Jリーグ・川崎フロンターレが運営するフットサル施設で、プレーを通じて男女が知り合うフットサル・コンパこと『サルコン』が開催されることになりました。
男女が混合チームを結成し、練習や試合、その後のイベントで、みっちり4時間親交を深めるという『フットサルカップリングパーティー=サルコン』を、結婚相談・紹介のイベントを企画する会社が主催し、6月26日に開催される予定となりました。
世の中にはいろんなことを考える人がいるものだと感心しますが(笑)、キャッチフレーズの『ゴールを狙いながら、人生のゴールインも狙う!』もパンチがきいています!(笑)
興味のある人はPCで調べてみてはどうでしょう(笑)
『フットサルで婚カツ!』
先日のカズ選手に続き、フットサル人気が高まれば、サッカー人口増加につながるのでいいんじゃないかって思います(笑)
つたえびと しみず
14・15日は全員参加の練習試合を鈴鹿と四日市でおこないました。
対象が全員だったので現地集合現地解散でしたが、多くの選手が参加してくれ大変楽しい2日間となりました。
4月から入ったばかりの選手もたくさん来てくれて、『よう分からんなぁ』って顔しながらもがんばっていました。
みんなめっちゃがんばっていましたが、高学年で少し残念なプレーもありました。
それは消極的な失敗でした。
やはり、同じ失敗をするならチャレンジして失敗してもらいたい。
チャレンジして失敗するから、次回は少し考えて修正する。
それでもまた、失敗したらまた少し修正する。
それで成功しても次はまた失敗するかもしれない。
また失敗したら修正する。
その繰り返しの作業を続けることで、上達していくと思います。
そして自分が自信が持てるようになったら、その選手にとって『身に付いた』ことになります。
失敗しなければ成功はありません。
ただ先につながらない失敗は避けたいものです。
選手のみんな、ドンドンチャレンジして、いっぱい失敗しよう。
失敗することも重要な経験です。
そして我々大人は、その失敗を気長に、優しく見守ってあげましょう。
子ども自身が修正する力を持つのを待ちましょう。
必ず『修正力』はつきます。
それこそが社会に出て通用する力ではないでしょうか。
つたえびと しみず
KINGカズの次なる挑戦は、『フットサル』になりそうです。
横浜FCのカズ選手が今冬、Fリーグ(フットサル・リーグ)に参戦することを検討していることが分かりました。
2年前にJリーグとFリーグの間で、参戦へのルール(1、Jリーグに選手登録している選手を1チーム2名まで別枠で登録することができる(Jリーグ選手枠) 2、Jリーグ選手枠の選手は、追加登録期限を設けない。 3、Jリーグ選手枠の選手は、登録完了日の翌日から試合に出場することができる。)が作られていて、日程など最後の詰めがクリアーされれば、Fリーグでプレーすることが可能になります。
受け入れ先は、エスポラーダ北海道(札幌市)で、社長は横浜FCの社長を兼任しています。
いまいち盛り上がりに欠けるフットサル人気を、KINGカズの人気でなんとかしたいというのが狙いですが、先日のチャリティーマッチでも、『持っている』ところを魅せたカズ選手なら適任といったところでしょうか。
フットサルは5人制で、場所も小さくてすむし、気軽に楽しめるのが魅力のスポーツですが、独特なおもしろさをうまく日本中に伝えきれてないのが現状です。
ブラジルでは、ホナウジーニョを筆頭に、子どものころフットサルをやっていてプロになった選手がたくさんいますし、アルゼンチンではフットサルに良く似たバービーフット経験者が多くいます。
日本中に『サッカー・ファミリー』を増やし、サッカー文化を根付かせるためにKINGカズには一役買ってもらいたいところですが、いつまでも『困ったときのカズ頼み』では、新たなスターが日本から生まれてない感じで、少し寂しい気もします(苦笑)
日本のサッカー界を盛り上げるためにも、J1・J2・JFL・Fリーグ全てを応援していきましょう!
PS 先日のチャリティーマッチでカズ選手が履いていたスパイクを始め、87点が出品されていたオークションの落札総額が、4422万7162円になったとJFAが発表しました。サッカー界が少しでも被災された人たちの元気になれれば幸いです。
つたえびと しみず
8日は全員参加の試合を四日市でおこないました。
新学年になって初めての全員の試合で、中にはまったく試合が初めてという選手もいました。
高学年はこの時期、昨年までの高学年のサッカーを引き続きやる選手と、昨年までの低学年のサッカーから脱却できてない選手が混ざり合って試合をやるので、非常にまとまりがなく、難しい時期に例年なります。
もちろん、今年もそんな感じでした。
毎年毎年同じですが、ここから1年かけて、低学年のサッカーを高学年のサッカーに、高学年のサッカーを、より高学年のサッカーに成長させる作業が始まります。
慌てず、気長にならなければなりません。
毎年、どこかに『焦り』が出るときがあって、いつも少し『失敗したなぁ』って思うときがあります。
今年は、早くも8日に出たかなぁ・・・
絶対慌ててはいけません。
仲良しのチームのマスコットは『かめ』です。
ゆっくりと、でも確実に進んで行こうっていう意味です。
うちもそんな感じでいかねば・・・
“トータス・ペルナ”でいきますか!
