ハングリー

  • 2011年05月30日(月)

日本の選手と海外の選手との差は、『ハングリーさ』であると言われることがあります。

確かに、ブラジルのホナウド(ロナウド)やアドリアーノはファベーラ(スラム)の出身。
アルゼンチンのリケルメも貧困家庭で育ったし、フランスのジダンは移民の子として貧しい幼少時代を過ごしました。

日本の選手が海外のクラブに移籍して最初に驚くのは、『若手選手の遠慮のなさ』であるといいます。
海外の選手は、試合で目立った活躍をしてビッグクラブに移籍してお金を稼ぐという明確な目標を持ってプレーしています。
当然、練習でも一切手を抜かず、ときにはチームメイトを『削る』こともあります。

日本の経済状態や、国の情勢などからも日本の選手が、南米の選手と同じような『ハングリーさ』を持つことは難しいでしょう。

では、ハングリーな海外の選手と対等に勝負するためにはどうしたらいいでしょうか。

『メンタル的にハングリーになる』

サッカー選手は選手生命が短く、いわいる『稼げる』期間が野球に比べると極端に短いといえます。
プロ選手として稼げるのは10年前後ではないでしょうか。
その間に一生分を稼がなければならない・・・
難しいですね(苦笑)

だからこそ、ストイックに1年365日、1日24時間、サッカーに捧げなければならないし、そういった意味でハングリーにならなければいけないと思います。

多くの少年が『プロになりたい』という夢を持っています。
ただ、『プロ』がゴールではありません。
ギリギリなれたプロでは、『一生分の稼ぎ』は無理です。
まずはJリーグのレベルを上げて、プロになればしっかり給料がもらえるようにしなくてはいけません。
普通のサラリーマンと同じでは、引退が早いサッカー選手は『子どもは憧れるけど、親はならせたくない』職業になってしまいます。
そうならないためにもJリーグを、『世界基準』に変えなければいけません。
昔のサッカーバブルのころは世界のビックネームが、Jリーグのチームに多数所属していました。
今はあのころのようにはいきませんが、魅力あるJリーグにして外国人選手が、『Jリーグでやりたい』と思わせ、それにつられて日本人選手もレベルアップしていかなければいけません。
それが代表チームが世界に通じることになると思います。スペインのように・・・

そのためにはJリーグの若手を始め、育成年代の選手たちは、世界のトップの選手のプレーを、『あの選手、上手いなぁ』とただ観ているだけじゃなく、『ああいうプレーをしないと世界では通用しないんだ』と思って観る必要があります。

全てを、『世界基準』にしましょう。

      つたえびと しみず

  • 2011年05月29日(日)

雨・雨・雨・・・

毎日雨が続いています。
そのため、28日の練習・大阪遠征は中止。
29日のトップチームの試合も中止。
ペルナサッカークラブは開店休業状態です(苦笑)



今から、OBが出場する大学の試合を見に行ってきます。

『上のレベルで活躍する選手育成のために、少年時代に必要なことは何か?』

育成年代の指導者にとって、永遠のテーマであるこの問題の解決の糸口を探しに行ってきます。

上手く見つかるといいのですが・・・

雨止まんかなぁ・・・

      つたえびと しみず

子どもとのかかわり方

  • 2011年05月24日(火)

今日は『保護者の子どもとのかかわり方』について考えたいと思います。

元日本代表GK川口能活選手の父・政昭さんは、川口選手が中学生のころ購入したビデオで試合を撮って、『負け試合を見ろ』と言いました。
負け試合を見れば、点を取られる前の自分の動きや、連携プレーが分かるだろうというのが狙いでした。
しかし、川口選手は『絶対に見るもんか』と言って見なかったそうです。
自分の負け試合を見るのは悔しかったんでしょうね。
その姿を見て政昭さんは、

『試合に負けていちばん悔しいのは、本人。だから怒らないで、ほめようと思ったんです。試合に負けたからといって、怒ったりしたら子どもがかわいそう。かえって萎縮してしまいます。それよりもよかったことをほめる。そのほうが、本人もやる気が出ると思うんですよ』

と思ったそうです。
それから負けても怒らずに、よかったところをほめることを続けたそうです。

母・ひろ子さんは清水商業高校時代、下宿している先へ車で片道1時間かけて足繁く通い、布団を干したり、栄養面を心配に思えばヨーグルトを冷蔵庫に入れておいたりと、生活面でのサポートをしていたようです。

川口選手の両親は、川口選手が選んだサッカーを少しでもよい環境で続けられるように、できる限りのバックアップをしました。

日本代表MF遠藤保仁選手の父・武義さんはこう言っています。

『私たち夫婦はサッカーに関しては素人。だからできることといったら、サッカーに打ち込める、サッカーをますます好きになるための環境作り。ただそれだけですよ』

ペルナの誰もが川口選手や遠藤選手のように『日本代表』になることを夢見ています。
本気でそう思う子どもをフォローすることは、親として当たり前のこと。
ただ、方向を間違わないようにするために再度確認することがあります。

自分の子どもにスポーツを、サッカーを通じて『本当に学んでほしいこと』とは何ですか?

