オランダ戦

  • 2010年06月21日(月)

日本代表が19日、E組最強・優勝候補のオランダと戦い、0−1で敗れました。

前半を無失点に抑え番狂わせに向けて臨んだ後半開始早々の8分、日本DF闘莉王のヘディングのクリアーボールを拾ったオランダFWファンペルシーがMFスナイデルにパス。ペナルティーエリア外から右足で振り抜かれたシュートは、日本GK川島の手をはじきながら無情にもゴールマウスの中に吸い込まれていきました。
日本もその後がんばって攻めましたが1点は重く、そのままタイムアップ。次のデンマーク戦に1次リーグ突破を賭けて戦うこととなりました。
しかし、強烈なシュートでしたね(苦笑)
後半になって積極的に前へ出てきたオランダに対して日本は、完全に受けに回ってしまいましたね。ウラを取られたくない気持ちが強すぎてDFラインが下がってしまっていたし、MFも守備の意識が強すぎてDFラインに吸収されていました。そうなるとやはりゴールになるのはミドルシュート。ワールドクラスの選手のシュート力はやっぱりすごい!引いて守るチームにミドルシュートは有効です。それをいやがってDFラインが上げると今度はウラを狙われます。
オランダも先制した後は守備的でした。だから日本が攻めているように見えました。しかし今回も、先制されて追いつくことはできませんでした。
オランダはやっぱりうまい!
先制の後守備的に戦いながらカウンターをうまく狙ってました。ただ日本もそれにかからず(GK川島のファインプレーもありましたが・・・)2点目を取られなかったのは評価できますが、引いた相手を崩すことはできず、またしてもDF闘莉王を前に上げて、でかい相手にロングボールでした。

ただ今回のように、本当に強い相手と本気の戦いを多く経験して、時々勝ちきることができるようになれば、日本の将来も明るいものになりそうです。

なんとか次のデンマーク戦に引き分け以上の結果を出し、決勝トーナメントに勝ち進んで欲しい!
日本のサッカー界を盛り上げて欲しい!
楽しみにしています。

しかしデンマーク戦は25日3時半キックオフ・・・
一旦寝てから早起きして応援しますか!?

       Coachしみず

カメルーン戦

  • 2010年06月15日(火)

W杯南ア大会で日本代表がカメルーンを破り白星発進しました。

大会4日目の14日、1次リーグE組の日本はフリーステート競技場でカメルーンとの初戦を迎え、1−0で競り勝ちました。

前半39分苦肉の策(?)でワントップに起用されたFW本田が、MF松井の右サイドからのクロスを冷静にコントロールして、得意の左足で流し込みゴール!
後半カメルーンの怒濤の攻撃をなんとかしのぎ、1−0で大きな、大きな勝ち点“3”をゲットしました。

4大会連続4回目の出場となる日本は02年日韓大会では2勝しましたが、国外開催の98・06年大会では勝ち星はありませんでした。
今回もあまり期待はできませんでしたが(!?)幸先の良いスタートとなりました。

W杯が現行の方式となった98年大会以降の3大会のデータでは、初戦白星でスタートしたチーム数は延べ36チーム。そのうち決勝トーナメントに進出したのは31チームで、1次リーグ突破率はなんと86.1%!逆に黒星スタートで決勝トーナメントに進出したのはたったの3チームだけ。8.3%にまで激減します。ただ3チームのうち02年のトルコと06年のガーナは、それぞれブラジル・イタリアに敗れましたが両チームとも優勝しています。もう1チームは06年のウクライナですが、敗れたのは優勝候補のスペイン!最終的にトルコは3位、ウクライナはベスト8まで登り詰めました(ガーナは決勝トーナメント1回戦敗退)ちなみに初戦引き分けたチームの1次リーグ突破率は58.3%。納得の数字です。

