W杯史上、最も人口が少ない出場国(地域)へアジアの『バーレーン』が後『1勝』となっています。
バーレーン代表は、14日におこなわれる大陸間プレーオフ『ニュージーランド』戦に勝利すると、W杯史上最も人口が少ない出場国の権利を得ます。
ホームでは0―0で引き分けたため、ゴールを奪っての引き分けでも、アウェーゴール差での出場権獲得と非常に有利な状態です。
今までで最も人数の少ない出場国は『トリニダード・トバコ』で130万人。2位のスロベニアで190万人。もし、バーレーンが出場権を獲得すれば、1位となりその人数はなんと75万人!日本の人口が1億3000万人であることを考えると、バーレーンの75万人でのW杯出場は驚異的としか言いようがありません。
日本で言えば島根県の人口がほぼ75万人、三重県が186万人、大阪府だと883万人です。
現在1位のトリニダード・トバコの130万人は滋賀県とほぼ同じ人口です。
バーレーンの国土の広さは日本の奄美大島とほぼ同じ。
こんな小国がW杯出場まで後一歩とは・・・
今回、大陸間プレーオフに向けて、国内合宿など半月・2億円を費やし万全の準備をしています。
もちろん、勝利した後の『ボーナス』も準備されています。
前回のW杯予選の大陸間プレーオフで、トリニダード・トバコに敗れたときでさえ、選手には『残念料』として『豪邸』1軒ずつが国から贈られています。
今回、バーレーンサッカー協会は「W杯出場ボーナスはあまりに高価すぎるので、逆に選手へのプレッシャーになりかねない。だから勝つまで秘密」とさらに豪華なボーナスの存在をほのめかしています。
すでに国内では、W杯応援ツアーも発売されています。
長期離脱中の選手も、本大会を見据えて、国の負担でドイツで治療しています。
三重県の4割程の人口にすぎない小国が、W杯出場を決めようとしている。
日本より人口が少ない国もたくさんW杯に出場します。
日本もそこらへんの現状を分析する必要がありそうです。
Coachしみず
10年W杯南ア大会の出場国が続々と決まってくるなか、出場を決めた国では代表生き残りをかけた選手たちの選考レースも熾烈になってきています。
サッカー選手に限らずどんなスポーツ選手でも、いつか必ず「引退」する日がやってきます。
「華」があるうちに引退を決める者、「ギリギリまで」肉体を鍛えて長く現役を続ける者、選手それぞれですが「代表選手」については監督による「選考」がからんでくるのでなかなか難しいものがあります。
各国のスーパースターたちの中にも長く「代表漏れ」している選手がいます。
オランダ代表・Rマドリード所属のFWファンニステルローイ、イングランド代表・マンチェスターU所属のFWオーウェン、イタリア代表・ローマ所属のFWトッティ、スペイン代表・Rマドリード所属のFWラウル、ブラジル代表・ACミラン所属のFWホナウジーニョなどがそうです。
この各選手の代表漏れの期間は、トッティの約1200日を最高に、ラウル約1100日、オーウェン約600日、ファンニステルローイ約500日、ホナウジーニョ約200日。
この期間、各スーパースターの見慣れた代表ユニフォーム姿を見ていないことになります。
特にホナウジーニョは、「最も旬の短かったスーパースター」という不名誉な呼ばれ方をしています(苦笑)
つい最近もイタリア紙に夜遊び癖が報じられ、「ウイスキーのとりこになっている」と書かれましたが、最近のホナウジーニョはコンディションも上がってきており調子は上向きのようです。
「多くのトレーニングを積んだことで、とてもいい状態になった。フィジカル・ボールコントロール・そして精神状態も良好だ。この状態を維持していきたいし、すべてのファンに満足してもらえるよう努力したい」
「まずはミランで結果を出すこと。そうすることで代表への道は開けてくると思う」
と語っており、代表復帰を意識しているようです。
今のセレソンはブラジルらしくない(?)手堅いチームですが、国内には「曲芸師」の復活を願う声も上がっているようです。
世界のなかでも「おぉー!」っと思わず声を出してしまうプレーのできる選手は一握りです。
W杯のピッチでホナウジーニョの「おぉー!」を見たいと思う人はたくさんいるはず。
ドゥンガ監督はどう考えているんでしょうね(笑)
Coachしみず
31・1日は大阪のジュニアユースのチームが『お疲れ遠征』で菰野に来てくれました。
なぜ『お疲れ遠征』かというと、中学3年生の活動に一旦区切りを付けるという意味で1泊2日の遠征を計画したというわけです。
