29・30日は大阪遠征でした。
いつもお世話になっているチームに、またお世話になってきました(笑)
今回は6・5・4年生で参加しましたが、特に5・4年生の参加が少なくちょっと寂しかったかな・・・
ただ6年生はたくさん参加してくれて下の選手の面倒を良く見てくれました。
ゲーム内容はこの時期にしてはおおむね良好!
今練習でやっていることも一生懸命やろうとしていたし、去年やっていたことも自然と引き続きチャレンジしていたし、特に『大きな問題はなし』でした。
ペルナではこういう遠征のときは特に『OFF(オフ)』の時間の過ごし方を重要視しています。
普段から、ゲームとゲームの間の時間、宿舎での過ごし方、バスでの移動の最中などサッカーをやっていないときの過ごし方が大切で、そういう生活面が必ずプレーに出ると話しています。
さて新しい学年になって最初の遠征だった今回はどうだったでしょう。
遠征から帰ってきてバスの掃除をした後のミーティグでそんな話を選手に聞きました。
『ゲームとゲームの間の過ごし方はどうでしたか?』
『ゲームが始まるときにみんなを集めることができなかった』
『弁当をゆっくり食べすぎてゲームの準備ができなかった』
『試合が始まっても遊んでいて試合に間に合わなかった』
など多くの反省点がでてきました。
『宿舎ではどうやった?』
『少し寝るのが遅くなった』
『テレビを遅くまで見てしまった』
『寝るときうるさかった』
『バスの中は?』
『疲れて寝ている人がいるのにうるさかった』
『いいところはなかったん?』
『みんなで協力してできたこともいっぱいあった』
『宿舎でふとんを協力してしまった』
『弁当の後片付けをちゃんとできた』
いいところも悪いところもあって、選手自身が付けた今回の遠征の点数は50点。
私の感想は・・・
なかなか厳しい点数付けるなぁ(苦笑)
確かに100点満点とはいきませんでしたが、宿舎でも他のチームの指導者が驚くほど自分たちで行動できていたし、後片付け・掃除も最後に確認する程度で良かったし、大きな問題はなく75点位はいけるんちゃうかな(笑)
6年が下の学年の面倒をみて、面倒をみてもらったその学年が数年後にはその下の学年の面倒をみる。
順番にやっていくのがペルナの伝統です。
どうやら今年の6年生も大丈夫そうです(笑)
生活面がしっかりできそうなのでサッカーも期待できそうです!(笑)
つたえびと しみず
いよいよクラシコ当日。
約3時間前にカンプノウ近くに到着しましたが、すでにお祭り状態。
バルサのユニフォームを着た老若男女が、ゲーム開始を楽しそうに待っていました。
開門は1時間前。
待ち切れずにそわそわしていましたが、やっと夜の7時になって開門(ちなみにスペインはこの時期夜の9時前まで普通に明るいです)
自分の席を確認して(幸いにもカテゴリー1の中央という絶好の席でしたので、バックスタンド側ハーフウェーライン横10mの前から4列目。トラックのないピッチはすぐ目の前でした!)時計を見ると試合開始40分前。
スタンドの入りはぱっと見2〜3割。
『大丈夫かぁ。もうあんまり時間ないでぇ』と思ったのもつかの間。
あっという間に超満員に。
すごいなぁって感じでした。
ゲーム内容は・・・
レアルのすごさを見せつけられました。
C.ロナウドのスピードはやばい!
あの身体能力は想像を絶するものでした!
エジルのパス精度もやばいし、ベンゼマのキープ力や守備力、DFラインのファールギリギリの守備もすばらしく、アウェーの戦いとしては完璧なものでした。
対するバルサはイマイチ・・・
メッシは止められるし、シャビはボールに触れない。
イニエスタは良かったですが全体的にミスも多く、バルサ得意のボールを失った後のプレスがレアルには効かず、負けるべくして負けた感じでした。
バルサはクラブW杯のときのイメージが強く、今回はがっかりでした。
ゲーム内容以上に印象的だったのがサポーターたち。
熱狂的であるのに淡白。
ゲーム開始前は『このサポーターの前でバルサが負けたらどうなるんやろ』と思うほど盛り上がっていましたが、負けが決まるとあっさり。
暴れるわけでもなく、さっさと帰って行きました。
約10万人が一斉にスタジアムを後にするとき、どれほど混雑するかと思いましたがこれまた全然問題なし。
片側3車線、合計6車線のメイン道路が歩行者天国のように人で溢れていましたが、バイク・車も普通に通っている。
警察・ガードマンの類は全くと言っていいほどいない。
信号は守らないけど混乱は起きない。
みるみる10万人がスタジアムから掃けて行きます。
なんかこの辺が文化とかサッカーに出るんじゃないかな・・・
ルールはありますがその場に応じて臨機応変に対応する。
人に言われて行動するんじゃなくて、自分の責任の元、自分で考えて行動する。
どちらがいいとか悪いとかじゃなく、大きな違いを感じました。
その後ホテル近くのバールで食事。
興奮冷めやらぬ私ともう1人は、ゲーム内容・サポーターのことなど呑みながら尽きることのない話をして、気が付くと生ビールはワインに変わっていました!
