11日の『Jogo com PERNA』は特別なものになりました。
昨年の『東日本大震災』からちょうど1年目を迎えたこの日、大阪の仲良しチーム主催の東日本大震災復興支援チャリティー活動『日本全国つながりプロジェクト』に三重県の代表として参加しました。
北は青森から南は山口・高知まで、遠くはオーストラリアのサッカーチームまでもが参加するこのプロジェクトは、『何をするか』ではなく『何をしてもいい』というコンセプトのもと、未だ困難に立ち向かっている被災者の方を応援しようというものでした。
ペルナサッカークラブでは、この日のゲームを『チャリティーマッチ Jogo com PERNA』として、クラブ全員がゲームを楽しみ、募金活動をすることで応援させてもらいました。
多くの皆様のご協力により、募金総額は¥51949円にもなり、微力ながら復興支援にペルナサッカークラブとして協力できたのではないかと思います。
また、大地震が起きた14:46にはゲームを一時中断し、選手・保護者・指導者など係わった全ての人々が、グランド中央で手をつないで大きな輪を作り1分間の黙祷を捧げました。
今回改めてペルナサッカークラブとして、このような活動に参加できたことをうれしく思いますし、ご協力いただいた皆様の優しさに触れ感動すら覚えました。
黙祷を捧げるためにつないだ手の温もりと、できた大きな輪を見て『ペルナファミリー』を強く感じましたし、誇りに思うことができました。
この日集まったジュニア・ジュニアユースの選手に加え、その一番のサポーターである保護者の方々、4年目に入ったトップチームの選手たちやOBのみんな、いつもゲームを一緒に楽しむ仲良しチームの選手・指導者などなど、その全てが『ペルナファミリー』です。
私の一番の願いは、『いつまでもペルナファミリーが幸せでいられること』です。
Boa sorte!PERNA Family!!
ご協力ありがとうございました。
つたえびと しみず
10・11日は非常に内容の濃い試合をすることができました。
2日間ともジュニアの選手は全員集合でたくさんゲームを楽しみましたし、11日にはジュニアユースの選手も久しぶりに集合してペルナの育成選手全員でゲームを楽しみました。
10日の1・2年生はキレキレの選手相手に3試合やりましたが、みんな元気一杯でボールを追いかけていて『成長したな』って思いました。
多くの時間ボールを保持されていましたが、がんばってボールを奪って一直線にゴールへ!
決まった後のうれしそうな顔とパフォーマンスはJリーガー顔負け!
本当に楽しそうでした。
3・4年生は2日間同じチームとがっつりゲームして、紅白戦では味わえない局面での真剣勝負に『へぇ〜、あんなことできるようになったんや(笑)』と感心!
たくさんの試合を多くの選手が楽しむことができました。
ジュニアユースの選手は中学校との兼ね合いで、11日の午後のみの参加になりましたが、狭いコート・小さいゴール・小さい選手と普段と勝手が違うにも関わらず、『さすが中学生!!』というプレーを随所に魅せて指導者を唸らせてくれました。
5・6年生もやってくれました!
