新喜劇!

  • 2011年02月21日(月)

先週も熱い週末でした!

土曜日はU−10で大阪遠征、日曜日はU−11・10で愛知遠征。

日曜日はいつもの、『愉快な仲間たち』の集まりで、試合中・試合前後に多くのいろいろな話をしました。
サッカーの話、選手の進路の話、家庭の話、恋愛の話(笑)・・・
毎度毎度、このグループの集まりはいろんな意味で勉強になるし、刺激になります。

土曜日は、某大学の人工芝ピッチを借りての盛大な大会でした。
すごいのは、この大学のピッチに少年用のラインが、最初から引かれているということ!
最初の設計の段階から、大学のピッチで少年の試合が行われることが、前提になっているということです。
『ありえへん!』
普通大学のピッチに少年用のラインは引きませんよね。
『地域の少年サッカー活動に協力した』ということで、近々市長から『感謝状』が大学側に贈られるそうです。
すばらしいことだと思いますし、他の大学も参考にしてもらえると、我々少年側はありがたいですけどね(笑)

夜、懇親会がありました。
大会も盛大なら、懇親会も盛大でした!
大阪の開催された地域の指導者が30人ほど集まっていました。
Jリーグの下部組織の指導者から町クラブの指導者、地域の発展に貢献している重鎮も多数。
そこで咲いたサッカー談議は、たいへん素晴らしいもので勉強になりました。

そこでの話。
主催者の “大ボス” が、
『私は、 “かんぺいちゃん” のような選手を作りたい』
と私に話ました。
『??・・・どういうことですか?』
『かんぺいちゃんはいつもアホなことしてるでしょ。でも、世界一周アースマラソンをやり遂げる “芯の強さ” を持っている。そんな選手ですわ』
なるほど・・・
私なりの解釈はこうです。
『普段は “ふら〜” っとしてるんやけど、 “ここいち” のときは “バチーン” と行く』
なんか、よう分かるような分からんような話ですけど、なんとなく分かります?(苦笑)
さすが大阪人!
表現の仕方がおもしろいし、パンチが効いてます!(笑)
まったく私も同じ意見です。
なにをするか分からん、つかみどころがないんやけど、何か強いものを持っている。
理想ですよね・・・

そんな選手を作るためには(作ろうと思ってできるものではないでしょうけど)どうしたらいいか・・・
う〜ん・・・
吉本新喜劇でも観に行きますか!!(笑)

2日間、『素敵なサッカーバカ』と楽しく過ごせ、幸せでした!

     つたえびと しみず

失敗

  • 2011年02月17日(木)

『失敗』
悪い言葉の響きがありますが、本当に悪いことでしょうか。

シリコンバレーでは、
『失敗経験の無い奴は、信用できない』
と言われるそうです。

また、組織のリーダーについて
『真剣勝負で負けた経験のある人を、トップに任命せよ』
という話を聞いたことがあります。

失敗した経験のない人はいないでしょう。
どんな人でも1度や2度は失敗した経験があるはず。
それではなぜ、
『失敗経験のない・・・』や『真剣勝負で・・・』と言われることがあるんでしょうか。

大切なことは、『失敗したあと』です。
失敗しても、がんばり続けていることに意味があります。
がんばり続けれる人は、失敗を『経験』に変えることができるからです。
例えば、
『同じ失敗は繰り返さない』
『次はやり方を変える』
などです。

昔から、『失敗は成功の元』と言いますが、まさにその通りです。

『失敗は、失敗のまま終わらすから、失敗になる。成功するまでやり続ければ、経験になる』

こう考えると、『失敗』もそんなに悪いことではないのかもしれません。

      つたえびと しみず

大相撲

  • 2011年02月16日(水)

日本の国技『相撲』が揺れに揺れています。

数年前から、『力士暴行死事件』『野球賭博事件』など、多くの問題点が指摘されていましたが、今回は『八百長』が発覚し2011年春場所が開催中止になりました。
本場所の中止は、65年ぶり。
ただこの時は、戦災による国技館の修復が遅れたためで、不祥事による中止は初めてのことです。

この『八百長問題』は、週刊誌では80年代から報じられており、何年か前には相撲協会に訴えられた週刊誌側が敗訴し、数千万円の慰謝料を支払った経緯もあり、今後もめることは必至です。

十両以上か幕下かで、給料が100万以上違うということが大きくクローズアップされていますが、人間同士の勝負である以上、八百長が全くないということはありえないと、国民全員が分かっていたんちゃうかな・・・
大体、大相撲自体に無理があるでしょ(苦笑)
『国技』とはいえ、幕内力士の多くは外国人。
『ごっつあん体質』に代表される相撲の内側は不透明。
今回の事件に関連して報道されましたが、 “?” な部分が多く、とても国民を納得させられるものではありませんでした。
ここらへんで大きく『仕分け作業』が必要なんじゃないですか(苦笑)
蓮舫議員にお願いして(笑)
いっそこの際、完全に分けてしまったらどうでしょう。
『国技である相撲道を研究し、技術を練磨し、保存に努める』ほうを国が保護し、
『ショーとしての相撲を楽しむ “プロスモウ” 』を公営ギャンブルとして運営していく。
そのほうがはっきいりして楽しめるような気がしますが・・・(笑)

