GK

  • 2008年06月02日(月)

6/1は5年生のリーグ戦でした。

まだ5年生はドリブルのみなので、低学年程ではないにしろ軽い「だんご」状態になります。
そのためパスで振られるとメロメロになってしまいますが・・・

しかし、今練習でやっている1対1の部分では、あまり負けていなかったのでチーム的にはOKです。

うちはGK(ゴールキーパー)はやりたい人がやるかじゃんけんで決めますが、GKをやっている親は気が気じゃないようです。

試合中GKにも「自陣のゴール前でも普通にドリブルできなアカンよ」って言ってあるので、うちのGKはゴール前で平気でドリブルします。
いつも成功する訳じゃなく時々は失敗します。GKのドリブルの失敗はまず確実に失点につながります。ペルナ的には全然問題ないのですが、GKの親は胃が痛くなるようです。

お父さん・お母さん、気にしないでくださいね。
それよりも、自陣ゴール前という“デンジャラス・ゾーン”でドリブルにチャレンジする気持ちを大切にしてほめてあげてください。
子どもは失敗を繰り返して成長していきますから・・・(笑)

        Coachしみず

上達のヒント

  • 2008年05月30日(金)

5月25日(日)に三重県サッカー協会の技術部が主催する技術講習会に参加してきました。

内容は、W-UP・トレーニング@・トレーニングA・ゲームという、1日のトレーニングの流れを受講者が実際に選手として経験していくというもので、テーマは今流行りの「観る」ことと「係わる」ことでした。

印象としては「中学のトレセン以上」位のレベルの話かなって所で、少年には少々難しい内容に感じました。(小学生でも地区トレセンクラスならやるでしょうけど)

JFA(日本サッカー協会)は日本が世界のトップと対等に戦うためには、日本人の長所である敏捷性と勤勉で真面目な所をフルに使って「係わる」ことが最も大切だと今は考えているようです。

受講者には現役の選手もいれば、大昔の現役・あまりサッカーの経験のない人と様々でしたが、W-UP→トレーニング@→トレーニングAとトレーニングが進んでいくにつれ体力的につらくなってきたのか、次第に元気がなくなっていき「カラ元気」な声が痛々しい位でした。(笑)
しかし最後のゲームになるとそれまでの疲れがウソのように元気になり、ピッチの所々から「声」も出し、笑顔も出て本当に楽しそうでした。
このゲームこそがサッカーの楽しさであり醍醐味です。

普段いろいろなカテゴリーを担当している指導者の人達も、この日自分達が選手になってみて本当に大切なことを思い出したでしょうか?ボールを受ける前の準備・ボールのないときの動きなど、サッカーが上達する上で重要なことを指導することはもちろん大切でしょうが、もっと根本的な一番大切なことを忘れずに指導してもらいたいものです。

この日の講習会に参加した指導者の人達に出口で「今日一番楽しかった練習は何でしたか?」と質問したら、参加者のほとんどが同じ答えになるでしょう。
それこそがサッカー上達の一番のヒントかもしれません。

         Coachしみず

キリンカップ

  • 2008年05月26日(月)

キリンカップ 日本代表VSコートジボアール代表 のゲームを24日土曜日、豊田スタジアムで観戦してきました。

当日は、あいにくの雨でしたが会場は4万人を超える観客で超満員。
自慢の開閉式の屋根は故障していて選手達はズブ濡れでしたが、一部を除いて雨具がいらない状態で快適でした。

結果はご存知の通り 1-0 でFIFAランキング22位のコートジボアールを同37位の日本が破りました。
このゲームで私が個人的に注目していたのは、
@アフリカ勢の身体能力はどれ程なのか? 
A松井・長谷部の海外組の実力は? 
B日本の攻撃とコートジボアールの攻撃の違い、特にトップの部分の違いは? 
の3点でした。

@に関しては、正直期待外れでもっとすごい身体能力の差があって、日本人ではどうしても止められないような所があるのかなって思っていましたが、アフリカパワーは爆発しませんでした。(アップのときは隣で見ている人が「コートジボアールの選手は人間より豹に近いな」なんて冗談言ってましたが)