私は一人でも多くの子どもの笑顔が見たいです。

親としてどんな接し方をしたときに子どもは笑顔を見せてくれますか?

子どもの笑顔は全てを解決してくれます。

       つたえびと しみず

21・22日

  • 2011年05月23日(月)

21・22日もたくさん試合を楽しみました。


21日はホームで練習試合。
県外と県内のチームを1チームずつ招いてコート2面で1日中楽しみました。

1年生が勢いあるなぁ(笑)

4月に入ったばかりの選手も何人かいますが、熱心に元気よくグランドを走り回る姿は頼もしい限りです!


22日は大阪へ3・4年生で行ってきました。
行きの高速道路はどしゃ降りの雨!
どうなることかと思いましたが、大阪到着後は全く雨が降らず、主催者の配慮で人工芝のピッチでのミニゲーム大会に変更されたので、全然問題なく楽しめました。

初めてバスで遠征に出掛ける選手も何人かいて、バスの乗り降りに時間がかかったり、テンションが上がり過ぎて集合などうまくいかないところもありましたが、それはこの先慣れれば大丈夫なことなので大きな問題ではありません。
少々元気すぎて困る位が丁度いい感じです!


子どもたちは、やっぱり試合が一番楽しみなので、これからも1試合でも多く試合ができるように、工夫していきたいと考えています。

    つたえびと しみず

戦える選手

  • 2011年05月20日(金)

育成の現場でよく、『あいつは戦える選手』といった言い方をすることがあります。

『戦える選手』とはどんな選手のことをいうのでしょう。

イメージ的には、フィジカルが強く、球際に厳しく、シュートの場面では相手の足元へ身体を投げ出してでも止めるような、ガッツのある選手のことでしょうか。

選手にはいろいろなタイプの選手がいて、ガッツが表面に見える選手とそうでない選手がいます。

比較的、前者は日本人に受け入れられ、後者は『ファイトが足りない』といって評価が低い場合が多いような気がしますが・・・

じゃあ、『戦える選手』とは、『ガッツが表面に見える選手』ということでいいですか?

よくないですよね(苦笑)

『戦える選手』を自分なりに言葉で表すと、『どんなに強い相手でも、ビビらずにチャレンジできる選手』といった感じになります。

中学生相手に小学生が、何度ボールを失っても、何点取られても、勇気を持って1点取るためにチャレンジする。

明らかにフィジカルに劣る選手でも、あきらめないで立ち向かう。

どうですか?この小学生は、この小学生のチームは、『戦えてる』ことになりませんか。

『戦っている』チームの試合は、観る者を感動させられます。

指導者として、そんな選手・チームを育成したいものです。

   つたえびと しみず

サルコン

  • 2011年05月18日(水)

Jリーグ・川崎フロンターレが運営するフットサル施設で、プレーを通じて男女が知り合うフットサル・コンパこと『サルコン』が開催されることになりました。

男女が混合チームを結成し、練習や試合、その後のイベントで、みっちり4時間親交を深めるという『フットサルカップリングパーティー=サルコン』を、結婚相談・紹介のイベントを企画する会社が主催し、6月26日に開催される予定となりました。

世の中にはいろんなことを考える人がいるものだと感心しますが(笑)、キャッチフレーズの『ゴールを狙いながら、人生のゴールインも狙う!』もパンチがきいています!(笑)

興味のある人はPCで調べてみてはどうでしょう(笑)

『フットサルで婚カツ!』

先日のカズ選手に続き、フットサル人気が高まれば、サッカー人口増加につながるのでいいんじゃないかって思います(笑)

      つたえびと しみず

修正力

  • 2011年05月16日(月)

14・15日は全員参加の練習試合を鈴鹿と四日市でおこないました。

対象が全員だったので現地集合現地解散でしたが、多くの選手が参加してくれ大変楽しい2日間となりました。

4月から入ったばかりの選手もたくさん来てくれて、『よう分からんなぁ』って顔しながらもがんばっていました。

みんなめっちゃがんばっていましたが、高学年で少し残念なプレーもありました。
それは消極的な失敗でした。
やはり、同じ失敗をするならチャレンジして失敗してもらいたい。
チャレンジして失敗するから、次回は少し考えて修正する。
それでもまた、失敗したらまた少し修正する。
それで成功しても次はまた失敗するかもしれない。
また失敗したら修正する。
その繰り返しの作業を続けることで、上達していくと思います。
そして自分が自信が持てるようになったら、その選手にとって『身に付いた』ことになります。

失敗しなければ成功はありません。
ただ先につながらない失敗は避けたいものです。

選手のみんな、ドンドンチャレンジして、いっぱい失敗しよう。
失敗することも重要な経験です。
そして我々大人は、その失敗を気長に、優しく見守ってあげましょう。
子ども自身が修正する力を持つのを待ちましょう。
必ず『修正力』はつきます。
それこそが社会に出て通用する力ではないでしょうか。

