富山遠征

  • 2011年10月03日(月)
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1・2日は初めて富山へ遠征に出掛けました。

少し肌寒く『富山の洗礼』を受けましたが、青い空・緑の山・きれいな天然芝のグランドという最高のロケーションは、完全に寒さを吹っ飛ばしていました。

大きな川のすぐ横のこの天然芝のグランドは、少し小さめの少年用のグランドが3面取れて芝生の状態は最高!
本当に気持ちのいい2日間を過ごさせてもらいました。

また川の反対側には、11人制の少年サッカーグランドが8面取れる天然芝のグランドもあり、富山の少年サッカーの環境はすばらしく、それに比べ三重はどうかな・・・と少し寂しくなってしまいました・・・

1日目はゲームの内容も良く、楽しく7試合を消化しました。

宿泊場所はきれいなホテル!
カードキーでドアを開けたり、使い慣れないユニットバスはあまりにも非日常すぎて選手たちを狂わせてしまいました(汗)

選手たちは、はしゃぎすぎてうまく夜を過ごすことができませんでした。
2日目は完全に寝不足でコンディションが悪い状態に・・・
1日目とは明らかに動きが違いました。
重く・キレてない状態ではいいサッカーができる訳はなく、他の指導者に『昨日と全然違いますね』と言われるほどでした。

家での睡眠を『100』とすると、いつもと違う遠征での睡眠はせいぜい『80』ぐらいのレベルしか取れません。
その『80』をできるだけ『100』にする努力をしなければなりません。
例えば、いつもより眠りが浅い分多く時間を取ったり、家なら布団に入ったらコテンと寝ることができるでしょうが、友だちと一緒に寝るときは『寝る努力』をするなど、工夫して『100』に近付け次の日に備えなければなりません。
今回のペルナの選手はそれが全くできませんでした。
サッカー選手としては失格です。
なにより、思うように動かない身体に納得ができなかったのは選手自身だったと思います。

ペルナでの活動で一番大切なことは『楽しい』こと。
今回の遠征は違う方の『楽しい』を選択してしまいました。

そのあたりを解散場所に着いてから少し話をしました。
選手たちはしっかり理解してくれたと思います。
次の機会には必ず『100』に近付けてくれるだろうし、こういう失敗を繰り返しながら『自立』していってくれることを信じています。

『ONとOFFをうまく切り替える』

大人でも難しいことかもしれませんが、多くの経験を通して身につけてもらいたいことの一つです。
次の遠征はどうなるでしょう?
楽しみになってきました!

  つたえびと しみず

女子の普及

  • 2011年09月28日(水)

なでしこジャパンの沢穂希選手が、日本コカ・コーラ社と3年のスポンサー契約を推定1億円の契約金で結んだことが、同社から発表されました。

W杯優勝・ロンドン五輪出場権獲得など、なでしこフィーバーに沸く今こそが最大のチャンスと沢選手が動きました。

コカ・コーラ社の他にも多くの企業からスポンサー契約の打診が届いているなか、沢選手は『私の契約金を少々抑えてでも、中学年代の女子チームを作るようにお願いしてください』と要望を出しました。

すでに実現に向け日本協会は文部省などと連携し、中学年代の活動充実に向けた新プロジェクトを発足させるなど、賛同する声も上がっているようです。

最近は小学生の女子が男子と一緒に試合に出場する姿も見かけることが多くなりましたが、中学生になると男子との体力差も広がり一緒に活動することが難しくなり、他競技に転向することが多いのが現状です。

女子のFIFAランキング1位のアメリカに比べ、日本の競技人口は何十分の一にしか満たず、男子・女子ともに日本のサッカーの未来のためには、女子のサッカー人口を増やすことが必要不可欠な条件の一つです。

一昔前の日本の風景は、お父さんと子どもがキャッチボールをするのが定番で、そうして育った世代は大きくなっても野球をすることが多いのが普通でした。
それが最近になって、お父さんと子どもが一緒にボールを蹴る風景が増えて日本のサッカーは発展しました。
次は、お母さんと子どもが公園でリフティングするのが普通になる時代にするべきです。
お母さんのサッカー経験者が増えて、子どもと一緒に『お絵かきをする』『絵本を読む』代わりに『ボールを蹴る』ことが当たり前の風景になったとき、日本のサッカーは次のステージに行けるような気がします。

日本の将来のためにも沢選手の試みは大歓迎ですし、我々指導者も女子が楽しくサッカーを続けられる環境を作っていかなければなりません。

一所懸命畑を耕し、種を植えましょう!
将来きれいな花を咲かせるために!
我々が生きているうちにきれいな花が観れるといいですけどね!(笑)