日本代表の話に戻ると、『しかしよー勝ったなぁ』っていうのが正直な感想です。
『もし日本がカメルーンに勝つならこれしかない!』っていう勝ち方でした。
数少ない(実際はワンチャンスでした)チャンスをモノにし、後半はがんばって守る。これしかない戦い方でした。結構日本は苦手な戦い方なんですけどね(苦笑)
それにしてもカメルーンは迫力がなかったですね。内部紛争の噂はどうも本当のようで、明らかにモチベーションが上がってなかったようです。日本にとってはラッキーでしたけど(笑)

しかし同組のオランダは強い!ロッベン抜きでデンマークに完勝!次に戦う日本はメンバーを4人位変えて臨むべきでしょうね。攻撃の選手で疲労の激しい選手を休ませ、控えの選手を積極的に起用するべきです。オランダ戦よりデンマーク戦に賭けるべきでしょう。ただ交代で出場する選手もモチベーションは高いはず。もちろん南アフリカでベンチに座って過ごすつもりはないでしょうし、活躍すればW杯でのこと、世界への道が開けるかもしれません。メンバーが変わってもそんなに力が落ちるとは思えません。あわよくば引き分け!って戦い方でいいんじゃないですかね。
2試合消化後コンディションのいい選手で3戦目のデンマーク戦に臨む。
目的はオランダに勝つことではなく、1次リーグ突破することですからね。

すでに岡田ジャパンは1次リーグ突破後に練習試合を計画しているようで準備に怠りはありません。
日本代表には日本サッカー界の盛り上がりのために、大きくは日本経済のために一つでも多く勝ってもらいたいものです。

しかしドイツは強いですねぇ(苦笑)
日本がまったく勝てないオーストラリアに4−0で完勝するなんて・・・目が離せません!

        Coachしみず

初めて観ました!

  • 2010年06月08日(火)

初めて観ました。

5日土曜日にいつもジュニアでお世話になっているチームのジュニアユースチームの試合を観てきました。

対戦した2チームは両チームとも定期的にジュニアで試合しているチームのジュニアユースで、ジュニアでは『ドリブルメイン』のチームです。
ジュニア年代にこだわってドリブルをやり続けている両チームが、ジュニアユース年代でどんなサッカーをやるのか?非常に興味深いところで楽しみでした。
観た感想は一言で言うと『やるなぁ』です。
ジュニア年代に比べると確かにドリブルは減っています。っていうか基本的には『パスサッカー』です。『サッカー』っていう競技の特性上そうなるのはごく普通のことで、年代が上がれば上がるほどドリブルの場面は減っていきます。その上でこの2チームはDFラインから丁寧にショートパスをつないで、ゴール前にボールを運んでいきます。ゴール前のバイタルゾーンでは多少のトリッキーなプレーをからめながら得点を狙っていきます。今回同じタイプのチーム同士の対戦だったので、一進一退の攻防は大変見応えがあり目が離せない展開が続きました。これがいわいる普通のチームとの対戦だったら・・・多分相手チームは『チンチン』にやられたことでしょう(苦笑)

少年時代に丁寧に、気長に、しっかりボールタッチをやっているチームの選手たちは、ジュニアユース年代になってパスサッカーになってもきっちりボールを扱えていました。
素直に『いいサッカーやってるなぁ』っていう感想でした。

ペルナの目指すサッカーがそこにありました。
そこにたどり着くためにはまだ全然足りませんが、一歩一歩確実に近づいていきたいと思います。
また今日からがんばろっと!

     Coachしみず

がんばってました!

  • 2010年06月07日(月)

6日はU−10・9の大阪遠征でした。

U−9の選手はペルナのユニフォームの初披露で、真新しいユニフォームに袖を通した選手たちは、ちょっぴり『サッカー選手』らしくなってました(笑)

暑いこの日、12分ハーフの試合とはいえ1日6試合をこなした選手たちは、ヘトヘトだったとは思いますが最後までめっちゃがんばってました。
特に4年生。本当にがんばってました。
相変わらずの『ダンゴサッカー』でしたが、少しずつ頭を使う選手も出てきて相手チームのパスサッカーに対応していました。
この学年の選手はサッカー大好きです。練習も試合もほとんど休みません。技術的には少ししんどいところもありますが(汗)がんばる姿勢はいいものを持っています。将来的にいい選手になれる可能性を秘めた選手がたくさんいます!

