ちびっこ

  • 2007年06月18日(月)

先週末は土曜日が愛知県でU-8・9・10(2・3・4年生)日曜日が大阪でU-9・10・11・12(3・4・5・6年生)の試合でした。
遠くでの試合にもかかわらずたくさんの保護者のかたが応援に駆けつけてくれました。
保護者の皆さん試合を観た感想はどうでしたか?

私もつい最近までちびっこの保護者でした。
子どもって気まぐれで、気分の乗ってるときはこちらが驚くくらい動き周ります。逆に気分が乗らないと全然ボールを追いかけません。まあ、それも3〜4年生くらいになると平均してボールを追いかけるようになりますけどね。

この週末は二日間とも天気が良く、選手達は汗まみれになってボールを追いかけていました。
ボールを追いかけて、こけてドロドロになって顔が泥でベタベタになっても、必死にボールを追いかけているちびっこを観て久しぶりに思いだしました。
「自分の子どももこんな時期があったな」って。

親として必死にがんばる子どもの姿って何にも変えられないものがありますよね。涙もろい私なんかはグランドにいても涙が出ます(笑)
押されたり、足がひっかかったりしてこけてもすぐ立ち上がり、でも思いの他痛くって目に一杯涙をためながら、それでもボールを追いかける姿、そしてゴールを決めたときの誇らしげな顔、決してビデオや写真で押さえることのできない、自分の記憶だけに残すことのできる宝物です。

保護者の皆さん、その宝物はそんな簡単に観ることはできませんよ。一年に一回くらいしかないかもしれませんよ。
時間の許す限り子どもの試合を観に行ってあげてください。
そして夜試合の感想を聞いてあげてください。
プレーの批判をせずに良い所をみつけて褒めてあげてください。
その瞬間、お家でもグランドでの笑顔と同じ笑顔・宝物に出会えるかもしれませんよ!
      Coachしみず

がんばれ!

  • 2007年06月16日(土)

選手には自分のやりたいプレーをやってもらいたいものです。
それは、大人から観ると大人が望んでいるプレーではないかもしれない。
もっと答え(ゴール)を出すのに近道があるかもしれない。
大人はそれに気付いているけれども、あえて言わないでおこう。

自分の好きなことをやってみよう。
失敗するだろう。
でもその失敗から多くのことを学ぼう。
成功するかもしれない。
そのイメージは大切にしよう。
どんなことでもいい。
何かを精一杯やってみよう。
その先のことは精一杯やった後に考えよう。
必ず何か光り輝くものが待っているはずだ!
     Coachしみず

梅雨

  • 2007年06月14日(木)

嫌な季節がやってきました。
人間が生活する上で「雨(水)」は必要な物ってことは分かっているのですが試合は中止になるし・・・先週は土・日曜連続で中止になりました。
・・・つまらん・・・
性格的に「今日はどこそこ」「明日はどこそこ」って感じで動き回っているのが好きみたいです。選手達も楽しみにしていた試合が無くなると本当に悔しがっています。やっぱり子どもは試合が好きだなあ。
できるだけたくさん試合ができるように努力しますからね!
        Coachしみず

全日本少年サッカー三重県大会決勝

  • 2007年06月11日(月)

 今回も、県審判部として鈴鹿スポーツガーデン・サッカー場へ行ってきました。予選を勝ち上がった4チーム、FCプエルタ(松坂)、四日市JFC(四日市)、セントロ津南(津)、名張JFC(名張)。
例年通り、大ゴール、大ピッチと大人の競技サイズ。
 結果から言うと、優勝したのは、四日市JFCでした。大人サイズのピッチであるため、パスが使えて、キック力が有り、足が速い等の身体能力の高い選手が多くいるチームが有利な状況です。当日の朝は、どしゃ降りの雨で芝のピッチも柔らかく、選手の足に掛かる負荷も相当なものだと思います。試合の前には、雨も止みましたが、ピッチ上は、湿度が高く大変辛い状況と見えました。
 この4チームの中で、唯一FCプエルタ(旧:松尾サッカー少年団)は、ドリブルのチームで大きくボールを蹴ることをしなかった。ドリブルで大人サイズピッチを移動するのは大変だと思いました。でも、最後まで、コダワリのサッカーを見せてくれました。お疲れさまでした。
 FCプエルタとは、今年、フジパンカップの1日目に、対戦しますので、三井さん、その時は、宜しくお願いします。そして、一成さん、審判お疲れさまでした。
試合結果
     FCプエルタ 0−5 四日市JFC、 セントロ津南 3−1 名張JFC 、
3位決定戦 FCプエルタ 2−6 名張JFC
 決勝戦  四日市JFC  2−0 セントロ津南                                           
  coach ながき

狙いは?

  • 2007年06月09日(土)

以前からずーっと気になっていることがあります。
今日見学に行った場所で行われていたゲームでも同じことが気になりました。

ゲーム中よく聞かれる言葉の一つに「シュートで終わっとけ」というのがあります。この「シュートで終わっとけ」ってどういう意味なんですかね?日常的に攻撃の最後はシュートで終わればとりあえずOKみたいな感じになってますよね?それって合ってます?