中学3年が来るということで、こちらも八風中の協力を得て中学生のチームを他に愛知からも来てもらい、2日間ゲームを楽しみました。
特におもしろかったのが、2日目の中3のゲームでした。
大阪のチームの3年生は一応最後のゲーム。
うちも3年生に招集をかけて3年生同士でのゲーム。
うちは3年が8人だったので、OBの高校3年生の選手1人と6年生の選手2人を合体させてチームを作りました。
これが結構“熱い”ゲームになったんです。
非常にハイレベルなゲームで両チームの良さが随所にでていました。ゲームが進んでいくにつれ、“バチバチ”にプライドがぶつかりあっています。
大阪のチームの監督は、
「こんなゲームをリーグ戦でやっていてくれたら、もっといい成績を残せたのになぁ」
と言いながら、選手たちのがんばりに目を細めていました。
うちの選手も小学生という明らかにサイズの違う選手が入っていてもお構いなしにプレーします。
なにより、この選手たちの『プレーのイメージの豊富さ』に改めて驚きました。
少年のときの『感覚的なプレー』をそのまま持ちつつ、少しずつ『サッカーの本質』に近づいているような感じがして、「う〜ん・・うまいなぁ」とある意味感動してしまいました。
小学生・中学生・高校生の3世代が同時にグランドで共演する。それも“遊び感覚”じゃなくて、“真剣勝負”で。もしかすると、うちの小学生の選手は少し“怖かった”かもしれません(笑)
でも、6年生は後半年もすれば、普通に中3と戦うことになります。今回めっちゃいい経験をしたんじゃないかなって思います。
本当におもしろかった!!
また機会があればどんどんこんな企画をしていきたいと思います。
Coachしみず
今、『FIFA U−17 ワールドカップ』がアフリカ・ナイジェリアでおこなわれています。
日本のU−17は『プラチナ世代』と呼ばれて、大きく期待されている年代です。
本大会では、グループリーグをブラジル・スイス・メキシコと戦います。
その初戦のブラジル戦をテレビで観戦したのでその感想を・・・
この年代は過去2回ブラジル代表と戦っています。
結果は2戦2分。
中心選手であるガンバ大阪の宇佐見選手は対戦前に「またブラジルか」と言うほど、この年代にとってブラジルとの対戦は特別なことではないようです。
結果は2−3。
1点先制され、追いつき、勝ち越され、再度追いつき、ロスタイムにGKの不運なオウンゴールでの敗戦。
マスコミは
「善戦日本。プラチナ世代、王者ブラジルとの差なし!」
とべたほめ!
実際、後半は十分“戦えていた”と感じました。日本の持ち味であるパス回しはブラジルに通用していましたし、点も取れました。反面、前半は完全にブラジルの時間。ブラジルの個人技にチンチンにやられていました。
「前半ブラジル、後半日本」
こう書くと2−3という結果は妥当なもので、「善戦日本」も問題のない表現になるかと思います。
しかしつくづくサッカーというスポーツは「力の差」が「点数の差」に表れにくいスポーツだなって思います。
確かに「チームの力」の差は2−3という点差に表されていると思うし妥当だと思いますが、「個人の力」の差は1−4ってとこじゃないかなって思いました。
はっきり言って個人で戦えていたのは宇佐見だけ。
ブラジルの選手は「インテル」「マンチェスターU」など18歳以降の移籍先がすでに決まっている選手が何人もおり、ヨーロッパのトップクラブのスカウトの目にとまるのはブラジルの選手ばかり。
そこを見れば個人の違いははっきりすると思います。(宇佐見には興味を示しているチームがあるとかないとか・・・)
「だから日本の目指すサッカーはこれでいいんだ」
「個人で戦えないからグループ・チームで戦うんだ」
という方向性なら日本の向かっている、歩んでいる道は合っているでしょう。
私には、その道を歩んでも「W杯でブラジルに勝つ」ことは不可能なんじゃないかって思えてなりません。
いつまでたっても「善戦日本」「惜敗日本」の見出しが新聞紙面から消えることはないんやろなぁ・・・
この先、ブラジルもアフリカ諸国もヨーロッパの「システム化」が導入されることは間違いありません。個人でかなわないチームがシステムも入れてきたら・・・到底追いつき、追い越すことは無理でしょう。やっぱり日本も「個」を磨かないと・・・
今すぐその方面に日本中が方向転換しても、ブラジルにW杯で勝てるのは20年後かなぁ・・・
しかしやり始めないと叶いません。
少年の指導者のみんな、がんばりましょう!