ほとんどの選手は帰りのバスの中寝ていましたが、一部の選手はずーっとしゃべっていました(笑)信じられないほどの体力です。

これからも、『たくさん食べて』『たくさん寝て』元気な強い身体を作ってサッカーを楽しんでもらいたいと思います。
選手たちに元気をもらった一日でした。

      Coachしみず

C・ロナウド

  • 2010年06月02日(水)

今回はポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドについて紹介したいと思います。

昨年6月サッカー史上最高の移籍金130億円で、スペインの名門レアル・マドリードに移籍したC・ロナウドは、ポルトガルの首都リスボンから海上を南西に約1000キロの人口30万人のマデイラ島の貧しい家に生まれました。
小さい頃彼の夢は大好きなサッカーで稼いで、庭師の父・レストランで働く母に家を建てることでした。

そんな貧しい家のサッカー小僧の始まりは『借金の肩代わり』からでした。
12歳のC・ロナウドが所属していた故郷マデイラ島のクラブ・ナシオナルは、当時ポルトガルリーグの名門スポルディング・リスボンに約300万円の借金がありました。
マデイラ島の裁判官がスポルディング育成・スカウト部門の統括責任者に電話をして、『若い選手で非常に優れた者がいる。借金を肩代わりできないか』と持ちかけました。あまりにも唐突な申し出でしたが、一度練習に参加させることになりました。そこに立ち会ったコーチはC・ロナウドの技術の高さと精神面の強さに驚き、早速オファーを受けるべきであると判断しました。
こうしてC・ロナウドは300万円の肩代わりとしてスポルディングにやってきました。
スポルディングにとって非常にプラスになったことはもちろん、C・ロナウドにとってもスポルディングの育成方針はプラスになるものでした。
スポルディングは育成方針として、『選手たちの創造的なプレーを妨げるようなことはしない。時の経過と共に、自分の個人技が組織プレーの中でどのように生かされるべきか、自ら理解するものだ』と言っており、これまでにフィーゴ(Rマドリードほか)・ナニ(マンチェスターU)・クレイスマ(インテル)ら個人技に優れた選手を輩出しています。

C・ロナウドはそんな環境のなか、努力を重ねて今の地位を確立しました。クラブで1人練習したり、夜の道路でサッカーしたり、トレーニングの前に1人早くクラブに来てジムでトレーニングし、ピッチに立ったときにはすでに準備できている状態にしていたり、サッカーに関してハングリー精神をむき出しにして努力しました。
彼をジュニアユース年代から知っている指導者は、『彼はいい車に乗っているとか、いい家に住んでいるとか、いろいろなことを言う人がいるが、彼は目標を達成するために多くの犠牲を払っている。彼には『サクリフィシオ(犠牲)』の精神があった。だからそれらを享受する権利がある』と言っています。

今回のW杯でC・ロナウドが活躍することは間違いないでしょう。楽しみです!

       Coachしみず

スナイデル

  • 2010年05月27日(木)

今日はW杯南ア大会で日本と同組のオランダ代表MF・ウェスリー・スナイデルについて紹介します。

スナイデルはオランダの名門『アヤックス』のアカデミー(下部組織)で少年時代を過ごしました。
その時の指導者が当時のことを以下のように語っています。

『とても子どもらしかった。冗談好きで、いたずらっ子で、そして情熱的で。いつもぎりぎりのところまでふざけていた。明るく親しみやすい少年だった』

『物事がうまくいかなくても平気なタイプ。例えばPKを2回外しても、3回目を蹴ってしまう。自信があるということもいえるが、失敗したら何が何でも取り返してやろう、という気持ちが強かった』

