4・5日は全員で松阪に試合に行きました。
4日はホンマに寒かった!!
風が冷たくてブルブル震えながら試合を観ていましたが、子どもたちは元気いっぱい!
5日は幸いに寒さも和らいで、子どもたちの中には半そでで試合に出る選手もいるほどでした。
2日間、1・2年生、3・4年生、5・6年生に分かれてたくさんゲームを楽しみました。
5・6年の試合はどのチームもそのチームのカラーが出ていて、残り少ない6年生のジュニア時代を惜しむかのように技術を魅せていました。
3・4年になると5・6年よりある意味『わがまま』です。
『個』が目立っていました。
『自分が何ができるか』を相手チームはもちろん、自チームの選手・指導者にも見せつけるかのようなプレーの連続は、周りの大人を『ほぉ〜』とうならせるものでした。
1・2年は『イケイケドンドン』(笑)
初めて試合に参加する選手もいましたが、そんなことはおかまいなし!
ボールにガンガン行って、直線的にゴールを目指します。
本能っていうか原点というか・・・
『コーチ、1点取ったで』『おれは2点』と顔を見ると話にきてくれます。
本当に楽しそうでした。
試合を観ながらいつもの仲良し指導者ともたくさん話をしました。
みんないろいろ考えています。
『負けられへんなぁ』
ペルナらしさを追求しながら、子どもはもちろん、大人も含めてみんなが楽しめるチームにしたいと思います。
6年生は残り2ヶ月を切りました。
最後までこだわり続けて楽しみたいと思います。
この2日間もたくさんの刺激を受けました。
今回お世話になった多くの指導者の皆さん、これからもよろしくです!!
つたえびと しみず
エジプトでサッカー国内リーグ戦の試合終了直後に興奮したサポーターが暴動を起こし、74人が死亡する惨事がありました。
地元チーム・アルマスリが首都カイロの強豪チームで現在リーグ7連覇中のアルアハリを3−1で破った直後に暴動が起きました。
試合直後、アルアハリのファンがアルマスリの地元・ポートサイドを侮辱する横断幕を広げたのをきっかけに、アルマスリのファンがアルアハリの選手やファンをナイフや石、ナタなどの凶器で襲ったと伝えられました。
エジプトサッカー協会はリーグ戦の無期限停止を宣言、FIFAのブラッター会長は、『非常にショックを受けた。これはサッカーにとってブラックデーだ』と無念のコメントを発表しました。
過去、ペルーで64年に318人、旧ソ連で82年に340人、ベルギーで85年に39人、ガーナで01年に126人がサッカー場で死亡する事故が起きていますが、その多くは出口に人が殺到したことによる圧死。
今回も逃げようとした際にドアなどで挟まれ圧死したケースがほとんどだったようです。
エジプトでは昨年2月にムバラク政権が崩壊。
警察の能力低下と治安の悪化が問題視されており、今回の事故も国民の不満が爆発した形でもあるようで、スポーツに政治が絡んだ難しい問題のようです。
私もウルグアイでW杯南米予選・ウルグアイvsパラグアイを観戦したことがありますが、まさに『命がけ』
身の危険を感じながら観戦したことを思い出しました(苦笑)
暴動になるほどサッカーが日常に溶け込んでいるとも言えますが、サッカーもスポーツである以上ファンも “フェア” であるべきだと思います。
つたえびと しみず
日本ではシュートを打つ場面で、『シュートはファー(遠いサイド)を狙え』と言われることが多いと思うのですが、どうでしょう?
理由はファーサイドを狙えば、逆サイドの選手が詰めてこぼれ球をゴールできる可能性があるからだと思いますが、この考え方こそが日本の『得点力不足』を招き、『シュート下手な日本人』を大量生産している原因ではないでしょうか。
まず逆サイドを狙ってこぼれ球を狙うのがおかしいですよね。
なんかシュートに保険を掛けているような感じがしません?(苦笑)
『ファーを狙え』ではなく『空いているところを狙え』ですよね。
こぼれ球はシュートを打つ人以外が考えることで、シュートを打つ人は『どこへどう打ったら入るか』を考えなければいけませんよね。
また、シュートを打つときは『ボール・ゴール・ボール』で観るっていうのも聞いたことないですか?
シュートを打つときは、まずボールを観て、次にゴールを観て様々なことを確認して、最後はボールを観て強いシュートを打つ!みたいな・・・
この感覚も『シュート下手』を作っていますよね(苦笑)
『ゴールはいつも同じところにあるし、GK・DFとボールは同時に観ましょう』こんな感じでどうですか?(笑)
選手にとって小さいときからの習慣は大事です。
みなさんもなにかそんな習慣に関することや、今までの常識が正反対だと思うようなことありませんか?
あったらまた教えてください!
みんなで新しい『サッカー観』を作っていきましょう!
つたえびと しみず
やっと復帰できました。
先週水曜日からインフルエンザにかかってしまい、日曜日までお休みさせてもらいました。
日曜日には試合をキャンセルするなど、大変ご迷惑をおかけしました。
また、はげましの声をたくさんいただき、そのおかげもあってこんなに早く復帰できました(笑)
なんか今日の練習がめっちゃ久しぶりな気がして・・・(笑)
やっぱりサッカーは楽しい!!
また新たな気持ちでがんばります!
みなさん!よろしくお願いします。
ありがとうございました。
つたえびと しみず
20日は全員が四日市で試合の予定でした。
しかし・・・残念ながら雨天中止!
