欧州サッカー連盟(UEFA)は、欧州チャンピオンリーグ(CL)予選で八百長を行ったとして、マケドニアのFKポベタの会長と選手1人を処分すると発表しました。
問題となったのは04年欧州CL予選1回戦第1戦で、FKポベタがホームでピュニク(アルメニア)に1―3で敗れた一戦。
ベッティング(賭け屋)で不自然な賭けパターンが報告されていました。
UEFAは昨季と今季のUEFAカップ予選の計25試合でも不自然な賭けパターンがあったとして、調査を行っています。
UEFAのプラティニ会長は「八百長は世界のサッカーにおいて深刻な問題だ」と語りました。
日本では、相撲界で八百長疑惑の裁判が行われました。
日本相撲協会と朝青龍など現役力士ら30人が、週刊現代を相手に約6億1000万円の賠償などを求めた訴訟を起こしました。
東京地裁は「記事は事実と認められない」として、発行元の講談社側に4290万円の支払いと記事取り消し広告の掲載を命じました。
どちらの八百長問題もなんとなくさっぱりしませんが、本当のところはどうなんでしょうね?
「火のないところに煙は立たない」のか「火のないところに煙が立っている」のか、なんとなくスポーツに関係のない力が働いているような気がします。
もし、八百長が事実だとすれば、関わった人たちにはもう一度考えてもらいたいと思います。
たくさんの子どもたちがあなたたちを目指していることを。
プロ選手を目指している子どもたちがたくさんいることを。
そして、あなたたちが子どものころ純粋に夢を追いかけていたころを。
子どもたちに胸をはれないことは今すぐやめましょう。
Coachしみず
イングランド・プレミアリーグで最も優れた審判の1人が、選手からの要求に応じ、意図的にカードを提出していたことを明らかにしました。
どういうことかというと、選手が審判に
『旅行に行きたいから、クリスマスにプレーしなくてすむようにイエローカードを出してくれ』
と頼みに来るということです。
このような頼みをしてくる選手は、母国で家族との時間を過ごしたい非欧州圏の選手が多いとのことで、イングランドの新聞はこの事件をトップで扱っているそうです。
試合数が多く家族との時間が取れないことは問題ですが、意図的に『出場停止』になるということは、ファンに対して失礼ですよね。
難しく、微妙な問題です(苦笑)
Coachしみず
5日は新チームで始めての試合でした。
他のチームはもうすぐ始まる「全日本少年サッカー大会」の予選を目前に控えて、最後の調整の場にこの練習試合を持ってきているようでした。
対するペルナは、この時期もう一度「1対1」から始まるのでやっていることがまったく違いました。
個性的な去年度の6年生が卒部して、「大丈夫かなぁ?」と不安でしたが、最初のゲームとしては十分「合格点」でした。
新6年生は最上級生の自覚も十分あり、ゲーム内容もまだまだ改善する点はたくさんありましたが、「雰囲気」は出ていました。
これからたくさん練習して、「ペルナらしさ」をピッチ上で表現できるように、選手・指導者とも力を合わせてがんばっていきたいと思いました。
さぁ、新しい年度が動き出したぞ!
がんばっていこう!!
Coachしみず
新しい年度が始まりました。
我々子どもと接することの多い者は、正月よりもこの4月の年度初めのほうが『新年』って感じがします。
うれしいことに在部しているほとんどの選手が、新年度もペルナサッカークラブで活動してもらえることが決まっています。
今年は何人の新しい仲間と出会うことができるでしょうか?
どれだけの笑顔と出会えるでしょうか?
今から非常に楽しみです。
うちのチームは4年生までは『イケイケドンドン』のサッカーで楽しみます。5・6年生になると『ペルナのサッカー』をやりはじめます。今年も今までの『ペルナらしさ』は出せるかなぁ?全ての学年の全員が楽しんでサッカーできるかなぁ?
4月になるとまた1からの繰り返しになり大変なこともありますが、新しい仲間が増えたり楽しみがいっぱいで心が踊ります。
ペルナに関わる全ての人たち、今年度もよろしくお願いします!!
Coachしみず
終わっちゃいました。
28・29日の試合で6年生のペルナのジュニアでの活動が終わっちゃいました。
この学年は選手の身長も極端に違いがありましたが、個性も極端で『エキサイティング』な学年でした。
思い出もたくさんあります。
去年から少し指導方法を変えました。
以前にも増して試合に点数では勝てなくなりました。
以前にも増して指導者には『我慢』が必要になりました。
がんばって『我慢』しました(苦笑)
そのかいあって最後には『きれいな花』が咲きました。
誰にも、どんなチームにも負けないきれいな大きな花でした。
29日の最後のゲームではその花が満開でした。
相手のチームもこのゲームが6年生のラストゲームでした。
このチームはすばらしいチームで質の高いチームです。毎年このチームとのラストゲームは何かが起こります。
今年も起こりました。
『うち6年生12人なんで12vs12でやってもらえませんか?』
と相手の指導者に言われれば
『うちも6年生12人なんやわぁ。ちょうどやな』
と答えます。
うちの選手が骨折をおしてピッチに立てば、向こうも体調不良でそれまで休んでいた選手がピッチに立っています。
相手選手のシュートがクロスバーを叩けば、うちの選手のゴールキーパーとの1vs1からのシュートもわずかに外れます。
結局0―0の引き分け。
確かにサッカーの神様は朝上小学校のピッチに降り立ちましたが、どちらのチームにも微笑みませんでした。
いや両方のチームに微笑んだのかもしれません。
『両方がんばっていたナイスゲームだったから引き分けだよ』と。
今年もたくさんのことを子どもたちから学びました。
本当にオブリガードです。
Coachしみず
PS ペルナSCの卒部した保護者の方へ
長い間指導者の思いつきやわがままにお付き合い頂きありがとうございました。
ご家庭の大切な『宝物』をお預かりしました。逆に子どもたちから教わることのほうが多かったのですが、その子の将来に少しでも良い影響を与えることができていれば幸いです。
この先、中学の試合でお会いすることもあるでしょうし、引き続きペルナのジュニアユースでお世話になる方もみえます。これからもよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
企業スポーツが危機になっています。
さまざまなスポーツで不景気の影響から休部・廃部が相次いでいます。
結局「株主優先」っていうことになるんでしょうか。1円でも多く株主に還元しなければいけない。1円でも多く役員に報酬を払わなければいけない。そこから言うと部活動は「無駄な経費」ということになるんでしょうね。
「うちの会社のチームを応援しに行こう」
「うちの会社のチームからすごい選手が育っている」
こんな考えが社員の覇気向上につながったり、愛社精神につながったりしないですかねぇ。
日本っていう国は、教育や文化・スポーツといった分野に回るお金は少ないし、後回しになっているような気がするのは私だけでしょうか?