       つたえびと しみず

女子コーチ

  • 2011年09月23日(金)

なでしこ効果で日本協会に、海外から女子チームのコーチ派遣要請が多数寄せられていることが分かりました。

日本協会小倉会長は、『なでしこがW杯で優勝したことや、五輪予選での活躍で、アジアの各国、特に西アジアから女子のコーチを派遣して欲しいと言われている』と明かしました。

国によっては男性が女性を指導することに難色を示す国もあり、『女性に教えて欲しい』という要請が多いことが一つの原因になっているようです。

すでに、ヨレダンや東南アジアのミャンマーなど、具体化しつつある国も出てきていて、女子サッカー発展のため、アジアの底上げに日本が協力できることが多くなりそうです。

この先、日本のパスサッカーがアジア各国や欧米に広がると、なでしこも今までのようにはいかなくなるでしょう。
そうなってから慌てなくてもいいように、先を見越してさらにその先を行く必要がありそうです。

数年前ペルナに遊びに来てくれた元なでしこ・現セレッソコーチの原歩さんも、近々世界を舞台に活躍する日がくるかもしれません。
楽しみです!

       つたえびと しみず

17・18・19日

  • 2011年09月20日(火)

17日は奈良遠征、18・19日は伊賀遠征でした。

17日の奈良遠征はU−10・8・7が対象で天候が心配されましたが予定を少し変更しながらも無事行われました。

ちびっ子は元気えーなぁ・・・(笑)

台風の影響で時々雨も降りましたが、そうかと思えば晴れて日焼けするほどの晴れ間ものぞく変な天候にも負けず、みんながゴール目指してがんばっていました。
どうしてもU−8や7は試合数が少ないので雨で中止にならなかったことはラッキーでしたね。
いつもながらちびっ子には元気をもらいます!

18・19日の伊賀遠征は完全に雨に降られる覚悟をしていましたが、2日間ともこれまた晴れで日焼け!
9月の中頃の強い日差しはどうしても油断してしまうため、また焦げてしまい『チャーシュー』みたいな色になってしまいました(笑)

この2日間は指導者が1人で試合はU−12と10の2カテゴリーだったので、どうしても重なってしまう試合が何試合かありました。
重なった試合の全てがU−12は普段あまり交流のないチーム、U−10はいつも仲良くしているチームだったので、いつものチームには申し訳ありませんでしたが、私はU−12のほうに帯同しました。

U−10の選手には『今日のキャプテン』を決めて『みんなで協力してやるように』と言いました。
結構しっかりしていましたよ(笑)
自分たちで相手チームと交渉して試合の人数を決めたり、試合が始まる少し前には準備をしてコートの近くまで歩いて行ったりと、自分たちで協力してできていました。

『やるなぁ』

年齢が低いので『無理かな』と思っていましたが、子どもたちは思いのほかやる気になっていて、『任しといて!』と張り切っていました。

『難しいかな』と思っているのは我々大人だけで、何でも思いきってやらせてみることが子どもの成長につながることを改めて感じました。

この2日間は試合数も多く、暑かったのに最後まで選手たちは元気いっぱいでした。
やっぱりそれが一番かな・・・(笑)
この3日間も大変楽しい遠征でした!

      つたえびと しみず

サッカー強国

  • 2011年09月13日(火)

ブラジルW杯予選のアウェーでのウズベキスタン戦観ました?

結果は1−1の引き分けでしたが、私の目にはポゼッションはされていたし、正直な感想は『負けなくて良かった』でした。
ウズベキスタン良かったですね(苦笑)
やっぱりアジアを勝ち抜くことは簡単ではないなと・・・
ただ、日本代表も良くない中でもアウェーで引き分けて、勝ち点1を取ったことは評価できると思います。
それだけ力を付けたのかなって思いますが、大切なことは『ホームで絶対勝つ』ことです。

長い予選を戦う上で、選手のコンディションが悪いときもあるし、主力がケガで出場できないときもあります。
それでもあくまでも予選は予選。
予選の目標は通過して本戦に出場すること。
1位通過しても本戦でアジア1位の結果を残すことができるわけではありません。

W杯で優勝を狙うチームはW杯本戦の中でも決勝トーナメントに照準を絞ってチームを作り上げてきます。

何年にもわたって行われる予選で、調子のいいときもあれば悪い時もあります。
それでも最終的には予選を通過して本戦で結果を出すチームが本当に強いチームです。

日本代表もそうなるために1つの試合の結果に一喜一憂しないで長い目で見守りましょう。

日本が本当に『サッカー強国』になるために・・・

がんばれ日本代表!!