せっかくちびっ子の元気な姿が見られると楽しみにしていたのに・・・
まぁ一番残念がっているのは選手自身でしょうが(苦笑)
どうしても低学年の試合は数が少ないので、貴重な試合の機会を雨に邪魔されるとがっかりですが、まぁ天気はどうしようもないですからね(苦笑)
このコラムを読んでいる他チームの指導者の皆さん、低学年の試合を組んでください!
連絡お待ちしています!(笑)
21日は大阪にU−11と10で出掛けました。
グランドの都合上、午後からのゲームとなりましたが2面コートが作られていたので、合計8試合楽しむことができました。
内容は・・・
前半の4試合は全然×!
サッカーの技術的な部分とかじゃなく、頭が休んでいるっていうか、もっと根本的な部分っていうか、ちょっとしたことなんやけどなぁ・・・
4試合終了後、選手たちに話をしました。
伝えたことは簡単なことをたった一つ。
『みんなで守って、みんなで攻めよう』
サッカーではゴールが決まるとなぜみんなで喜ぶか?
メッシがゴールを決めるとプジョールが最後に飛びかかって喜ぶのはなぜか?
選手たちは十分理解してくれたようで、残りの4試合は人が変わったように動きが良くなりました。
菰野に帰ってきてから『前半の4試合に比べ、後半の4試合は明らかに内容が良くなったよね。それはなんで?急に上手なったん?違うよね。そんな急に上手なったら苦労せんよね。ひとりひとりが少し考えて、ちょっとがんばっただけやな。いつでもそれができるように、自分でスイッチが入れられるようになろう』って話をしました。
コーチがワーワー言って子どものスイッチを入れることは簡単かもしれません。
しかし、それでは根本的な解決にはなりません。
どうすれば子どもが自分でスイッチを入れることができるか?
指導者はスイッチを入れてあげるのではなく、スイッチの入れ方を教えなければいけません。
スイッチがうまく入らず失敗したり、逆にうまく入って成功したりを繰り返しながら、自分なりのスイッチの入れ方やタイミングを子ども自身が学べるように導くのがコーチの役割です。
コーチがスイッチを入れるのではなく、子どもが自分で入れるのを『待つ』
やっぱりコーチは忍耐力が必要です!
つたえびと しみず
『世界最強リーグランク』っていうのがあること知ってました?
国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)が、リーグやカップ戦、国際試合の成績などをポイント化し順位を付けたもので、2011年は1位がスペイン、以下イングランド、ブラジル、ポルトガル、フランス、ドイツ、イタリアと続き、日本は25位、アジアでは韓国が18位、元日本代表監督岡田さんが指揮を執る中国は66位でした。
また、『世界最強クラブランキング』というのもあって、1位はバルセロナ、以下レアル・マドリード、ベレス(どこ?・苦笑)、マンチェスターU、マンチェスターCと続き、日本勢では134位のセレッソ大阪が最高位で我らがガンバ大阪は148位でした。
『なんかよぅ分からんなぁ』って言うのが本音ですが、『こんなランキングもあるんや(笑)』ってことで紹介しました(笑)
つたえびと しみず
先日の練習に四中工の3人がシルバーメダルを持って遊びに来てくれました。
子どもたちと一緒にミニゲームを楽しみ、その後『サッカーが上手くなるには』について話をしてもらいました。
3人は口を揃えて次のように言いました。
『サッカーをやらせてもらっていることに感謝・家族に感謝、そして楽しんでサッカーすれば必ず上手くなれる』と。
その通り!ナイスな答えです。
つい最近まで小さくて一生懸命にボールを追いかけていたのに立派に成長してくれました(笑)
その後、一緒にメシを食いながら話を聞くと、3人とも今回の選手権についてまったく満足していませんでした。
確かにそうでしょう。
それは『優勝できなかった』からではなく、『個人の内容』について納得できる大会ではなかったということです。
そんな『やり残した感』があるから、3年の選手は次のステージ『大学サッカー』で、2年の選手は『新チーム』で再度チャレンジすることができると思います。
今回選手権で活躍した3人だけでなく、がんばっているペルナOBが他にもたくさんいます。
そのみんながしっかりとした目標を持ち、努力を続け、いろんな意味での『成功』を手に入れることができるよう、がんばってもらいたいものです!
つたえびと しみず
14日はU−11・12で大阪へ遠征に出掛けました。
強く速いチーム相手にペルナらしいサッカーができるか楽しみでしたが、少々残念な結果に・・・
全てのポジションで速いプレッシャーに慌ててしまい、『自分たちがボールをしっかり扱えるスピード』を超えてプレーしてしまい、いいところがだせなかったというところです(苦笑)
結局、技術が今一つ足りないということですね(苦笑)
『強い相手』とゲームすることに対するメンタル面も問題ありでした。
強い相手とゲームするほうが上手くなると思うんやけどなぁ・・・
まぁ慌てずボチボチやっていくことにします。
今回の経験も選手・指導者ともにいい勉強になったし、次につなげていこうと思います。
15日は久々にグランドで全員練習しました。
毎週木曜日は体育館で全員練習をしていますが、その成果か高学年が低学年の選手の面倒をみることが上手くなってきました。
高学年と低学年ごちゃ混ぜのグループ作りもうまくなりましたし、低学年が楽しめるようなメニューも考えられるようになってきました。
低学年は高学年と一緒に練習するので確実に上達するし、高学年は年下の世話をすることで大切なことを学んでくれると思うし、ともに成長していってくれることでしょう。
このようにサッカーを通じて、『サッカー以外のこと』もたくさん学んで、人間として大きく成長してもらいたいものです。
つたえびと しみず