      つたえびと しみず

KINGカズ

  • 2011年05月10日(火)

KINGカズの次なる挑戦は、『フットサル』になりそうです。

横浜FCのカズ選手が今冬、Fリーグ(フットサル・リーグ)に参戦することを検討していることが分かりました。

2年前にJリーグとFリーグの間で、参戦へのルール(1、Jリーグに選手登録している選手を1チーム2名まで別枠で登録することができる(Jリーグ選手枠) 2、Jリーグ選手枠の選手は、追加登録期限を設けない。 3、Jリーグ選手枠の選手は、登録完了日の翌日から試合に出場することができる。)が作られていて、日程など最後の詰めがクリアーされれば、Fリーグでプレーすることが可能になります。

受け入れ先は、エスポラーダ北海道(札幌市)で、社長は横浜FCの社長を兼任しています。

いまいち盛り上がりに欠けるフットサル人気を、KINGカズの人気でなんとかしたいというのが狙いですが、先日のチャリティーマッチでも、『持っている』ところを魅せたカズ選手なら適任といったところでしょうか。

フットサルは5人制で、場所も小さくてすむし、気軽に楽しめるのが魅力のスポーツですが、独特なおもしろさをうまく日本中に伝えきれてないのが現状です。

ブラジルでは、ホナウジーニョを筆頭に、子どものころフットサルをやっていてプロになった選手がたくさんいますし、アルゼンチンではフットサルに良く似たバービーフット経験者が多くいます。

日本中に『サッカー・ファミリー』を増やし、サッカー文化を根付かせるためにKINGカズには一役買ってもらいたいところですが、いつまでも『困ったときのカズ頼み』では、新たなスターが日本から生まれてない感じで、少し寂しい気もします(苦笑)

日本のサッカー界を盛り上げるためにも、J1・J2・JFL・Fリーグ全てを応援していきましょう!

PS 先日のチャリティーマッチでカズ選手が履いていたスパイクを始め、87点が出品されていたオークションの落札総額が、4422万7162円になったとJFAが発表しました。サッカー界が少しでも被災された人たちの元気になれれば幸いです。

        つたえびと しみず

全員参加の試合

  • 2011年05月09日(月)

8日は全員参加の試合を四日市でおこないました。

新学年になって初めての全員の試合で、中にはまったく試合が初めてという選手もいました。

高学年はこの時期、昨年までの高学年のサッカーを引き続きやる選手と、昨年までの低学年のサッカーから脱却できてない選手が混ざり合って試合をやるので、非常にまとまりがなく、難しい時期に例年なります。

もちろん、今年もそんな感じでした。

毎年毎年同じですが、ここから1年かけて、低学年のサッカーを高学年のサッカーに、高学年のサッカーを、より高学年のサッカーに成長させる作業が始まります。

慌てず、気長にならなければなりません。

毎年、どこかに『焦り』が出るときがあって、いつも少し『失敗したなぁ』って思うときがあります。

今年は、早くも8日に出たかなぁ・・・

絶対慌ててはいけません。

仲良しのチームのマスコットは『かめ』です。
ゆっくりと、でも確実に進んで行こうっていう意味です。
うちもそんな感じでいかねば・・・
“トータス・ペルナ”でいきますか!
今年も再確認できて良かったです!

それに比べ低学年は、初めて試合に参加した選手も含め本当に楽しそうでした。
どういう訳か、ライン際でかえるの歌を合唱してましたが・・・(笑)

今年もいい1年になりそうです!

        つたえびと しみず

GW後半

  • 2011年05月06日(金)

GW後半が終わりました。

今回は3・4・5日の三日間愛知県に行ってきました。

埼玉から東京・富山・岡山・兵庫・大阪・静岡・岐阜・三重に愛知のチームが集まり、楽しく三日間過ごしました。

集まった全てのチームがこだわっていて、いろいろと選手・指導者ともに勉強になりました。

4月からやってきたことを、グランドでどこまでやれるかがテーマでしたが、なかなか難しく、できている部分もあったし全然ダメな部分も・・・
まぁ指導ってそんなことの繰り返しなんで特に気にしていませんけどね(笑)

GWは新しいチームになって初めて顔を合わすチームが多いので、『今年の他のチームはどんな感じかな』って楽しみにしてグランドに集まるんですけど、どのチームも個性的な選手ばかりでした!

たくさんの指導者ともいろいろな話ができました。
ここに集まる指導者は、口だけじゃなく選手・チームをしっかり作ってきているので、話を聞いて選手を観ることができてめちゃくちゃタメになりました。

これからも、いろいろな考え方・指導の仕方を参考にして、その中にもオリジナル性を持って、全ては『選手のために』を基本に、サッカーを楽しんでいきたいと思います。

        つたえびと しみず