年間4回行ったり来たりのホームステイと、2回一緒に宿泊している仲良しチームとの最後の試合は熱いものになりました。
保護者も含めてみんな顔見知りで、選手の特徴も良く分かっているだけに、両チームの意地とプライドを賭けた試合は、終了のフエが吹けないほど白熱した戦いでした。
お互いのいいところを消しあう戦いではなく、自分たちのいいところを出し切ろうとした内容は感動モノで、終了後選手が握手に来てくれたときは思わず涙が・・・(Bコーチは出てましたねぇ(笑))
最後の握手を交わした6年生同志が、いつの日か同じピッチでプレーする日がくるといいなぁ・・・
そんなことを想いながら、また一つ終わっていく6年生の活動に寂しさを感じて後片付けをしました。
後2週間、最後に何を伝えようか、何が伝えられるか、なんとも悩ましい2週間になりそうです・・・
今回もご協力いただいた多くの皆様、ありがとうございました。
つたえびと しみず
昨年発生した『東日本大震災』からちょうど1年目を迎えた今日、復興支援チャリティー活動『日本全国つながりプロジェクト』の一環として『チャリティーマッチ Jogo com PERNA』を開催しました。
その活動の一つ『募金』に多くの皆様にご協力いただき、ありがとうございました。
小さな子どもが『コーチ、募金!』って言って持ってきてくれたり、明らかに自分がためていた貯金箱から、その全てを募金箱に入れてくれた選手がいたり、この呼びかけに対する反響の大きさと、ペルナに関係する多くの皆様の優しさに胸がいっぱいになりました。
募金総額¥51949円は、責任を持って関係機関に届けさせていただきます。
皆様の『思いやり』を本当にうれしく思うのと同時に、『ペルナファミリー』を誇りに思います。
ありがとうございました。
PERNA SC Coach しみず
3・4日は最後の6年生の大阪遠征でした。
3日は仲良しチームと1日中ミニゲーム大会。
もちろんチームは混合です。
4日は中学校で顔見知りのチームとゲーム。
いい内容、良くない内容と様々でしたが、今のチーム力を全て出し切れていたと思います。
帰ってきてから解散場所での最後のミーティング。
ケガ等の影響で今回6年生は5人しか参加できませんでしたが、その全員に最後の感想を話してもらいました。
『最後の遠征でゴールが決められてうれしかったです』と言ったのは、職人的なDFの選手。
超攻撃的なDFの選手は、『(職人的DFのゴールを)アシストできて良かったです』と言いました。
ペルナの心臓は、『最後の試合で完璧に崩したシーンでゴールが決められなかったので、確実に決められる選手になりたいです』と反省。
『もっとスルーパスが出せて、点も取れる選手になりたい』とはペルナのヤット。
遅咲きのFWは、『もっと前線でパスを受けたい』と語りました。
今年の6年生には、いろいろな面で感謝でいっぱいです。
ゲーム中のことはもちろん、ゲーム以外のオフの部分も、下級生を引っ張ってがんばってくれました。
今回の遠征も我々指導者は、何もすることがないほど完璧にこなしてくれました。
“ペルナバス” での遠征は終わってしまいましたが、まだ2回の “Jogo” 残っています。
最後に満開の “ペルナサッカー” の花を咲かせてくれることを期待しています!!
つたえびと しみず
25・26日はU−12・11で大阪遠征でした。
25日はいつもお世話になる主催チームと、尊敬する指導者が率いるチームと3チームでのグルグル回し。
多くのことを学ばせてもらいました。
尊敬するチームとの対戦は久しぶりだったんですが、過ぎるほどのこだわりを持った指導スタイルは勉強になったし、自分が普段選手に伝えているつもりの部分がいかに子どもたちにアバウトに伝わっているかが良く分かり、再度自分の指導を見直すのに十分すぎるほどの刺激をもらうことができました。
ただ、その指導者のマネはできませんから、その指導者のこだわりの部分を自分なりに解釈し、自分なりの伝え方をしなければと思いました。
26日は会場を芝生のグランドに移して、いつもの仲良しチーム・初めて対戦するチーム等、多くの個性的なチームとゲームを楽しみました。
6年生の試合も残り少なくなるこの時期になると、どのチームもそのチームの色が濃く出ていて本当に楽しめました。
『ドリブルとショートパス』でどう崩すかをテーマに日々活動しているチームばかりですが、その方法はどのチームも違い自分のチームだけでなく、他のチームのゲーム・プレーを観ていても楽しく、選手個人の伸び方なども他のチームの指導者とも話をしながら1日を過ごすことができました。
どのチームの選手もうまなってたなぁ・・・
そんな他のチームの選手にうちの選手たちも負けず、この2日間ぐっとうまくなったと感じました。
ペルナの方針として、『オン(サッカーをしているとき)もオフ(サッカー以外のとき)も充実させよう』というのがあります。
特に今回のような遠征のときにオフの部分が試されますが、今年の6年生はしっかりしているので、遠征だからと言って特に何か言うことはありません。
この6年生から5年生が得るものはオンの部分はもちろん、オフの部分もしっかり盗んでもらいたい!
まぁ、5年生もまとまりがある学年なので、さほど心配していませんが(笑)
今回の遠征の総括を26日の解散場所で手短に話しました。
子どもたちにしっかり伝わったことと思います。
本当に6年生は残り少なくなりましたが、もうワンランク上の選手を目指して指導者・選手ともにがんばっていきたいと思います。
今回も大変プラスになったいい遠征でした。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
つたえびと しみず