Coachしみず
初めてJリーグ観戦に行ってきました。
24日はU−10・9を対象に大阪・万博競技場でJリーグ、ガンバ大阪VS横浜Fマリノス戦を観戦しました。
半分位の選手が初めてのJ観戦でしたが楽しく過ごせたようです。
こっちを朝8時に出発して、大阪のいつもお世話になっているチームと14時までずーっとミニゲーム大会。その後、万博競技場に場所を移してゲーム観戦。
16時キックオフのゲームは途中照明も入り、薄暗くなった中に照明が映し出すピッチはとてもきれいで、子どもたちには普段経験したことのない「ワクワク感」でいっぱいだったことでしょう。
ゲーム内容はやや寂しいものでしたが、子どもたちにとってそれは二の次。腹ごしらえやおみやげを買いに売店へ。満喫していました。10歳・9歳という年齢を考えればそれも当然のこと、予定通りです。
それでも、子どもたちにとって初のナイターJ観戦は強烈だったらしく、帰りには全員が「将来あのピッチに立ちたい」と言っていました。
少しでも子どもたちの心にこのJ観戦が残れば、夢を持つきっかけになれば大成功です。
今回、参加した選手たちも年齢が上がっていけば、また違った観戦の仕方ができるようになってきます。我々指導者は、その変化を見ていくのが楽しいんです!
ペルナでは「小さい」ときから、できる限り様々な経験をさせてあげたいと思っています。
「まだ早い(小さい)んじゃないかな」って感じるころからやらせてあげたい。早いからこそ貴重な経験ができると思います。
大丈夫でしたよ。8歳(2年生)の選手も全然問題なく観戦していましたよ。
子どもたちはどんどん逞しく成長していきます!!
Coachしみず
サッカーの母国“イングランド”が66年大会以来、44年ぶりとなるW杯優勝目指して本気です!
近年は、毎回「優勝候補」に名前があがりながら、ここ一番で「勝負弱さ」を発揮して優勝を逃してきたイングランドが、金に糸目をつけずに思い切った「ボーナス作戦」に出るようです。
イングランド協会(FA)は、欧州予選8連勝でW杯出場を決めたファビオ・カペッロ監督に対し、100万ポンド(約1億5000万円)のボーナスを支給しました。さらに優勝すれば100万ポンドという世界最大級のボーナスを提示して、66年以来のW杯優勝を狙っています。
このイタリア人監督のカペッロ氏の年俸は600万ポンド(約9億円)。W杯で世界一になれば、同監督の来年の収入は、年俸+ボーナスで最低800万ポンド(約12億円)。恐ろしい金額になります!