      つたえびと しみず

10・11日

  • 2011年09月13日(火)

10・11日は奈良遠征でした。

2日間とも違うチームと違う場所での試合は、今回初のバス遠征となったちびっ子も一緒でした。

初の遠征となったのは10日。
バスでの遠征にちびっ子が参加するのは今までにほとんどなかったことで、それも奈良と少し遠いので『大丈夫かな?』と少々不安でしたが、当の本人たちは全然お構いなし!
元気いっぱいでした。
保護者の方々も少し不安だったんじゃないかな・・・(笑)
バスの後ろを付いてくる保護者の方もみえましたが、こちらも朝から妹たちがリュックサックに水筒のたすき掛け!
完全に遠足気分です(笑)

一昔前は、お兄ちゃんの試合を弟や妹を含めた家族で観に行くのが週末の恒例行事みたいなところもありましたが、最近はちょっと減ってきていたので久しぶりの光景になんかほのぼのした気分になりました。

台風が来ていた時は寒いくらいでしたが、この日は非常に暑い1日でした。
それでもちびっ子は元気いっぱい!
高学年の選手が『しんどい』と言って休めば、『ぼく出る』って手を上げてくるちびっ子が何人もいて、6年生の試合に1年生が出場したほどでした。

『なんかえーなぁ』

でかい選手に混じってほとんどボールに触れませんが、一生懸命走っている明らかに小さい選手を観ると『これこれ!』って思います。

ペルナ発足当時を思い出して、『やっぱりこんなんもありやな』って思いました。

子どもたちにはペルナに所属している間にたくさんのことを経験してもらいたいなぁ。
サッカーはもちろん、サッカー以外のこともたくさん経験してもらいたい。
『百聞は一見にしかず』っていいますが、まさにその通り。
なんでも経験です。

我々指導者は『いい経験』ができるように『環境』を設定して、できるだけ『何も言わず』に見守りたいものです。

失敗・成功を繰り返しながら、『1つではない答えを自分で導きだす力』を身に付けて『生きる力』を磨いてもらいたいものです。

そのためにペルナではこの先もいろいろなことを計画していきたいと考えています。

     つたえびと しみず

なでしこジャパン 五輪予選通過!

  • 2011年09月09日(金)

なでしこジャパンがロンドン五輪出場権を獲得しました。

ロンドン五輪出場を賭けたアジア最終予選第4戦を8日に北朝鮮と戦ったなでしこジャパンは、後半38分オウンゴールで先制しましたがロスタイムに追いつかれ、1−1の同点で終わり勝ち点を10としました。
その後行われた中国VSオーストラリア戦で中国が敗れたため、日本の2位以内が確定し日本の団体競技ではロンドン五輪切符獲得第1号となりました。

私も前半だけ観ましたがしんどい試合でしたね。
っていうか北朝鮮良かったですね。
私の目には完全にポゼッションされていたし、積極的な守備は効いていました。
北朝鮮の前線からの積極的な守備は、日本得意のボール回しを後ろへ下げる消極的なものにしていました。
結局、後ろの選手がセーフティーにロングボールを蹴ってセカンドを拾われ波状攻撃をかけられるという最悪の状態に。
それでも我慢して失点しなかったのが、後半38分のオウンゴールにつながったって事はなでしこの成長かもしれませんが・・・

今回もロスタイムに追いつかれ勝ちきれませんでした。

後半40分過ぎから逃げ切りのためのボールキープを始めましたが、実はこの時点でロスタイムを入れて残り8分近くありました。
当然勝ちを意識して時間かせぎに入るのは分かりますが、どうしても私たちの世代は『ドーハの悲劇』を思い出してしまいます。
どうも日本は『時間かせぎ』のみを考えたボールキープしかできないような気がしますが、なんかちょっと違うような気が・・・
もちろんボールをキープしないとピンチを招きますが、キープしながらも1人ないしは2人の少人数でスキがあればもう1点取って相手の『息の根を止める』カウンター攻撃が日本はできないですよね。
時間かせぎをして相手選手のイライラする心理に付け込んでのカウンター。
決まれば完全に勝負が決まりますし、決まらなくても相手に『攻めてばかりではやばい』という気持ちが生まれるはず。
だから力が均衡したチームとの試合で2−0とか3−0の勝利がないですよね。
どうしても負けられないと前に出てきたチームにカウンターで追加点。
点差ほど力の差はないけど『うまく勝った』って試合ありますかねぇ・・・

まだまだ課題は残りますが、正直ロンドン五輪出場を決めてほっとしました(笑)

女子サッカー人気を一過性のものにしないためにも、ハードスケジュールで大変でしょうが、がんばれなでしこジャパン!
応援します!

