2・3日はU−9・10・11・12で松阪遠征でした。
1日目は竹永小が授業参観だったため、それ以外の選手での参加になりました。
2日目は逆に5年生は竹永小の選手のみの参加。
2日間で多くの選手がプレーを楽しむことができました。
ところどころアバウトなプレーもありましたが、内容は概ねOK!
パスをつなぐ上で当然ミスはでますが、それはバルサでもレアルでも同じ。
プレーの目的を見失わず、前向きにボールを追う選手たちに我々指導者は満足!
楽しい2日間でした。
また、多くのクセのある指導者とも話をすることができました。
先日もこのコラムで紹介した友達以外にも、多くの指導者が新しいことにチャレンジするようで、自分も『負けられへん!』って気持ちとパワーをもらうことができました。
今の先の見えない超ネガティブな時代に(笑)みんな攻撃的やわぁ(笑)
昔から『ピンチはチャンス』といいます。
もしかすると、こんな時代だからこそやれることがあるのかもしれません。
今回も多くの刺激を選手・指導者共々もらいました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
ペルナは更に進化します!!
つたえびと しみず
高校時代からの親友が新しい一歩を踏み出した。
それほど大きな一歩では無いかもしれないが、確実に新しいことへのチャレンジである。
この友人は最近一人で色々考えることが多かったという。
同級生である。
45歳。
まず間違いなく人生の折り返し地点は過ぎている。
残り何年あるかわからないが、生きた証しとしてこの先何ができるだろうか?
何かをするために残された時間はどれ程あるだろう?
そんなことを考えていたら『今やるしかない』と強く思ったようだ。
まったく同感である。
今を大切に生きることのできない者に未来はない。
普段、子どもに『チャレンジしよう!』と言っているが、本当にチャレンジしなければならないのは自分自身かもしれない。
友よ、共に戦いがんばろう!!(^o^)
つたえびと しみず
27日はU-11・12で大阪遠征でした。
前日から『雪が降ります』という予報に、朝ドキドキしながら外を見ると予定通りの雪景色。
『ヤバいかなぁ・・・』と思いながらも様々な情報をかき集めて最終判断。
『いける!』
新名神の鈴鹿トンネル付近までは雪がありましたが、その先は全く雪なし!
当然グランドも良好で絶好のサッカー日和でした。
いつもお世話になっているチームとじっくり2チームでグルグル回し。
良かったです。
勉強になりました。
帰ってからのミーティングである選手が、『同じチームとたくさんできて良かった』と言ったので、『何が?』と聞いたら、『相手の戦い方(プレースタイル)が最初は分からなかったけど、何回もやるうちに分かったのが良かった』と答えました。
『で?』
『えっ?』
『だから分かって自分はどうしたん?』って聞いたら、『プレッシャーが早かったのでボールを持ったとき早めに人を使った』
『ナイス!』
サッカーはゲームが始まったら基本的にコーチは何もできず、自分たちでやるスポーツ。
ゲームが進むうちに相手の特徴をつかみ、戦い方を自分で調整できるようにならなければなりません。
後は、これを同じチームと何回もやる間にではなく、試合が始まってできるだけ早い時間に調整できるようになればOK!