巨額のボーナスは監督だけではありません。選手に対しFAは予選で出場回数が多かった主力選手16人に「1人30万ポンド(約4400万円)」の出来高ボーナスを支払いました。
今回のW杯で優勝すれば、さらに1人35万ポンド(約5100万円)が支払われると予想されています。
召集メンバー23人として、W杯優勝を果たすとFAは予選・本大会を合わせて「約1500万ポンド(約22億円)」もの巨額ボーナスを支払うことになります。
しかし、W杯出場における英国での経済効果は推定10億ポンド(約1470億円)、世界一となれば賞金やスポンサーからの副収入を合わせ「1億ポンド(約147億円)」がFAに流れ込むといいます。そう考えれば1500万ポンドはおかしい数字ではないのでしょうか。
日本ではどうでしょう?日本代表に初めてボーナスが支給されたのは、91年のキリンカップ。カズの提案を協会が受け入れて1人50万円の優勝報酬を支払いました。
06年ドイツW杯では、勝利:100万円、引き分け:50万円、1次リーグ突破:500万円、8強:1000万円、4強:1500万円、準優勝:2000万円、優勝:3000万円と細かく金額が決められていて、今回の南アW杯も大きく変わることはないようです。
このボーナスは全選手とコーチ陣に支払われるもので、監督とは別に「特別ボーナス契約」を結んでいます。
「お金\」「お金$」といやらしい話(苦笑)になってしまいましたが、イングランド代表の選手組合は、07年6月に「チーム・イングランド・フットボーラーズ・チャリティー」を設立しました。
これは、南アW杯終了までに「100万ポンドの寄付金」を募ることを目標にしています。
FAは各代表戦のベンチ入りの選手に「勝利給1500万ポンド(約22万円)、引き分け1000万ポンド(約15万円)、負け750万ポンド(約11万円)」を支払っていますが、同チャリティー発足以来、選手たちはその「出場給」をすべて寄付しているそうです。
サッカーの母国イングランドでは、代表クラスの選手たちは巨額のマネーを受け取り、子どもたちに「夢」を与え、チャリティーマッチなどを企画して社会に貢献しています。
プロサッカー選手は“身体一つ”で『夢』と『社会貢献』という責任を果たしています。
少しでも日本のサッカー界が近づくことを願います。
Coachしみず
10年南アW杯の各大陸予選も、プレーオフとアフリカ地区の最終節を残すだけとなり、残りわずかな出場枠を争っています。
そんななか、今回も様々なドラマが世界中で起きました。
クロアチアは最終節カザフスタン戦の前に起きた珍事件でピンチに陥っています。
最終節を前に主力の大半が負傷で戦線離脱。苦しい状況を打開するため、事前合宿中に決起集会を開きました。
しかし、酒を飲み過ぎた選手同士が、殴り合い寸前の大げんかを始めてしまい、監督から数名の選手は代表から追放されてしまいました。
北中米では、ワシントンで『ドーハの悲劇』が起きました。
米国戦後半ロスタイムまで2―1でリードしていたコスタリカは、そのまま勝利すればW杯本大会出場の北中米カリブ海地区3位が決定するところでした。
ところが、タイムアップまで残り10秒ほどになったラストプレーの相手コーナーキック、ヘディングシュートを決められてしまい、ウルグアイとの大陸間プレーオフに回ることが決まってしまいました。
まさに『北中米版ドーハの悲劇』です(苦笑)
こんないろいろな物語がW杯にちょっとしたスパイスを加えます。
アルゼンチンは本大会出場を決めました。
ポルトガル・フランスはプレーオフに進みました。
この先どんなドラマが待っているでしょうか。
めっちゃ楽しみです!
Coachしみず
17日は奈良県へ6年生と2年生で試合に行ってきました。
普段は、だいたい一学年で試合に出掛けるので今回は数少ないパターンでしたが、なかなか面白いものとなりました。
当日は、指導者の関係で私が一人で引率して、しかも試合時間が2チームの3試合全てが重なってしまいました。
そこで、2年生の準備を6年生に担当してもらうことにしました。
流石6年生!試合慣れしているので
『やらなければならないこと』がわかっています。
2年生の試合の15分位前になると
『ちびっこ集合』の声がかかります。
『もうすぐ試合やで準備して』
『試合でる人決めるでじゃんけんして』
完璧でした。
6年生たちはちびっこの世話を焼きながら自分たちの試合の準備もします。
こうして慌ただしく3試合ずつ、合計6試合をこなしましたが試合内容も良く楽しい1日になりました。
『いつの間にか6年生は成長したなぁ』
チームの目標
『自分のことは自分でする』
をクリアーしてその上
『下の子の面倒を見る』
までできてきていて嬉しく思いました。
このまま『自立した選手』になっていってもらいたいものです(笑)
Coachしみず
ご無沙汰です、チョロです!