       つたえびと しみず

ドリブル

  • 2011年09月07日(水)

日本の少年の指導現場では、サッカーを始めたばかりの低学年から高学年になるにつれて、『ドリブル』→『パス』という順番で指導していくのが一般的なように思えますが、どうもブラジルではそうではないみたいです。

数年前にリオのジーコセンターでジーコの指導を受けたときジーコは、『少年にはまずパス。それからドリブルを教えます』と言っていました。

『日本とは違うな』とそのときは思いましたが、その謎が解けました。
『ドリブル』というと日本では、ボールを足で押し運ぶことをいいますが、ブラジルではそれを『ボールコンダクト』と呼びます。
ブラジルで言うドリブルとは、『フェイントを使って、相手をかわしながらボールを進めること』になります。
日本で行われるコーンドリブルは、ブラジルではドリブル練習ではなく、ボールコンダクトの練習ということになります。
ブラジルで言うドリブルの練習とは、日本の1対1に近いでしょうか。

だからジーコは、パス→ドリブルの順番で教えると言ったのです。

そうすると日本流は『ボールコンダクト→パス』、ブラジル流は『ボールコンダクト→パス→ドリブル』となるように思いますが、『パス→ドリブル』なのです。
それはブラジルでは『ボールコンダクト』はできて当たり前の技術で、わざわざクラブで教える必要のあるものではないからです。
もっと言うと自分勝手(苦笑)なブラジル人は、ストリートサッカーでボールコンダクト・ドリブルは身につけているので、クラブではパスメインなんじゃないかなって思います。

このあたりが遊びや生活にサッカーが染み込んでいるブラジルと日本の違いかな・・・

言葉にすると簡単ですが、10年や20年で埋まる溝ではないような気がします。

今、海外のクラブに低年齢で行くことが流行って(?)きましたが、世界に通用する選手が日本から多く生まれるためには、日本のサッカー文化を変えるより、選手を海外に送って海外の環境で育ててもらったほうが近道かもしれません・・・(苦笑)

      つたえびと しみず

留学生

  • 2011年09月06日(火)

高校バスケットで優勝が取り消されるという事件が起こりました。

2004年の全国高校総合体育大会・男子バスケットボール競技で優勝した福岡第一高校の当時の中心選手だったセネガル人留学生選手が年齢を詐称していたことが発覚し、優勝を取り消すとともに同選手が在籍していた2005年総体の3位も取り消されました。

このセネガル人選手は、2003年に1年生として同校に入学し優勝に貢献。
優勝後、体格などに不審を抱いた他校から質問状が提出されましたが、パスポートを根拠にいったんは疑いが否定されていました。
しかし、同選手が虚偽の出生証明でパスポートを取得したことをセネガル当局が確認し、高体連が調査し今回の優勝取り消しに至りました。

しかし、高校側もパスポートを偽装されていたんでは調べようがないですよね(苦笑)

ただ、入学当時1年生なら15・6歳ですが、同選手は21歳だったそうです。
あんまり・・・ですよね(苦笑)

私の知っている高校のチームにもアフリカ系の黒人選手がいますが、得意の科目は国語で日本語しか話せません(笑)

       つたえびと しみず

原さん

  • 2011年09月05日(月)

台風が接近していた3日土曜日、いつも仲良くしてもらっているアズー滋賀FC代表の原哲也さんのお別れ会が、滋賀県水口市で行われました。

原さんは7月29日に脳から出血し倒れられ、緊急入院するもそのまま意識が戻らず、ついに8月3日に戻らぬ人になってしまいました。

最初連絡をもらったときは信じられませんでした。
7月3日にグランドでお会いして、7月27日には電話で話をさせてもらっていたのに・・・

50歳という若さでした。

3日のお別れ会には多くの人が集まりました。
ざっと数えても1000人は超えていたと思います。
当日は滋賀県のサッカー協会の人はみんな来ていたんじゃないかっていうぐらいです。

柔らかく、優しいお別れ会は、故人の人柄がよく分かる素敵なお別れ会でした。

原さんの人生のほとんどだったサッカー。
代表を務めたアズー滋賀FCを今以上にいいチームに育てることが、一番の供養かと思います。

原さんの笑顔に会えないことは非常に残念ですが、原さんの残したアズー滋賀FCはいつまでも残ります。
これからもアズー滋賀FCと試合をするたびに原さんのことを思い出すことでしょう。
この先、アズー滋賀FCの発展のために微力ながら協力させてもらいます。

原さん、今までお世話になりました。
ありがとうございました。
安らかに眠ってください・・・

      つたえびと しみず