Aについては守備面が目に付きました。責任を持ってハードにディフェンスしていたことと、時には長い距離を走ってボールに絡んでいたことなど、献身的にプレーしていました。

Bはトップへ“くさびのボール”を入れる回数とそのボールをトップがどう処理しているかに大きな違いがあると思いました。コートジボアールの選手は少々トップにマークが付いていてもくさびのボールを入れますし、トップはそのボールを簡単に失いません。日本はトップにマークが付いていればくさびのボールは入れませんし、もし付かれているところに入れればボールを失ってしまいます。必然的にくさびを入れる回数が減っていく訳です。

しっかりくさびのボールが受けられるトップと、裏へ抜けるのが巧いトップが組み合わされれば、日本の攻撃はもっとおもしろいものになるでしょうし、もっと攻撃的なサッカーになると思います。

日本代表にはなんとかW杯アジア予選を通過して、W杯本戦に出場してもらい、一つでも多くの本気のゲームを経験して、国内の育成現場にフィードバックしてもらいたいものです。

         Coachしみず

サポーター

  • 2008年05月21日(水)

5月17日におこなわれた、Jリーグ1部第13節浦和レッズVSガンバ大阪(埼玉スタジアム)の試合終了後、サポーター同士の乱闘騒ぎが起こりました。

騒ぎの発端は、試合前にガンバサポーターが投げた水風船が、浦和サポーターの子どもに当たったことで、結局試合はガンバが3-2で勝利しましたが、試合後アウェーにもかかわらずガンバの選手が、ピッチ内で円陣を組み、飛び跳ねて喜びを爆発させたことが火に油を注ぐことになったようです。

試合終了後2時間たっても、浦和サポーターは約2万人居残り、罵声を浴びせ、ガンバサポーター約1500人は缶詰状態に。急遽用意された臨時バスにガンバサポーターは、ユニフォームを脱ぎ・応援旗を隠して県警機動隊員らに誘導され、約40分後にようやくそのバスに乗り込むことができたようです。

以前私が、天皇杯の決勝を元旦に観にいったときも同カードでしたが、競技場内で係員は
「ガンバのユニフォーム・タオルマフラー等を身に付けて、レッズサポーターの近くを通らないでください」
と拡声器で叫んでいました。
ウルグアイでW杯南米予選の「ウルグアイVSパラグアイ」を観戦したときも“軽く”命懸けでしたし、サッカーの試合を観るのも楽じゃありません(苦笑)

サポーターの目的って何でしょう?
選手にとってサポーターの存在は、時に大きなパワーを与えます。
自分の好きなチームを応援するためのサポーターが、一部の「フーリガン」のように他チームのサポーターとケンカをするためや、暴れるために活動していないでしょうか?
サポーターとは自分の愛するチームを応援するためのもので、相手チームをけなすことが目的ではないはずです。

もう一度原点に戻って純粋に自分のチームを応援し、子どもたちが安心してスタジアムに出掛けられるような環境、そしてサポーターのフェアプレーが今望まれています。

          Coachしみず

全員ゲーム

  • 2008年05月18日(日)

今日は四日市市で練習試合がありました。

対象者は全員で1年生から6年生までが揃った大変楽しい1日となりました。

うちのチームは5・6年生になると少々サッカーのスタイルが、変わってくるので選手は戸惑います。6年生は去年もやっていることの繰り返しなので対応できますが、5年生は今までやってきたドリブルのみの「イケイケサッカー」からの変化に少々戸惑います。
今日のように5・6年生を混ぜて2チームに分けることにより、6年生は5年生にゲーム中「教える」ことができ、5年生は6年生に「教わる」ことができます。異学年を混ぜることの狙いがここにあります。

小さい学年は(小さいといっても1〜4年生なので大きな差はありますが)1〜4年生を混ぜて二つのチームに分けました。ここでも上の学年は下の学年の面倒を見ます。

「集合!」

4年生以下に集合がかかりました。
4年生は自分も集合しながら下の学年にも気を使います。集合が遅れている選手には「集合やぞ。早く来いよ」と声を掛けています。
ゲーム中には4年生がボールを持った1年生に「自分でいけ!」と言ってちびっ子の“チャレンジ”を応援しています。
そんな選手に出会うと「ええーなぁー」って思います。
全員対象のゲームの一番いいところがこれです。ちびっ子のミスをフォローしてやろうと後ろで待ち構えている上の学年の選手を観ると、ゲームに勝った負けたはどうでも良くなりますね(もともと点数での勝ち負けは興味ありませんが・・・)

