タジキスタン

  • 2011年10月08日(土)

W杯アジア3次予選・日本VSタジキスタン戦が、11日大阪でキックオフされます。

ところで、タジキスタンってどんな国か知ってます?
戦いの前に相手を知るということで、少し紹介したいと思います。

91年12月に旧ソ連解体とともに独立した中央アジアのタジキスタンは、北海道の約2倍の面積を持ち、タジク語を話す農業とロシアへの出稼ぎが中心の国です。

国民性は一言で言うと、『の〜〜〜んびり』だそうです。

本人がタジキスタン人のビジネス・パートナーに『大至急ファックスを送ってください』と頼むと、『今、これから送るところだよ』との返答。
実際送られてきたのは1週間後。
その間、音信不通だったといいます。
しかも、その期間何をしていたかというと、『ホリデーでちょっと旅行に出掛けてました』・・・(苦笑)

また、首都ドゥシャンベで同国政府役人と会合を持つため、同国国内大手旅行関係者と事前にスケジュールを綿密に打ち合わせて現地空港に降り立った時に、迎えに来た関係者は開口一番、『ようこそ。あれ?ところで君は、何をしにきたんだっけ?』と言ったといいます(苦笑)

せっかちな日本人では考えられないことですが、中学の世界史の教科書に日本の戦国時代のサムライや、広島への原爆投下の記述があり、太平洋戦争後の復興をリスペクトする親日家が多いということです。

自国の内戦によって苦しい経済状態が続くタジキスタンにとって、戦後急速に発展した日本は目標とするべき国なのかもしれません。

まぁサッカーの試合には全然関係ありませんが、試合でもリスペクトして今回は勝利を譲ってもらえればありがたいですけどね(笑)

      つたえびと しみず

ミスについて

  • 2011年10月06日(木)

日本代表の合宿先で長友選手が、他の選手にビッグクラブの強いマインドを伝授しました。

朝食会場で他の選手から、『普通のクラブとビッグクラブはどこが違うの?』と聞かれた長友選手は次のように答えたそうです。

『選手全員がミスを気にしないことかな?ミスをミスと思ってないし、思っても口にしない』

『鉄のメンタルですよ。ミスをして一番ダメなのはネガティブになって、下を向いて引きずることです。失点しても「あれはオレのミスじゃないよ」というくらい強い気持ちでやることが大事だから』

サッカーは『ミスのスポーツ』といわれます。
ある意味ミスするのが当たり前ですが、どうも日本人はミスに対してネガティブな印象があるようです。

ミスがつながっていくと『失点』につながります。
一人のミスや責任で失点するということはないでしょ?
GKのミスで失点しても、その前のプレーによってはGKのところにボールがいかなかったんじゃないの?
そうすればGKのミスはなくなり失点はなかったんじゃないの?

ある特定の選手のミスのせいにすれば、その失点の責任の所在は簡単になります。
一つのミスに目がいってそれ以外の重要なポイントに目がいかなくなってしまいがちです。
我々指導者はそうならないように気を付けてゲームを観察しなければいけません。
そして、選手がミスに対してネガティブにならないように注意しなければいけません。

日本の選手がミスに対してネガティブなのは、育成年代の指導の仕方によるもののような気がしてなりません。

      つたえびと しみず

女子プロ化

  • 2011年10月05日(水)

なでしこジャパンのDF岩清水選手が、所属する日テレとプロ契約をむすんだことが分かりました。

11年10月1日から15年1月31日まで3年4ヶ月の長期契約ですが、金額は非公開。
優勝した女子W杯後、なでしこリーグ初の新たなプロ契約選手となりました。

岩清水選手といえば、W杯決勝の米国戦で終了間際に退場になった『なんか憎めない』顔をした選手です(笑)

これで国内では、INAC神戸の沢・大野選手、浦和の矢野・山郷選手に続く5人目ですが、国外チーム所属の鮫島・熊谷・宇津木・安藤・永里の5選手を入れてもプロ契約の選手はたったの10人。
女子サッカーの厳しさを物語っています。

なでしこリーグ首位のINAC神戸は来季から全員プロ化を検討中ということですが、そうなったらそうなったで所属選手は減らされるんでしょうね(苦笑)

日テレの岩清水選手の『金額非公開』というのも怪しい感じがしますが、こうして小さいながらも第一歩を踏み出すことが大切。
W杯で優勝したからと言って、一気に女子を取り巻く環境が良くなることはありませんが、少しずつ改善していくことが重要です。

岩清水選手の『小さな一歩』が将来の『大きな足跡』になるよう我々にできることは、引き続き応援をしていくことでしょう。
この人気を一過性のものにしてしまわないように、みんなで見守っていきましょう。
この小さな一歩が日本のサッカー文化を変えていく一歩になるかもしれません。