私もチョロっとですがY君の試合見に行きました。
いつも家で見る時と違ってちょっと、凛々しかったように思いました。
まだペルナ発足前だったと思いますが、チョロと菰野の赤熊と四日市の白熊と草サッカーの帰りに、赤熊が
「この辺でYの試合やっとんで寄ってって〜」
と言い出したので試合会場に行ってみると、Y君が3人を見つけて
「みんな僕見に来たん?僕見に来たん?」
と笑いながら寄って来て
「とーさん、ほんで、これとーさんの友達」
って自分の友達に紹介してくれた時のはしゃいでた顔がなぜか思い浮かんできました。
かわいらしかった笑顔が凛々しい大人の顔になって!
チョロもハゲるはずやわ!
チョロコーチ
この3連休は高校サッカー界最大の大会「高校サッカー選手権」の三重県予選がおこなわれました。
今年は、チーム名が「ペルナサッカークラブ」になってから2回目の卒部生が高校3年生になっていて、高校生活最後の選手権を戦いました。
今回、最後の選手権を戦ったペルナOBは2人。
2人とも違うチームでしたが結果は・・・
10日におこなわれた1回戦では、ペルナOB2人の活躍で両チームとも勝利!12日の2回戦に駒を進めました。
12日の2回戦では両チームとも相手は優勝候補!
厳しい戦いが予想されました。
チームのムードメーカーだったN君の対戦相手は四中工!
善戦しましたが1-3で破れてしまいました。
もう1人のチームの中心だったY君の対戦相手は津工業!
開始早々にフリーキックから失点した1点が重くのしかかり、再三津工業ゴールに襲いかかりましたが0-1で惜しくも破れました。
私はこのゲームを観戦しましたが、最後まで諦めずフェアーに戦い、「まだいけるぞ!」と声を出してチームメイトを勇気付けるY君の姿に「成長したな」って感心しました。
試合終了後は、自分たちがかなえられなかった夢を相手チームの選手に託すかのように握手。健闘をたたえあっていました。
自分のチームのベンチに戻ってきてからは、後輩たちが次々と握手に訪れます。
「お疲れ様でした」
後輩との関係を物語るシーンに熱いものがこみあげてきました。
このY君、小さいときは結構「個性的」な子どもでした。
低学年のときは試合中コート内で「砂山」を作って遊んでいたり、遠征に行けば知らない間にどっか行ってしまうし、なにかとコーチ泣かせな選手でした(笑)
サッカーは「子どもを大人にする」といいますが、まさにその通りだと思いました。
我々ペルナの指導者は、「高校でサッカーを続けられるか」が一つのキーワードだと考えています。
中学はほとんど「ペルナ→八風中」の流れでサッカーを続けられますが、高校になるといろいろな要素がからんできて“一時的に”サッカーから離れる選手が増えてしまいます。
“一時的に”というのは、ペルナでサッカーの楽しみを知った選手は、高校でサッカー部に入らなくてもその後必ず「草サッカー」などでサッカーをプレイする場所に戻ってきてくれると信じているからです。
今年の高校3年の学年はペルナから6人が巣立っていきました。
うち高校サッカーで燃えていた(笑)のは3人(1人は夏に引退しました)
確実に成長していました。
いろいろ大変なこともあったでしょうが、高校サッカーを続けてくれて良かったなぁって思いました。
ペルナでは一人でも多く「高校サッカー」に燃えられる選手になれるよう、土台作りをしっかりやっていきたいと思います。
12日に負けて高校サッカーに幕を降ろした選手たち、勝ち続けるチームは1チームだけで、他の全てのチームは負けてしまう。
これで終わりじゃない!
やり残したことがあるから、次の一歩が踏みだせる!
これからもいろいろなことに全力でがんばってください。
そして、感動をありがとう。
Coachしみず