私は違うと思うんですよね。
当然得点のためにはシュートは打たなければいけないとは思いますが、そこばっかり強調しすぎてゴールが決まる可能性が低いのにとりあえずシュートで終わってないですか?そんな“クセ”がついてないですか?
シュートで終わりじゃないでしょう?「ゴール」で終わりでしょう?そのゴールを目指すためにシュートを選ぶのか、シュートとみせかけてのキックフェイントで抜きにいったりスルーパスを出したりするのかの、一番おもしろいかけひきを「シュートで終わっとけ」で失ってないですか?

遠い目からシュートを打つ。決して悪いことではありませんが全てそれが「良し」になっていてはゴール前で決定的に崩すことはできないんじゃないかなって思います。
きれいなロングシュート・ミドルシュート、ゴール前での混戦からの泥くさいシュート、完全にくずしてのシュート、いろんな得点があると思います。いろんな点の取り方の練習をしないと、いつでも「シュートで終わっとけ」じゃ流れのなかでの得点はありえませんよ。

最後は「ゴール」で終われるように選手に要求してその実現のための失敗に我慢していく。それが我々指導者の仕事ではないでしょうか?

何才まで“育成”ですか?
        Coachしみず

ペルナ色

  • 2007年06月08日(金)

先日、うちのOBのお母さんがこんな話をしてくれました。
「うちの子(高校1年)が高校の部活でサッカーをしていたら、指導者の先生が『君ペルナ出身か?』って聞いてきたわ」
また他の選手のお母さんからは、こんな話が・・
「市のトレセンに行ったら知らない指導者から『君ペルナの子か?』と聞かれました」と。

指導者をしていて、他の人から言われてうれしいことが2つあります。1つは「ペルナの子って本当に楽しそうにサッカーやってるよね」です。
この部分はうちのチームのポリシーでこれがなくては何も始まらない!それ位重要なものだと考えています。
もう一つがさっきのです。「プレースタイルがペルナっぽいね」

セレソンのユニフォームを着ていなくても、普通のTシャツで練習・ゲームをしていても「あの子ペルナの子(出身の子)じゃない?」って言われるほど特徴のある選手になって欲しい、ちょっと普通じゃないな!って感じになって欲しい!

だから今回、うちのOBの選手と現役の選手から“そんな匂い”がしたのがめちゃめちゃうれしくて・・・

いつまでもおしゃれで素敵なペルナ色を追求していきたいと改めて思った日でした!
       Coachしみず

SOCCER

  • 2007年06月04日(月)

サッカーをやめたくなったこと・・・
試合に負けたとき
ミスしたとき
数えたらきりがないくらいある。

でもサッカーを
嫌いになることは
なかったんだ。

     RONALDINHO

サッカーって・・・

  • 2007年06月04日(月)

サッカーって何やろ?

試合に勝つこと・・
点を取ること・・
ボールポゼッションすること・・
ドリブルすること・・

全部正解なんやろな。

結局「楽しむ」ことなんやろな。

「成功」のイメージなんやろな・・・

「サッカー」って何やろ?
            Coachしみず

ゲーム

  • 2007年05月27日(日)

やっぱり子ども達はゲーム(試合)が大好きです。

この週末もうちのチームはたくさんの試合(24試合!)をやりましたが、練習でミニゲームをやっているときより、どんな練習よりも子ども達は楽しそうでした。それは「笑いながら」プレーして楽しそうなのではなく、真剣な顔で必死にプレーをして、ゲーム終了後はやり切った満足感からの笑顔でした。
どんなにすばらしい練習メニューよりも、「試合」っていうシチュエーションに勝てるトレーニングはないなと改めて思い知らされた2日間でした。

26日には「ペルナA対ペルナB」の試合もあり、ベンチのお母さんのほうが“異常な”盛り上がりを見せて子ども達のほうが“引き気味”だったような面もありました(笑)

この2日間、選手達は様々なチームとたくさんのゲームをしていろいろ勉強をさせてもらいました(コーチも) うちのチームも、そんな経験をプラスにしてもっともっと良いチームにしたいと思いました。
         Coachしみず

「GOAL」

  • 2007年05月20日(日)

観ましたぁ?「GOAL」!今日テレビでやってましたよね。メキシコからの移民の若者がアメリカの草サッカーからイングランドのトップリーグにデビューするまでの苦労の物語です。数々の困難を乗り越えてトップデビューする姿・必死にトレーニングに打ち込む姿は観る者を感動させました。

今日もうちのチームは試合でしたが、うちの選手も必死にがんばっています。私も一人の親として必死にがんばる子どもを見ることは何よりも幸せなことです。

サッカーをやっている子を持つ親御さん、自分の子どものゲームを観てあげてください。そして応援し、褒めてあげてください。コーチの私が保証します。みんなめっちゃがんばっていますよ!
    Coachしみず