       つたえびと しみず

富山遠征

  • 2011年10月03日(月)
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帰りのバスの中

富山遠征

  • 2011年10月03日(月)
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食事の様子B

富山遠征

  • 2011年10月03日(月)
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食事の様子A

富山遠征

  • 2011年10月03日(月)
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食事の様子@

富山遠征

  • 2011年10月03日(月)
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宿泊先のホテルにて

富山遠征

  • 2011年10月03日(月)
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1・2日は初めて富山へ遠征に出掛けました。

少し肌寒く『富山の洗礼』を受けましたが、青い空・緑の山・きれいな天然芝のグランドという最高のロケーションは、完全に寒さを吹っ飛ばしていました。

大きな川のすぐ横のこの天然芝のグランドは、少し小さめの少年用のグランドが3面取れて芝生の状態は最高!
本当に気持ちのいい2日間を過ごさせてもらいました。

また川の反対側には、11人制の少年サッカーグランドが8面取れる天然芝のグランドもあり、富山の少年サッカーの環境はすばらしく、それに比べ三重はどうかな・・・と少し寂しくなってしまいました・・・

1日目はゲームの内容も良く、楽しく7試合を消化しました。

宿泊場所はきれいなホテル!
カードキーでドアを開けたり、使い慣れないユニットバスはあまりにも非日常すぎて選手たちを狂わせてしまいました(汗)

選手たちは、はしゃぎすぎてうまく夜を過ごすことができませんでした。
2日目は完全に寝不足でコンディションが悪い状態に・・・
1日目とは明らかに動きが違いました。
重く・キレてない状態ではいいサッカーができる訳はなく、他の指導者に『昨日と全然違いますね』と言われるほどでした。

家での睡眠を『100』とすると、いつもと違う遠征での睡眠はせいぜい『80』ぐらいのレベルしか取れません。
その『80』をできるだけ『100』にする努力をしなければなりません。
例えば、いつもより眠りが浅い分多く時間を取ったり、家なら布団に入ったらコテンと寝ることができるでしょうが、友だちと一緒に寝るときは『寝る努力』をするなど、工夫して『100』に近付け次の日に備えなければなりません。
今回のペルナの選手はそれが全くできませんでした。
サッカー選手としては失格です。
なにより、思うように動かない身体に納得ができなかったのは選手自身だったと思います。

ペルナでの活動で一番大切なことは『楽しい』こと。
今回の遠征は違う方の『楽しい』を選択してしまいました。

そのあたりを解散場所に着いてから少し話をしました。
選手たちはしっかり理解してくれたと思います。
次の機会には必ず『100』に近付けてくれるだろうし、こういう失敗を繰り返しながら『自立』していってくれることを信じています。

『ONとOFFをうまく切り替える』

大人でも難しいことかもしれませんが、多くの経験を通して身につけてもらいたいことの一つです。
次の遠征はどうなるでしょう?
楽しみになってきました!

  つたえびと しみず

女子の普及

  • 2011年09月28日(水)

なでしこジャパンの沢穂希選手が、日本コカ・コーラ社と3年のスポンサー契約を推定1億円の契約金で結んだことが、同社から発表されました。

W杯優勝・ロンドン五輪出場権獲得など、なでしこフィーバーに沸く今こそが最大のチャンスと沢選手が動きました。

コカ・コーラ社の他にも多くの企業からスポンサー契約の打診が届いているなか、沢選手は『私の契約金を少々抑えてでも、中学年代の女子チームを作るようにお願いしてください』と要望を出しました。

すでに実現に向け日本協会は文部省などと連携し、中学年代の活動充実に向けた新プロジェクトを発足させるなど、賛同する声も上がっているようです。

最近は小学生の女子が男子と一緒に試合に出場する姿も見かけることが多くなりましたが、中学生になると男子との体力差も広がり一緒に活動することが難しくなり、他競技に転向することが多いのが現状です。

女子のFIFAランキング1位のアメリカに比べ、日本の競技人口は何十分の一にしか満たず、男子・女子ともに日本のサッカーの未来のためには、女子のサッカー人口を増やすことが必要不可欠な条件の一つです。

一昔前の日本の風景は、お父さんと子どもがキャッチボールをするのが定番で、そうして育った世代は大きくなっても野球をすることが多いのが普通でした。
それが最近になって、お父さんと子どもが一緒にボールを蹴る風景が増えて日本のサッカーは発展しました。
次は、お母さんと子どもが公園でリフティングするのが普通になる時代にするべきです。
お母さんのサッカー経験者が増えて、子どもと一緒に『お絵かきをする』『絵本を読む』代わりに『ボールを蹴る』ことが当たり前の風景になったとき、日本のサッカーは次のステージに行けるような気がします。

日本の将来のためにも沢選手の試みは大歓迎ですし、我々指導者も女子が楽しくサッカーを続けられる環境を作っていかなければなりません。

一所懸命畑を耕し、種を植えましょう!
将来きれいな花を咲かせるために!
我々が生きているうちにきれいな花が観れるといいですけどね!(笑)

       つたえびと しみず