こんなところにも選手の成長が感じられ、今回も『やるなぁ』です。
子どもたちはこちらが驚いてしまうような観点を持ち、我々大人の数倍のスピードで成長していきます。
『負けられへん!』
やはり我々大人も勉強し続ける必要があるようです。
つたえびと しみず
2013年が始まりましたが、日本代表主力の2人にとって2012年はどんな1年だったのでしょう。
その2人とは本田選手と香川選手。
この1年、対極の立場にあった2人の表情には大きな違いがあったといいます。
移籍期限ギリギリにラツィオとの交渉が決裂しロシアに残ることになった本田選手はその直後、『破談になったことなんて、オレにとっては屁でもない。逆に言えば、これで可能性は広がった。今後、もっと素晴らしい未来があるかもしれないんでね』と語ったといいます。
落胆するどころか、『これでビッグクラブ移籍の選択肢が増えた』と笑ったそうです。
確かにラツィオも名門クラブですが、今『旬』なクラブではないような気が・・・
これに対し香川選手は対照的でした。
ビッグクラブ・マンU移籍を実現させた今季、開幕から定位置をつかみ順調なスタートを切ったかのようにみえましたが、ルーニーがケガから復帰すると出番が減りました。
この頃、明らかに顔に『焦り』が出ていたそうです。
そして定位置を取り戻すため、がむしゃらにプレーした結果の左ひざ故障。
本当につらそうな顔をしていました。
移籍破談を笑い飛ばした本田選手とビッグクラブ移籍を決めて焦りがでた香川選手。
どちらも本当のところはわかりませんが、トラブルやハプニングに対する対応の仕方が少し違うことは事実のようです。
大きなことをあえて口にし、自分を鼓舞し続ける本田選手。
寡黙に努力を続ける香川選手。
2人にそんなイメージを持っていますが、どちらのやり方も重要で2人とも並はずれたメンタルの持ち主であることは間違いありません。
2人には海外で多くのことを学び、世界を代表する選手になって日本のサッカー界にいろいろなことを還元してもらいたいと思います。
普段から私は『チャンスがあれば海外に出るべき』と考えていますから、日本人は積極的に世界にチャレンジしてもらいたいと思います。
外に出ることで日本の良さが再確認できることもあるでしょうしね。
つたえびと しみず
20日はサッカー漬けの1日でした。
朝一から小学校で全員練習。
今回も紅白戦『ペル×ペル』は盛り上がりました。
3面で全員が同時にゲームしていたので、
『へい!』
『こっちこっち!』
『(ゴールが決まって)フォ〜!』
などなどそこらじゅうで奇声(笑)を発していました。
その様子をひでコーチと見ながら、『いつもこんな風に(うれしそうな笑顔で)サッカーできたらええし、そのほうがうまなるよな』と話していました。
やっぱり少年サッカーは子どもたちの『顔』が重要です!
練習が終わったら次はOBの試合観戦。
中学まではチームで見れているので大丈夫ですが、その先の高校・大学はなかなか見る機会がなく、時間的に許せばできる限り出かけるようにしています。
高校サッカーはより本気にやらなければ付いていけないし、まして大学になれば『相当な覚悟』がなければ続けることはできません。
そんな環境のなかでOBたちはどんな顔でプレーしているのか。
必死にがんばる姿にこちらがパワーをもらっています!
その後、会場を移動してトップチームの今年度最終戦。
17人が参加。
内訳は4人が保護者・指導者の中年(笑)、11のペルナOBと2人のその友達。
ほぼ生粋の『ペルナ』です。
トップチームは年齢の制限がないので、普通はなかなか一緒にプレーできない組み合わせが可能になります。
今回もそんな組み合わせが2組。
1組は我が家。
三男と同じコートでプレーでき『この上ない幸せ』を感じることができました。
目標は三兄弟と親父が一緒にプレーすること。
現実には相当難しいとは思いますが(初蹴りではプレーすることができましたが)、夢実現のための一番のポイントは『親父の体力』(笑)
チャンスを逃さないように日々精進を重ねます!!
もう1組は兄弟で一緒にプレーできました。
2人ともペルナのOBですが、年が5つ離れているので小学・中学・高校と一緒にプレーすることはありませんでした。
2人がどんな気持ちでプレーしたか分かりませんが、私も一緒にプレーしていい思い出になったんじゃないかなって思いました。
同じ顔が2つあってちょっとやりにくかったですけどね(笑)
来年度はさらに多くのOBの入団が内定しています。
『ペルナファミリー』の輪がドンドン大きくなっていき、うれしい限りです!!