チーム全員で力を合わせ、助け合い励ましあえる、そんなチームが理想だなって改めて今日思いました。

        Coachしみず

大阪遠征

  • 2008年05月12日(月)

新チームになって初めての大阪遠征に行ってきました。

ペルナの他に3チームが参加してのグルグル回し(勝敗に関係なくたくさんゲームすること)でのゲームでした。
3チームともいつもお世話になっている「こだわり」のチームばかりで大変勉強させてもらい、楽しい1日を過ごすことができました。
指導者も「クセ」のある人達で(笑)ゲームを観ながらたくさん話をして、私たち指導者も多くを学ばせてもらいました。「クセ」はありますが(笑)選手の将来を見据えた良い指導者ばかりです。

ゲーム内容はペルナとしては、やはりもう少し1対1の部分をしっかりやる必要があるなって感じました。結局どんな状況でも1対1にこだわらないと、サッカーそのものがぼやけてしまうような気がします。

GWの愛知・今回の大阪と足元のしっかりしたチームとゲームをやることで、少しでもペルナの選手が刺激を受けてくれれば大変有意義なものとなるはずです。

もっともっとトレーニング・ゲームをこなして選手・指導者ともに成長していきたいと思います。

        Coachしみず

ゴールデン・ウィーク

  • 2008年05月07日(水)

怒涛のGWが終わりました。

例年通り今年のGWもサッカー漬けでした。

U-12の四日市1部リーグ、U-9・10の名張遠征を始め、U-11・12のフットサル大会、U-11・12の愛知遠征3日間と休み全てサッカーでした。
特にU-12はずーっとゲームでした。

U-9・10の名張遠征と、U-11・12のフットサル大会は観にいけませんでしたが、他のコーチに聞いたところによると相当おもしろかったようです。

私が帯同したU-11・12の愛知遠征は再度「サッカー」を考えさせられる遠征となりました。
たくさんの徹底的に足元にこだわったチームとの3日間のゲーム経験は、特にU-11の選手には勉強になったはず。この先トレーニングに活かしてもらいたいものです。

私たち指導者にとっても非常に刺激となりました。
3日間を通した課題についてもまだまだ「甘さ」が見られ、しかも今回の課題以前の部分についても通用しない部分が多くあり、再度ワンステップ戻してトレーニングをやり直しする必要がありそうです(汗)

ただ選手達の対応力には驚かされました。
1日目にはできる方が少なかったのに、3日目の最後の方には、成功するかどうかは別として「やろう」としていたり、しっかり「意識」していたり・・・
やっぱり選手はゲームで育つなぁって思いました。

これからもこんなふうに少しステップアップしては少し戻って、また少しステップアップして・・・を繰り返し結果的にゆるやかに上達していければって思います。

これからも選手・指導者共にがんばるぞーー!!

         Coachしみず

「事件」

  • 2008年04月30日(水)

Jリーグで前代未聞の「事件」が起こりました。

29日に行われたJリーグ東京-大分戦で、主審が選手に「死ね!」と暴言を吐いたことが明らかになりました。

後半37分過ぎのプレーで東京FWと大分DFがボールを競り合って接触。主審は東京FWのファウルと判断して大分ボールでの試合再開を促しましたが、東京FWにイエローカードが出なかったことに納得できなかった大分の選手が「東京FWのひじが入っていました。今日二度目ですよ」と主張。その直後に前代未聞の「事件」が起こりました。