今年も再確認できて良かったです!
それに比べ低学年は、初めて試合に参加した選手も含め本当に楽しそうでした。
どういう訳か、ライン際でかえるの歌を合唱してましたが・・・(笑)
今年もいい1年になりそうです!
つたえびと しみず
GW後半が終わりました。
今回は3・4・5日の三日間愛知県に行ってきました。
埼玉から東京・富山・岡山・兵庫・大阪・静岡・岐阜・三重に愛知のチームが集まり、楽しく三日間過ごしました。
集まった全てのチームがこだわっていて、いろいろと選手・指導者ともに勉強になりました。
4月からやってきたことを、グランドでどこまでやれるかがテーマでしたが、なかなか難しく、できている部分もあったし全然ダメな部分も・・・
まぁ指導ってそんなことの繰り返しなんで特に気にしていませんけどね(笑)
GWは新しいチームになって初めて顔を合わすチームが多いので、『今年の他のチームはどんな感じかな』って楽しみにしてグランドに集まるんですけど、どのチームも個性的な選手ばかりでした!
たくさんの指導者ともいろいろな話ができました。
ここに集まる指導者は、口だけじゃなく選手・チームをしっかり作ってきているので、話を聞いて選手を観ることができてめちゃくちゃタメになりました。
これからも、いろいろな考え方・指導の仕方を参考にして、その中にもオリジナル性を持って、全ては『選手のために』を基本に、サッカーを楽しんでいきたいと思います。
つたえびと しみず
GW前半が終わりました。
今年は29・30日大阪遠征、1日愛知遠征でした(1日愛知は雨で中止になりましたが・・・)
大阪は今回も熱かった!
2日間とも選手たちは本当に楽しそうでした。
1日多い選手で4試合、少ない選手で3試合半という量でしたが、全然やり足りないという感じで『コーチ、もっとやろ!』とか、Bチームの選手が先に終わったので『ダウンして着替えて』と言っているのに、『もしかしたら誰かケガするかもしれやんで待っとる』と言ってベンチから離れない選手が多数!
いつもながら子どものパワーは無限大!
『楽しい』は疲れ知らずです(笑)
そう言えば今回は帰りのバスでも起きている選手が多かったなぁ。
出発してからずーっと寝ていたのはHコーチだけでした(笑)
夜も熱かった!
今回は、『元アンダーの日本代表監督経験者』を交えてのサッカー談義。
いい人でした!
熱くサッカーを語るんですが、柔らかい。
どんな話を振っても自身の明確な答えを持っていて語ってくれます。
特に共感できたのは、話の節々に『今の考えとしては・・・』と言っていたこと。
いろいろな国のサッカーの育成を見てきた人だからこそこの、『今は・・・』というフレーズが出てくるんでしょうね。
他の人や国の考えを聞き、取り入れることのできる柔軟な考えを持ちつつ、ど真ん中の “幹” の部分はしっかり持っている、そんな感じでした。
いろいろな人との出会いが自分の人生を豊かにするし、指導に役に立ちます。
サッカー関係者はもちろん、それ以外の人からも必ず得るものはあります。
これからも積極的に様々な人と出会い、自分を磨き、子どもに伝えていきたいと思います。
つたえびと しみず
イタリアの名門『インテル』で活躍中の長友選手は、結構パンチのきいた学生時代を過ごしたようです。
小学3年生のときに両親が離婚した長友選手は、引っ越し先の愛媛県西条市でサッカーを始めました。
中学に上がるとき、J2愛媛FCのジュニアユースのセレクションに落ち、地元の中学のサッカー部に入りました。
当時の長友選手は、完全な不良というわけではありませんでしたが、茶髪でガムを噛んで授業を受けたり、練習をさぼってゲームセンターに入り浸っているような子どもでした。
それを当時の中学校の先生が長友選手の目をサッカーに向け、後に長友選手本人が『中学時代が一番練習した』というほどサッカーに打ち込みました。
その後、福岡県の名門『東福岡高校』に進学し、2年でレギュラーに。
しかし、国体の選抜チームにも選ばれることがなかった長友選手に、大学からのスポーツ推薦の声はかからず、ましてやプロなど雲の上の世界でした。
卒業後の進路は、母・美枝さんの父親が競輪選手だったこともあり、競輪学校へ進むことも真剣に考えましたが、『母子家庭なのに高いお金を出してもらって県外の私立に通わせてもらっている。サッカーだけでなく勉強もがんばるんだ』と文武両道を貫いた長友選手は、成績優秀者だけが獲得できる指定校推薦を勝ち取り、明治大学に進学しました。
明治大学サッカー部には一般入部希望者として入部。
そこで2年のときに腰のヘルニアが発生。
挫折の先のボランチからサイドバックへのコンバートがきっかけとなり、FC東京のスカウトの目に留まって今の活躍となりました。
母・美枝さんは