『リスクを恐れずに攻撃を仕掛けていく。何か開発する創造性にあふれ、新しいものを発見しようとする。オランダ人らしく、攻撃的なのです』

『素直で信頼できる少年で、いたずら好きで。今もそうです』

公称170cmの小柄なスナイデルは(実際にはもっと小さいみたいですが・・・)ユース時代、『その身長で、プロとしてやっていけるかどうか』が話題になるような選手でした。
大柄な選手が多いオランダにおいて、プレッシャーの激しい中盤でどうすれば生き残れるか?
それを彼は、『速さ』『賢さ』『洞察力』で解決しました。
背が低いからこそ他の方法を探し、生き残るために自分の持っている才能を開発しました。

彼が育ったアヤックスのアカデミーは、ジュニア年代の育成には定評のあるチームです。
その基本コンセプトは『TIPS』T(テクニック=技術)I(インサイト=洞察力)P(パーソナリティー=人格)S(スピード=敏捷性・瞬発力)を重視するチームで、フィジカルに頼らず、知性を磨くことをスナイデルに求めました。
今のスナイデルの成功の裏には、アヤックス時代の環境が影響していることは間違いなさそうです。

自分の『弱点』をプラス方向に導く。
こんなスナイデルの姿勢に、良いサッカー選手になるためのヒントが隠されているような気がします。

        Coachしみず

ガンバレにっぽん!

  • 2010年05月26日(水)

久しぶりに見ました。

24日W杯前の最後の国内試合は、58000人の大観衆のなか埼玉スタジアムでおこなわれ、0−2で隣国のライバル韓国に敗れました。

前半6分、朴智星(マンチェスターU)にドリブルシュートを決められ、終了間際ロスタイムの後半46分には、GK楢崎のファールから与えたPKをきっちり決められ、0−2で敗れました。

『まぁこんなもん』でしょうね。

結果としては『最悪』な結末となりました。

当日は練習日だったので、録画で練習終了後に見ましたが『・・・』でした。

大体この次期に壮行試合で韓国とやる意味あります?
スポンサーとの兼ね合いでやらなければならなかったんでしょうが(興業的には58000人入ったし成功でしょうが・・・)選手としては『ケガしたくない』っていうのが本心でしょ!?
そんな状態のときに『日韓戦』ですか!?
ブラジルがこの次期に壮行試合でホームでアルゼンチンとやります?
考えられません。

まぁそれは置いといて、私が感じた日本の現時点での問題点は三つ。
@サイドアタッカーが不在
Aヘディングがヘタ
Bディフェンスがダメ
他にも挙げれば出てきますが、早急に取り組む必要があるのはこの三つだと思いました。
早急にといっても今すぐ始めて形になってくるのは10年後になると思いますが・・・

全て小学生・中学生の育成年代からの習慣だと思います。
@全然サイドで仕掛けられない。これは仕掛けてボールを失うことに対して、指導者の我慢不足が原因では・・・
A最終ゴール前でのヘディングシュートがヘタなのはもちろん、DFでも中盤でも相手のクリアーボールをヘディングで近くの味方に渡すことができない。『セカンド』が拾えないのはヘディングの技術不足が原因では?
Bこれが一番大きな問題かな・・・
前半の失点シーンの原因はこれ!
長谷部との競り合いに勝ちボールを持った朴智星の周りには、今野・遠藤・阿部・中沢の4人がいましたが、あっさり真ん中を割られシュートを打たれ失点。
朴智星1人に5人日本の選手はアタックしましたが結局ゴールを決められる。これが日本のDFの現状ではないでしょうか。
フィールド選手10人のうち5人が行って決められているようでは話になりません。
『玉際の弱さ』にも関係しているようで、育成年代での指導を変える必要があるようです。
今さら日本代表の選手に『玉際をきびしく行け』と言っても、今までやってきた習慣が簡単に変わるとは思えないので、今すぐ少年の指導から継続してやったとして12歳から6年後の18歳頃に習慣付き、その選手かW杯で活躍するのが24歳とすると、今から12年後・・・
でもやり始めないとできるようにならないので・・・

長い目で見ると今回のW杯は惨敗して、もう一度一から指導を変えてやり直す。これが一番かと思いますが、惨敗するとサッカー人気が・・・

子どもたちが夢を持てない昨今、なんとかサッカーを通じて子どもたちに夢を与えたい。そのためには日本代表に今回のW杯がんばってもらわないと・・・
ガンバレにっぽん!!