つたえびと しみず
19日はU-11が四日市で試合でした。
四日市ドームで試合だったので、天候に左右されないし、ボールはイレギュラーしないし、非常にいい環境でゲームを楽しむことができました。
いつも仲良くしているチームの主催で、去年も現5年生が4年生のときに同じ大会に呼んでもらっていました。
1日3試合の方式は去年も同じ。
しかも対戦相手も同じ。
去年ボロボロにやられたチーム(1−15)と今年も対戦しましたが、今年はあと少しのところで敗戦(1―2)。
まぁ、去年も点はたくさん取られましたが内容的には良かったので、今年は『やれる』と思っていましけど(笑)
その通りになったので子どもたちの成長を確認することができ、年一回同じチームと対戦することで得るものも多いと感じました。
8人制の試合に16人の参加。
前半と後半の総入れ替えで戦いましたが、自分たちでチーム分けを考えたり、ポジションを考えたりとプレー以外の部分も確実に成長しており、先が楽しみになってきました。
『生活面がプレーに出る』と思っていますので、特にそっち側を鍛えていいプレーができるようにしたいと思います。
今回も大変お世話になりました。
来年もよろしくです!
つたえびと しみず
交流戦がありました。
今日のメンバーです。
vs 東芝四日市
前半 0-0
後半 ともき2点、ディラン1点
1点失点しましたが、3-1で勝利しました。
これで今年度は終了です。
来年度は2部でのスタートとなります。
新しいメンバーも増える予定で、楽しみです。
寒い中、応援ありがとうございました。
来年度も引き続き、熱い声援をお願いします!
大阪の高校で男子バスケットボール部の主将が、顧問の体罰を苦に自殺するという悲しい事件が起こりました。
我々が高校生だった約25年前にも体罰はありましたが、それ以前はもちろんそれ以後も間違いなく体育クラブの体罰はありました。
私も高校時代はサッカー部の主将でしたが、当然殴られたことも・・・(ただ、せいぜい1・2発でしたけどね(苦笑))
どうしても主将はチーム全体の責任を負うことになります。
このバスケットボール部がどうだったかは知りませんが、うちのチームは同学年の協力もなく、大変な思いから『サッカー部を辞める』と言い出したこともありました。
『望んでなったわけやないのに(主将に)何で俺ばっか怒られるんや!』と人知れずブチギレていたものです(笑)
今でこそ笑い話ですが、当時はイヤやったなぁ・・・(苦笑)
人間としての成長という部分ではプラスになったと思いますが(今なら)、未熟な高校生ではそこまでは分からず、苦痛でしかありませんでした。
大阪の少年もそうやったんかなぁ・・・
先生の体罰はずるい。
決して反抗することのない、完全な上下関係のもと体罰で言うことを聞かせる。
『そうしないと、ぬるい空気になってしまう』と先生は言うかもしれません。
そこには日本特有の『みんな同じに育てなければ』という思いが邪魔してるんちゃうかな。
学校でも部活でも他の生徒の足を引っ張る者、やらない者は辞めてもらったらえーねん。
スポーツの世界で同じチームに『トップを目指す者』と『遊びに来ている者』が一緒に所属していて、個人の能力・チームの成績が上がるわけない。
やらんやつは辞めてもらったらえーねん。
そして、個人の成績もチームの成績も全て生徒のもの。
決して先生のものではありません。
そう考えれば体罰をもってやらす必要もないし、怒ることもないでしょ。
学校の先生が大変なことは認めますが、『怒って言うことを聞かせる』教育はもうやめましょう。
『やらないやつは辞めてもらう。やる気のあるやつ・がんばるやつが得をする』世の中になりませんかねぇ(苦笑)
亡くなった高校生とその家族が気の毒でしょうがありません。
(注)私は各年代の顧問の先生には感謝の気持ちしかありません。誤解のないように(笑)
つたえびと しみず