高校サッカー

  • 2008年01月07日(月)

やってくれました津工業!

第86回全国高校サッカー選手権で三重代表・津工業高校が3位に輝きました。

1月6日に東京・国立競技場でおこなわれた準決勝では、今年度の全日本ユースチャンピオンの流通経済大柏に0-6と敗れましたが見事な結果を残しました。
残念ながら津工業の試合を今回一度も観ることができなかったので、ゲーム内容については触れることはできませんが、全国的にまったくの無名(失礼!)のチームがここまでやれたのは評価できることだと思います。

それ以上に興味深いのは「流通経済大柏」です。Jリーグのユースチームも混ざった「全日本ユース」に優勝、その前の夏の「全国高校総体」では3位。そして今回の決勝進出と圧倒的な強さをみせています。
実はこのチームの試合も観たことがないのでなんとも言えませんが、内容的にもすばらしいサッカーを展開していると聞いています。

そして、なんとこのチームにはAチーム(いつもペルナがお世話になっている少年のチーム)の前監督が指導者として所属しています。
少年チームの指導者時代からいろいろと勉強させてもらっていて、選手の将来を第一に考えるいい指導者でした。

この現在高校ナンバー1の流通経済大柏に古豪藤枝東はどんな戦いをいどむのか?大変興味深いところで1月14日の決勝戦が楽しみです。
どちらも悔いの残らないゲームで今年度の高校サッカーを締めくくってもらいたいものです。
      Coachしみず
PS 近い将来ペルナの出身者が高校サッカーの舞台で活躍することを夢見て今年もがんばります!

Feliz ano novo!

  • 2008年01月01日(火)

Feliz ano novo!(ポルトガル語であけましておめでとうの意味)

去年もいろいろなことがあった1年でしたが、保護者の方々を始め関係者の皆様のご協力のおかげで無事に過ごすことができました。ありがとうございました。

今年はどんなドラマが待っているでしょうか?
想像もできませんが、何より選手・保護者・関係者の皆様が健康で、いろいろな角度からサッカーをそしてペルナサッカークラブを楽しんでもらえるよう、我々スタッフは最大の努力をしていきます。
今年もよろしくお願いします。
      Coachしみず

上のカテゴリーとの対戦

  • 2007年12月27日(木)

ペルナのジュニアユースの選手の一部が、高校生と試合をする機会があったので観てきました。

その日は小雨の降る中でしたが人工芝のグランドだったため、それほど問題なく試合はおこなわれました。
高校生はフィジカル的に強くスピードもあるので、自由にプレーすることは簡単ではありませんでした。
その中で思ったことが2つありました。
1つはキックの正確性を上げること。パスの精度であったり、パススピードであったり、シュートの正確性であったりとかキックにもいろいろありますが、まだまだ“未熟”であると感じました。ジュニアでたくさんドリブルを練習したように、キックも練習しないと上手くなりません。上のカテゴリーに行けば行くほど「パスサッカー」になっていくのでキックは最も重要な技術の1つだと思います。
もう1つはボールの置き場所を間違わないこと。相手のレベルが上がれば当然プレッシャーは速く厳しくなります。同年代を相手にしていたときはボールを取られなかった場所に置いたつもりでも、高校生相手には通用しない場合もたくさんあります。実際、コントロールの瞬間にボールを失うシーンも何度かありました。まだまだ“甘い”ですね。

時にはこのように自分達より「速く」「強い」相手と試合して、中学生相手では気付かなかったことを発見することもいいことだなって思いました。
もっともっとトレーニングして上のカテゴリーの選手と“普通”にやれるようになってもらいたいものです。
        Coachしみず

事故

  • 2007年12月26日(水)

先日、関東地区で走行中のマイクロバスのドアが開き、乗っていた小学5年生の男児が路上に投げ出され、後続のトラックにはねられ頭を強く打って死亡する事故が起きました。

このバスに乗っていたのは埼玉県の少年サッカーチームの選手と指導者で、茨城県で練習試合をおこなった後帰宅途中でこの事故にあいました。
通常は自動開閉のドアもこのときは手動でも開閉可能だったらしく、なんらかの原因で開いてしまったようです。
当初、左側の前から2番目の席に座っていた少年は、事故当時ドア近くのステップの上に立っていたらしく、なぜそんな所に立っていたのか非常に悔やまれるところです。

ペルナも同じようにマイクロバスでの移動も多く、事故に遭遇する可能性も高いのですが、指導者として一番大切なことである「選手の安全」を常に考えなければと再認識させられた事故でした。

サッカーが大好きだったであろうこの少年の、志半ばでこの世を去った無念さ、両親をはじめ友達・周りの人々の悲しみ・・・残念でたまりません。
二度とこのような事故が起こらないことを願いつつ、ご冥福をお祈りします。
        Coachしみず

ダンゴサッカー

  • 2007年12月25日(火)