        Coachしみず

カカー

  • 2010年05月16日(日)

今日はブラジル代表の『カカー』について紹介したいと思います。

現在レアル・マドリードに所属するブラジル代表のカカーは、07年にバロンドール(世界最優秀選手)を受賞しました。
そのカカーの才能を見抜き、守ってくれる指導者がいなければ、彼は今頃、金融かIT関係の仕事をしていたかもしれませんでした。
カカーが15・16歳のころ、当時所属していたブラジルの名門『サンパウロ』のユース監督が彼に、『君は頭がいいから大学に進んだほうがいい』と勧めました。しかし、カカーがサンパウロのジュニアチームに所属していたころの監督が、カカーのサッカー選手としての将来性を見抜き、彼にチャンスを与えるよう各方面に働きかけました。
15歳当時のカカーは身長160cm・体重50kg(日本人の15歳の平均サイズは168cm・59kg)と小さくやせっぽちで、コーチの誰もが、見た目でプロとしての将来はないと思っていました。
そんなカカーを当時のジュニアチームの監督は、彼の明るさ・素直さ・プレーをしているときの体勢の良さ・知恵、そして常にゴールを狙ってプレーすることが他の選手より優れていると感じ、トップチームの監督に推薦しました。
トップチームの監督を誘って、当時ユースチームだったカカーの試合を観に行ったとき、なんとカカーは補欠で、試合の最後に少しだけ出場しただけでした。連れて行ったジュニアの監督を気の毒に思ったトップチームの監督は、カカーを練習に参加させることを約束しました。
こうしてトップチームの練習に15日間だけという限定で参加したカカーは、その1日目から強烈な印象を与え『プロ・カカー』が誕生することになりました。

少年時代他の選手より頭一つ小さかったカカーに、当時の指導者は3つのことを主に教え、『小さくやせっぽち』なハンディを克服させました。
その1つ目は、『頭を使ってプレーすること』でした。試合に出場すると『ケガ』することも怖いほど小さかったカカーに指導者は、『マークは他の選手に任せておいて、お前は知恵と創造力を働かせてプレーしろ』と指示し、常に頭を使ってプレーすることを要求しました。
2つ目は、ブラジルで俗に言う『サイボーグ計画』を実行しました。ブラジルには、ボール扱いが上手くてフィジカルが弱い選手に、若いときから食事療法と計画的な練習によって、フィジカルの弱点を克服するプログラムがあるそうです。ガリンシャ・ジーコら伝説的な名選手も、この肉体改造で成功しました。
3つ目は、『シュート練習』でした。小柄で強いボールが蹴れなかった少年に対し、指導者はボールを正確にゴールの枠に収めるように指導しました。
そういえば昔ジーコが『シュートはゴールへのラストパスだ』と言っていたのを思い出します。

こうしてサンパウロでプロの道を歩み始めたカカーは、セレソン(ブラジル代表)に選ばれ、バロンドールも受賞し、世界最高の選手の一人となりました。
ブラジルでは裕福な白人に対して、『逆差別』があるといいます。
『白人が上手いわけがない』
『私立校の選手が上手いわけがない』
とサッカー面で差別されることがあるそうです。
日本では想像も付きませんが・・・

多くのハンディを乗り越えて、『世界最高選手』になったカカーが、今回のW杯で主役の一人になるのは間違いないでしょう。
セレソンと共に応援します!