他の国に比べて日本は裕福な国だと思いますが、精神的には「貧しい」ような気がしてなりません。
Coachしみず
日本代表に『育成枠』が設けられるようです。
日本代表の岡田監督は、2010年W杯南アフリカ大会を目指す日本代表に『育成枠』を導入し、12年ロンドン五輪世代の若手を数人ずつフル代表で鍛えていく考えを明かしました。
W杯の『秘密兵器』となりうる隠れた素材の発掘も兼ねているようで、早ければ4月の候補合宿から代表リストに名を連ねることになるようです。
日本代表として世界と戦うために、様々な経験を積むことは不可欠だと思うので非常にいい試みだと思います。
可能性のある選手を発掘して、壊さないように育てて世界で戦えるようにしてもらいたいものですね。
期待しています。岡田監督!
Coachしみず
みんながんばってます!
15日に6年生の試合と同時に、2・3年生の試合もやりましたが、みんなめっちゃがんばっていました。
最近の練習でも各学年ともめっちゃがんばっていて、見ていてうれしくなってきます。
1年生はそのほとんどが年長からうちのチームでやっていたので丸2年になりますが、ボールに向かうときに『勢い』を感じます。
2年生は最近入った選手が多く『遠慮がち』でしたが、慣れてきたらしく元気もりもりです。
3年生はいろいろなタイプの選手が揃っていて、先が楽しみです。
4年生は人数が多く、学年内での競争が激しい学年です。練習でミニゲームをやってもバチバチに『バトり』ます。見ていて『ケガすんなよ』って思う位です(苦笑)
どの学年も、どの選手も1年前とは比べものにならないほど上達しています。
なによりボールを追い掛ける『目』に『パワー』があります。『サッカー好きになったなぁ』って感じ、指導者として本当にうれしく思います。
お家のかたも時間があれば練習・試合を見に来てあげてください。
何かと世知辛い世の中で、めっちゃがんばっている子どもたちから逆に元気をもらえますよ(笑)
Coachしみず
15日もいろいろなチームとゲームさせてもらいました。
今日集まった全てのチームがドリブルをやります。『ドリブルのチーム』というひとくくりになるかもしれませんが、一人一人顔が違うように、チームによってサッカーのスタイルが違います。
だからおもしろいんです。違う種類のドリブルのいい所を『パクろう』といろいろな指導者が集まります。みんな何かしらのヒントを他のチームからもらって、明日からの自分のチームに落とし込みます。
種類の違うチームが様々なサッカーをやっていますが、根本的なベースはみんな同じ。
キーワードは『プレーヤーズファースト・子どもたちの将来のために』です。
プロを目指す子、指導者を目指す子、趣味でサッカーを続ける子、サッカーを観ることが好きな子・・・いろいろですが、その全てが子ども本位なこと。大人のために子どもがサッカーしてるんじゃないってこと。
結局『試合に勝つ』ことは2番目以降の目標で、その1番は『子どもが楽しんでいる』こと。
ルートは違うかもしれないけど、目指す山頂はみな同じ。そんな考え方のチームが集まっての試合。そんな考え方の指導者と一緒にゲームを楽しめて、語り合うことができる。私にとって至福のときです。
みなさん!今日もありがとう!!
Coachしみず
イタリアで『オレンジカード』の導入を検討しているようです。
かつて『世界一のレフェリー』と称され、現在もイタリアの審判のシンボル的存在であるコリーナ氏(怖い顔したハゲた人です)が、ラジオ番組の中で『オレンジカード』の導入を検討していることを発表しました。
『オレンジカード』は、ほかのスポーツですでに適用されている『試合中に選手を一時的に退場させる』というルールのために導入されるものだそうです。
コリーナ氏は『時々、レッドカードは厳しすぎるが、イエローカードは甘すぎるというシーンが見られる』とオレンジカードの導入に賛成の意を表しています。
導入されると『ラフプレーにより3分間の退場』みたいな感じになるんでしょうね。
なかなか面白い試みだと思います。
サッカーの醍醐味はゴール前の攻防です。オレンジカードの導入でファールが減り、純粋に点の取り合いが楽しめれば、サッカーはもっと熱くエキサイティングなものとなるでしょう。
いいんじゃないですか。
Coachしみず