22・23日はU-10で名張へ遠征に出掛けました。
私は仕事の都合で二日目しか行けませんでしたが結構おもしろいゲームができていました。

1試合目は相手チームの棄権で不戦勝となったので紅白戦をおこないました。
「ペルナ朝上」対「ペルナ朝上以外」でやったのですが、これが大盛り上がり!
昔からペルナの紅白戦は異常なほど盛り上がるのですが今回もやってくれました。
以前は三重郡のリーグ戦でペルナ同士が当ることもありましたが、その時なんかは負けたチームの選手が泣きながらベンチに戻って来るくらい盛り上がってました(笑)

2・3試合目は予定通りのゲーム展開でした。試合中の多くの時間ボールを持っているのですが、いかんせん「ダンゴサッカー」なため「逆サイドへパス」→「ロングシュート」で失点。
試合には負けましたが選手・指導者共に楽しめた内容でした。

この2日間「ダンゴサッカー」を楽しんだU-10の選手たちももうすぐ5年生になります。少しずつダンゴサッカーから「サッカー」に変わっていきます。今まで「感覚」でやってきたものが「頭を使う」ものに変わっていきます。今の選手たちがどう変化していくか?楽しみなところです。
       Coachしみず

22日土曜日

  • 2007年12月22日(土)

今日(22日)と明日(23日)はU-10で名張に遠征です。

名張市内のチームが合同でおこなう「ウインターカップ」に参加させてもらいます。県外からもたくさんチームが来て、たいへん大きな大会で、選手たちも楽しみにしている大会です。

うちのチームはこの年代は、まだドリブルのみの「だんごサッカー」をやっています。試合になってパスを回されるとあっというまに失点。0-10なんて試合もめずらしくありません。
ペルナはこの年代の得点での勝負にはまったくこだわりません。しかし、局面での勝負にはこだわります。それが「内容の勝負」っていうことになるのですが、そこはゆずれません。
今日はひでコーチと赤松コーチが行ってくれているので、帰ってきてからゲーム内容を聞くのが楽しみです。
「内容はどうだったか?」
「練習してることはだせたか?」
そして何より「楽しめていたか?」

私はなぜこんな時間にコラムを書いているのか?そうです。今日は仕事です。チームは名張遠征、(私事ですが)長男は松阪で試合、二男は伊勢で合宿、私は仕事・・・たまりません・・・
       Coachしみず

小→中

  • 2007年12月21日(金)

毎週火曜日にジュニアユースとジュニアのU-11・12が、合同で練習するようになって9ヶ月が過ぎようとしていますが、やっと狙っていたことの1つが出てきました。

先日7対7のゲームをやったとき中学生の中に小学生を3人入れました。合同練習を始めたころから同じように少数小学生を入れていたのですが、最初は付いていくのにいっぱいいっぱいでボールを失ってばかりでした。それが最近では中学生を「ダシ」に使えるようになってきました。中学生にパスを出す「フリ」をして自分でドリブルしていけるようになってきたのです。
「1つ上のカテゴリーに混じっても“普通に”やれる選手になってもらいたい」という狙いの部分がやっと出てきました。

中学生になってすぐのころは小学生の体型だった1年生たちも、この時期になると「おっきなったなぁ」と思わず言ってしまうほどの変化を見せます。その中で普通にやれるようになってきたということは、小学生も進歩しているし何より中学校に上がる準備ができてきたということじゃないかなって思います。

きっちりしたジュニアユースを持っているクラブは、この時期になると小6はすでにジュニアユースでのトレーニングを始めます。ペルナのジュニアユースは週1回のスクールなのでそんなわけにはいきませんが、少しでもプラスになればと思って始めたことが、本当に少しですが形になってきたように感じています。

これからも、小学校から中学校に移行する段階が、スムーズにいくように工夫していきたいと思います。
       Coachしみず
PS 昨日このコラムでお伝えした「秋田選手現役復帰」について、今日の新聞で「やっぱりトルシエに断った」って書いてありました。残念です。

FC琉球

  • 2007年12月20日(木)

JFL(日本フットボールリーグ)に所属するFC琉球の総監督に、02年の日韓W杯で指揮をとった元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が就任しました。

記者会見の席上でトルシエ氏は「私のキャリアを生かしてチームを完全なプロにし、エリートへの道に導きたい」と抱負を語りました。
総監督という立場から、試合の指揮を取るつもりはないようですが、トップチームの監督人事から少年の育成まであらゆる部分にタッチするようです。

FC琉球の社長は「3年以内にJ2、5年でJ1、そしてJ1に居続けられるチームにしたい」と語っていますが、その目玉として元日本代表の秋田豊選手を獲得しました。
秋田選手は先日このコラムでも紹介したように引退を表明していました。トルシエ氏はチームを強くさせるために、自身の考えを熟知し、高いプロ意識を持っているベテランが必要不可欠であると考え、共に02年W杯を戦った秋田選手に白羽の矢をたてました。秋田選手もトルシエ氏の情熱に心を動かされ、引退を撤回し快諾しました。
誰でも「君の力が必要だ。手を貸してくれ」と言われれば心が揺れますよね。