主審はその選手に対し「うるさい!お前は黙ってプレーしておけ!死ね!」と言ったと複数の選手が証言しました。

試合終了後も同じ大分の選手が「日本協会に報告しますよ」と伝えると「お前は黙っとけ!イエローカード出すぞ!」と言ったそうです。

この試合は結局、大分側にのみ6枚のイエローカードが出て、2人の退場者を出すという後味の悪いゲームとなりました。

この試合を観たわけではないのでなんとも言えませんが、大分側にのみカードが出ているのは少々疑問が残ります。
しかも、この審判はプロ審判「スペシャルレフェリー」の資格を持ち、2007年のU-17W杯では日本人としてFIFA主催の世界大会で初めて笛を吹いた実績を持ち、2010年W杯南アフリカ大会のレフェリー有力候補にも上がっているような人だったのですが・・・

「死ね!」ほどの暴言を吐いたかどうかは、審判・選手共に試合中で興奮状態だったでしょうから定かではありませんが、少々審判の「上から目線」な所があったのではないかと思います。

対戦するチームは「敵」ではなく「相手」。同じように審判も一緒にサッカーを楽しむ「仲間」であったはず。

もう一度原点に戻って考え直さなければならない問題かもしれません。

       Coachしみず

チャレンジ

  • 2008年04月27日(日)

12年ぶりに現役復帰した女子テニスのクルム伊達公子選手(37)が27日、岐阜市の岐阜メモリアルセンターで行われたカンガルーカップ国際女子オープンのシングルス予選1回戦に臨み、17歳の高校生に6−7、6−1、6−3で逆転勝ちして復帰初戦を飾りました。

試合後の会見で「今はどんな状況でもチャレンジすることを楽しんでいる」と話した伊達選手は、自分より20歳も年下の相手を逆転で下し、1時間44分の熱戦を「負けてもおかしくなかった。久々の公式戦でそう簡単に勝てるものじゃない」と振り返りました。

元世界ランキング4位の実力者が出場するとあって大会への反響は大きく、入場整理券を求め遠くは北海道からなど1週間で1万通を超える応募があり、この日も早朝から長蛇の列で2000人収容の会場は満員。大勢の観客が好プレーに拍手を送りました。

この試合に敗れた高校生は、大観衆の前で、そしてありえないほどのマスコミの前でのゲームに望んだことで、普通の高校生では味わえない緊張感を経験したことと思います。この先の彼女のテニス人生に活かしてもらえればすばらしいことになるでしょう。

この年齢(失礼!)で、しかも12年ぶりの現役復帰という「チャレンジ」に成功した伊達選手の記事を読んで、「夢は必ずかなうもの」そして「夢は諦めた時点で夢でなくなる」という言葉が頭をよぎり、大人でもチャレンジすること、夢を追い続けることって大切だなって思いました。
まして、子どもたちならなおのことです。子どもの純粋な夢を大人が消してしまうことのないようにしたいものです。

        Coachしみず

自己肯定感

  • 2008年04月25日(金)

「自己肯定感」という感覚があります。

「自分には何かできることがある」「自分が生きていることには意味がある」「自分が好き」というふうに、自分を自分で肯定的にとらえる感覚のことを「自己肯定感」といいます。

現代の日本の子どもたちは、この自己肯定感が極めて低いと言われています。例えば、アメリカや中国の子どもたちは8割から9割が自己肯定感を持っているのに対し、日本では3割程度にしか過ぎないようですし、日本の中学生の半数以上は「自分が好きでない」と思っているようです。

自己肯定感の低い子どもは「自分は何をやってもダメだ。何をしてもうまくいかない」」という気持ちを持つようになるため、何事に対しても取り組む姿勢が消極的になってしまいます。

そして、「だからあなたはダメなんだ」「どーせあなたは○○だから」など自分自身を否定するような言葉を投げ掛けられたり、短所ばかりを非難されて長所を見てもらえないまま成長した子どもは「自分は何をしてもうまくいかない」「自分がきらい」となっても不思議ではありません。

子どもに「否定的」ではなく「肯定的」な言葉掛けをする。以前このコラムに書いた「できないことを指摘するんじゃなくて、できることを見付けて褒めてあげる」ことのように、周りの大人(親を含めた)が今までと少し違う目線で子どもに接する。そうすることが、子どもの「自己肯定感」を育て何事に対してもポジティブ(前向き)に取り組める子どもになるんじゃないかなって思っています。

ペルナでも、そんな選手育成ができたら素敵だなって考えています。

           Coachしみず