『あんたは絶対できる。ジャンプするときだって最初はしゃがむでしょ。頭角をあらわすのは後からでもいいんだから』
と言ってはげましたようです。
選手はどこで転機がきて、どこでブレイクするかわかりません。
親も指導者もそこをしっかり理解して子どもを見守る必要があります。
子どもの可能性は無限です。
子ども自身が自分の可能性を信じて努力ができるよう、環境を作ってサポートすることが、我々のできるベストな選択ではないでしょうか。
つたえびと しみず
4月になって新しいチームでの活動が始まった選手も多いことかと思います。
いままでと指導者が変われば、選手の評価も変わります。
そのチームでの事情もあるでしょう。
自分と同じポジションに越えられそうもないすごい選手がいるかもしれません。
そんなときどうすれば、どう考えればいいでしょうか。
セルティックの水野晃樹選手は移籍した直後の自分をこう言っています。
『新しいチームに入って自分の長所を伸ばすよりも、短所を克服しようと意識していました。でもそんな僕は特徴のない選手でしかなかった』
元日本代表の松田直樹選手はこう。
『自分自身を表現することをやめてしまったら、何のためにサッカーをやっているんだろう』
確かにサッカー選手は『試合に出てナンボ』だと思いますし、そのために監督が自分に求めていることを知る必要はあるし、その要求に答える努力をする必要があると思います。
でも究極は松田選手のいう『何のためにサッカーをやっているんだろう』っていうことだと思います。
朝倉大樹選手は、
『もちろん試合には出たい。しかし、ライバルとの競争に一喜一憂するためにサッカーを始めたわけではない』
と言っています。
新チームでの活動が始まると、それまでにはなかった様々なストレスが発生してきます。
そんなときはもう一度思い出してみましょう。
自分がサッカーを始めたころの気持ちを・・・
つたえびと しみず
この週末もたくさんサッカーを楽しむことができました。
23日はフットサル大会に参加しました。
私自身10年ぶりのフットサルでした。
10年前に初めてフットサルの大会に参加して、いろいろと思うところがあり、その後全く参加していなかったのですが、今回はそれほど細かくない大会規定で仲の良い指導者が誘ってくれたので参加しました。
当日は、うちの選手の90%が所属する小学校の授業参観と重なってしまい、5・6年で6人の参加となってしまいましたが、その分選手たちは『たくさん(試合に)出れていい』と喜んでいました(笑)
普段の練習なら10対10位でやる広さのコートに、GKを含んで5対5という少人数でのゲームは、通常の練習では見えてこなかった課題が見えて、選手・指導者ともに勉強となった1日でした。
10年ぶりのフットサルは、その間にルールも変化していて、『なんかよー分からんなぁ』っていうものもありました。
一番分からなかったのは5秒(4秒?)ルール。
外に出たボールをキックインやGKのスローイングでプレーを再開するのを5秒以内にやるっていうもので、審判が手を上げて指で1・2・3・・と数えるやつです。
なんか選手を慌てさせているようで、『プレーの向上』になんの意味があるんでしょうね(苦笑)
多分『時間かせぎ』の防止のためのルールでしょうが、そんなルールを作らなければならないようなプレーをしていたという証拠のようなものです。
結局ここでもスポーツの本質、特に育成年代の本質から外れた考えの産物ですね。
また機会があれば、是非参加したいですが、この先もっと『本質』から外れないことを祈ります(苦笑)
つたえびと しみず
静岡県出身の元日本代表・川口能活選手が、静岡県出身らしいオシャレなことを言っていたので紹介します。
『世界には富士山より高い山はあるけど、富士山より美しい山はないと思っている。サッカーでも、そうありたいよね。日本より強い国は何十とある。でも、いつの日か、日本のサッカーは真似ができないほど美しいと言われるようになりたいんだ』
ねっ!オシャレでしょ(笑)
関東に向かう高速道路の車中、天気のいい日に目の前に広がる富士山は本当に美しく、感動すら覚えます。
その静岡のシンボル『富士山』をサッカーに例えるとは、なかなかやりますなぁ(笑)
『美しいサッカー』・・・
今でいえば、国なら『スペイン』、単独チームなら『バルセロナ』ってとこでしょうね。
もちろん『強い』にこしたことはありませんが、『美しい』ほうが個人的には好きです。
スペインもバルサも美しく強い。
スペインは世界一の国、バルサは世界一のチーム。
美しいサッカーが強いということは、我々『美しさを追求』している者にとって、心強いし勇気を与えてくれます。
ペルナは『富士山サッカー』を目指し、
『バルサッカー』を追求していきます!(笑)
つたえびと しみず