本当に楽しく貴重な経験ができました。
チャンスをくれたMさん、ありがとうございました。
この経験を少しでも選手に伝え、少しでも日本のサッカー文化のためになるよう生かしていきたいと思います。
つたえびと しみず
行ってきましたスペイン・バルセロナ!
いつもお世話になっているある人から、大きなチャンスをいただきカンプノウに『クラシコ』を観に行くことができました。
3泊5日の弾丸ツアーでしたが、カンプノウ・バルセロナを満喫することができました。
大阪・伊丹空港を20日朝一の飛行機に乗って成田空港へ。
その後パリを経由して空路バルセロナに入ったのは現地時間20日の20時頃でした。
日本とスペインとは時差が7時間で日本のほうが先行です。
1日目は22時頃ホテルに入り、歩いて夕食を食べに行き終了。
2日目は20時キックオフの『バルセロナvsレアル・マドリッド』までのフリータイムに旧市街を観光。
その後クラシコを観戦してバール(朝・昼は喫茶店、夜はバーになるお店。バルセロナの市街地200mの間に2〜3軒あるほどいっぱいある)で遅めの夕食で終了。
3日目は1日観光。
有名なサグラダ・ファミリアをはじめいろんな所に行きました。
4日目は午前中最後の土産物買い。
13時にホテルを出発して行きの逆コース、バルセロナ→パリ→成田→伊丹で空路帰ってきました。
バルセロナの風景はすばらしく、これぞヨーロッパって感じでどこでも映画が撮れるような素敵な街並みでした。
特にサグラダ・ファミリアはエグイ!
考えられないデザインと内部の吹き抜けのすばらしさは言葉にならないほど!
びっくりしました!
ガイドブックに載るような名所がすごいのはもちろんのことですが、それ以外の普通の街並みもこれまたいい!
映画のセットのような路地は、思わずプリティーウーマンを口ずさんでしまいました(笑)
メインの『クラシコ観戦記』は明日ということで!
つたえびと しみず
19日から少しの間、旅(?)に出かけます。
その地では、何か大きな刺激を受けられそうな気がします。
間違いなく、この先の人生に大きな影響を与えることになるでしょう。
帰ってきたらこのコラムで紹介します。
楽しみにしていてください!
それでは行ってきます!
チャオ!!
つたえびと しみず
トップチーム今期1試合目。
15日に垂坂グランドでありました。
この日の先発メンバーです。
まさひろ・むつじ・やすひろ・ゆうと・たくや・だい・ゆたか・ひであき・よう・しゅん・しんじ。
開始4分 ゆうとのロングシュートで1点先制。
前半20分 まさひろが追加点。
途中 キーパーむつじが相手選手と接触し、倒れ込むアクシデントもありましたが、そのまま試合終了。
1部昇格後の記念すべき1試合目を勝利で飾ることができました!
当日はたくさんんの応援ありがとうございました!
次回は5月13日(日)垂坂グランドで9:30キックオフです。
応援よろしくお願いします!
14日はU−11・12が四日市で試合でした。
今回は勉強の意味も含めて電車で行きました。
電車での試合参加は今回で2回目。
ペルナでは基本、試合はチームのバスで参加します。
時々ある現地集合・現地解散は保護者の送迎で、私たちが子どものころに比べ電車に乗る機会が格段に少ないように感じられるので、チャンスがあれば電車で試合に行きたいと思っていました。
我々指導者も帯同しましたが、できるだけ手を貸さないように心がけました。
駅に着いたら『○○まで切符買って』というだけで買い方や値段は言いません。
だまって観ていると
『どやって買うの?』
『教えたろか?』
『まず“子ども”のボタン押さなあかんで!』
などと言い合いながら、後から来る人に先に買った人が教えて無事全員購入完了。
電車に乗り込むとテンションが上がって少々声が大きくなったのはご愛敬!
選手の一人は菰野駅の電車の時刻、四日市での乗り換えの時間等しっかり調べてきていて、『四日市で○分発の△△行急行に乗るんやで』とみんなに言っているのを聞いて、『やるなぁ』と感心させられました。
落とし穴は乗り継ぎの時間が3分しかなかったということ。
我々大人なら早足で行けば十分間に合いますが、20人の大所帯の子どもたちが果たして間に合うかどうか・・・
全然間に合いませんでした(笑)
まず乗り換えのホームが分からない!
危うく逆方向のホームに行きそうに・・・
1人が駅員さんに聞きに行ってなんとか乗り換えの電車に乗ることができましたが、乗れたのは子どもが調べてきた電車の2本後の電車になってしまいました(笑)
まぁそれでも大きなトラブルもなく、会場に到着することができ、ゲームを楽しむことができました。
ゲームの内容は今一つでしたが、『今できないこと』『できているようで怪しいこと』が分かったので、とりあえず近い目標がはっきりしたのが良かったと思います。
これからもサッカーの部分はもちろん、サッカー以外の部分もいろいろ経験して、成長できるよう工夫してアプローチしていきたいと思います。
つたえびと しみず