      Coachしみず

我慢

  • 2010年05月07日(金)

サッカー三昧のゴールデン・ウィークが終わりました。

1日から、奈良・愛知・愛知・大阪・大阪というハードスケジュールでしたが、最後まで選手たちは元気一杯でした。

珍しく一日も雨が降らず、暑い日が毎日続き『体調を崩す選手が出るんじゃないかな』と心配しましたが、大きく崩す選手もいなくて充実したGWを過ごすことができました。

新チームになって初めて『パス』を意識してサッカーをしましたが、まだまともにパスの練習をしていない割には、なかなか良かったんじゃないかなって思いました。
この先『どこのトレーニングをすればいいか?』も見えてきましたし、選手たちも手応えをつかんでくれたんじゃないかなって思います。

最後の二日間は、いつもお世話になっている大阪のチームにホームステイを受けて頂き、貴重な体験を積むこともできました。
今回2回目のホームステイの選手がほとんどで、中には3回目の選手もいてリラックスしてホームステイに臨めたようです。
帰りには『またおいでよ』『またね』と保護者の方からも声を掛けて頂き、選手同士では『バイバイ』『またな』と別れを惜しむ声が上がって、バスを出発させずらい雰囲気になっていました。
普段の遠征の帰りのバスの中では、ほとんどの選手が寝ていて、静かなはずの車内が今回はずーっと騒がしいままでした。これもホームステイ先での夜の過ごし方が良く、帰りの車内でも騒ぐだけの体力が残っていたということでしょう。
そんなところでも今回の遠征が大成功だったと感じました。

今回も多くの『クセのある』指導者たちと話をすることができました。
いろいろな話がでましたが、中でも『選手も指導者も点を取ることを急ぎすぎている。日本のことわざに『急がば回れ』っていう言葉があるやろ。そんなええことわざがあるのに分かってないねぇ』っていう話が印象に残りました。
確かにその通りかもしれません。
選手・指導者ともに早く点が欲しいから、アバウトに前線にボールを放り込む。相手DFのミスを拾ったりして(ジュニアユース・ユース年代に多く聞かれる「セカンド」っていうやつです。最近はジュニアでも多いですけどね)『シュートで終わる』(私は嫌いです!)

繰り返し続ければいつかは点が取れるでしょうし、自チームのミスの可能性が少ないので失点の可能性も低いかもしれません。しかし、今はミスをして成功(得点)にならなくても、確実にボールをつないで『意図的に』ゴールを奪うことを育成年代にしっかりやっておかないと、将来的に慢性的な『得点力不足』から脱却できないんじゃないですかね。

まずは我々指導者・大人が『我慢』しなければなりません。
ましてや、指導者の『勝ちたい』を選手たちに押しつけてはいけません。

そんなことを再確認させられたいいGWでした。
また今日から選手とともにがんばります!

       Coachしみず

がんばれ日本!

  • 2010年04月30日(金)

日本にW杯トロフィーがやってきました。

と言っても日本がW杯に優勝したわけでなく(当然ですが(笑))、『世界85カ国を回るツアー』中のトロフィーが日本に到着しました。

W杯トロフィーを前に日本サッカー協会川淵名誉会長は、『今回は優勝を遠慮しておきます。ベスト4が目標ですから』と岡田監督の意向を尊重するコメントをしました。
またW杯開幕に向けて『過去3大会に比べれば、今回は盛り上がりに欠けている。それは日本代表がいい試合をしていないことも原因。チームに魅力を感じてもらえれば、トロフィーが日本に来たことで、いっそう盛り上がるはず』とも語りました。

全くその通りで、こんなに盛り上がらないのは過去に例がありません。
『不景気』も大きく影響していると思いますが、今の日本代表は全然勝てる気がしませんし、日本を観ているより他の国を観ているほうがおもしろいし・・・

何とか、何とか予選リーグ突破・・・もしくは敗退でも盛り上がる内容で日本のサッカー熱を再燃させてもらい、サッカーを始める少年少女を増加させることが、将来トロフィーを本当に持ち帰る事ができる近道になるのでは・・・
がんばれ日本!!

        Coachしみず