秋田選手は第二のサッカー人生として「沖縄のチームでプレーする」ことを選んだんですが、数年先は選手兼監督、もしくは監督という道を歩むかもしれません。

J1でもなくJ2でもないJFLのチームを選んだことは、彼にとって大きな冒険でありチャレンジでもあります。様々な経験を積んで人としてさらに大きく成長し、どこかのチームで監督をしている秋田選手を何年後かに見ることができれば、この決断も有意義なものとなることでしょう。
応援します!
     Coachしみず
PS トルシエ氏といえば通訳のダバティ氏が強烈でしたよね。明らかにトルシエ氏が言ってないことを、興奮して選手に言うような“熱い”通訳だったようです(笑)

中東の笛

  • 2007年12月19日(水)

ハンドボール界ではびっくりするようなことがおこっています。

男女の北京五輪予選を再開催する異例の決定を国際ハンドボール連盟が下しました。

原因は「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定によるもので、日本・韓国は長年にわたって泣かされてきたもののようです。
疑惑の歴史は10年にもおよび02年のアジア大会男子では、決勝戦の後コートを警官隊が取り囲む大荒れの試合になったりとか、04年の男子アジア選手権準決勝では、日本が地元カタールを前半リードしたが、シリアの審判員がハーフタイムに関係者に拘束され、後半開始まで2時間半かかったりとか、女子では今年の北京五輪予選では、証拠隠滅のためか全ての試合でカメラ・ビデオの撮影が禁止され、映像の記録が一切ないとか。細かいものまでひっぱりだせばきりがないようです。

1度終わった試合が無効になる、やり直す、信じられないことですが現実に、しかも五輪予選でおこなわれるということはそれだけ「中東の笛」が重大な事件であることを物語っています。

以前このコラムでも書きましたが、サッカーにも多かれ少なかれそのようなことがあります。そしてそれが「ホームの有利さ」「アウェーの不利さ」の1つに繋がりますが、ここまでひどいことはないでしょう。

審判も試合を「裁く人」ではなく、一緒に試合を「運営し楽しむ人」になってはどうでしょう。
我々指導者は日頃から「審判・相手の選手に敬意を払おう」といってますが、審判も選手に「敬意」を払う必要があると思います。そして、審判が「そうしなければならなくなった」外部からの圧力が無くなることを心の底から願います。
        Coachしみず

秋田選手引退

  • 2007年12月18日(火)

元日本代表DFの秋田選手が今季限りでの引退を表明しました。

93年のJ発足時から鹿島などで活躍してきましたが、今季はJ2の京都での出場機会が激減し、京都移籍時に「年間48試合のうち24試合に出られなければやめる」と決めていたため引退を決意しました。

98年フランス大会・02年日韓大会と2度のW杯を経験し、J1・J2通算405試合に出場。気迫あふれるプレーとリーダーシップで「闘将」と呼ばれ現役生活は15年間という長い間でした。
毎年、100人以上の選手が“年俸ゼロ円提示”(戦力外通告)されるなか15年間もの長い間現役生活を続けられたのには理由があります。
J発足の93年に鹿島入りし、当時まだ現役だったサッカーの神様ジーコから多くのプロ魂を学びました。「いくらでもいけた」という酒を1滴も飲まず節制。まゆ毛がすり切れて薄くなるほどヘディングの練習をしたそうです。

この秋田選手、な・なんとうちの“チョロコーチ”の大学時代の後輩にあたります。チョロコーチの話によると当時からヘディングは彼の武器だったらしく、練習でGKが蹴ってくるパントキック(手で持って蹴るやつ)をヘディングでGKに返していたそうです。恐るべしゆっさん(チョロコーチはこう呼んでいたらしい)・・・

引退後は指導者を目指し「鹿島や代表で監督をやりたい」と話しているそうです。

毎年100人以上がクビを切られるなか、誰でもチームに残り、また他のチームに移って指導者になれる訳ではありません。チームに残れる人、残れない人、サッカー関係の仕事に就ける人、就けない人、理由はいろいろあるでしょうが最終的には「人間性」じゃないでしょうか?
会社(チーム)のトップとして引退する選手がいくら望んでも「人間性」に問題があれば再度“雇う”訳にはいかないでしょう。そう考えるとサッカーの技術を磨くことも大切ですが、それと同じくらい人間性を磨くことも大切だと思います。だって選手は引退してからの人生のほうが長いんだから・・・

秋田選手の第二のサッカー人生がすばらしいものになるよう、陰ながらチョロコーチと一緒に応援したいと思います。
         Coachしみず