相撲は、日本固有の文化として、後世に残していくべきだと思うし、習慣などもおもしろいものがあると思います。
それに、『プロスモウ』として興行を始めたら、『覆面関取』や『スキンヘッド関取』などが出てきて、暗い日本が盛り上がるかもしれませんよ!(笑)

      つたえびと しみず

元気なちびっ子

  • 2011年02月14日(月)

12・13日は四日市で大規模な招待試合でした。

時折雪が舞う寒い日になりましたが、2日間を通して選手たちは元気にボールを追い掛けていました。

12日はU−12・11・10が対象。
13日はU−12・11・9・8・7・6が対象で、2日間で全ての選手が対象となりました。
特に13日は、うっすら雪が積もるほどの寒さでしたが、多くのちびっ子選手は元気いっぱい!
かぜ・インフルエンザが流行っているなか、下の学年の選手ほど元気に参加してくれたので、観ているこちら側も大変楽しい日になりました。

会場には、『探検』できるような山が近くにあり、ちびっ子選手は試合時間になってもどこにいるのか分からない始末!
がさがさって動くほうにはペルナのTシャツ姿の人影が・・・
『おーい、試合やぞ!集まれ!』
ごそごそ・・・
1人・2人・3人4人・・・
『何人出てくんねん!!』
思わずつっこみを入れてしまうほどでした(笑)

ちびっ子選手は、ペルナの練習にはない『ゴール』があると、全員ゴールを目指します。
なかなかゴールを奪うことはできませんでしたが、必死にがんばる子どもの顔は、いつ観ても幸せな気持ちになります。

U−12のほうは・・・
なかなか難しいなぁ・・・
みんながんばってプレーしていて、うれしいことなんですが時々『がんばりすぎる』ことがあります。
日本のサッカーの課題の部分でもあると思うのですが、がんばりすぎるとアイデアがなぁ・・・

6年生は残り少なくなってきましたが、この辺のところをもう少しなんとかして、上のカテゴリーに送り出したいです。

そろそろ暖かくなってくることでしょう。
『熱い』ペルナ目指してがんばっていきます!

     つたえびと しみず

改名

  • 2011年02月09日(水)

景気の悪い世の中ですが、その中で繁盛している店とはどんな店でしょう?

いきなり、このコラムに似合わない話から入りましたが・・・(笑)
100円寿司・ユ○ク○など、『薄利多売』タイプの店と、『専門性』の高い店の、いわいる『両極端』な店ではないでしょうか。

成功への階段を登る一番確実な方法は、やりたい仕事・好きな仕事を選ぶ事だと言われます。
仕事が好きで、一生懸命働けば結果は自然についてきます。
好きな仕事を極めることで、専門性が高まり他人から競って求められる様になります。
なぜなら、自分自身が既に『非常に希少な商品』となっているからです。

『仕事』を『サッカー』に変えてみたらどうでしょう。
『サッカーが好きで、一生懸命練習すれば結果は自然についてきます』
なんだか、しっくりくるような気がしません?(笑)
好きなサッカーの、好きなプレースタイルを極めて、高校・その上のカテゴリーに進む。
チ−ム・高校などから欲しがられる、『専門性』の高い選手になる。
どうでしょう、繁盛しそうな気がしませんか(笑)

『一点モノ』になるために大切なことは、
『やりたいプレー・好きなプレー』
を選び、極めることではないでしょうか。
そのプレースタイルを築くお手伝いをしたい。
そのためにプラスになることを、選手とともに考え、実践していきたい。
そのための知識を、指導者自身が勉強し続け、選手に伝えることで、ともに成長したい。
まさに、『学ぶことをやめたら、指導者をやめなければならない』です。

『子どもの成長につながることを伝えたい』という思いから、
『Coach しみず』から、
『つたえびと しみず』に改名します!
これからもお付き合いお願いします(笑)

      つたえびと しみず

情熱の花!!

  • 2011年02月07日(月)

5・6日の2日間、多くの個性的なチームとたくさんゲームを楽しみました。

抜けるような青空のもと、3面の整備されたコートで約60試合おこなわれましたが、その多くのゲームはボールが空を飛びません。
“ロングキック” が全くと言っていいほどありませんでした。
ショートパスとドリブルで崩しにかかるチームがほとんどで、だからといって微妙にスタイルが違い、同じようで同じでない、本当に勉強になった2日間でした。

すべての指導者が、『選手の将来』のために指導しています。
やり方に正解はないと思いますが、地道に、失敗と成功を繰り返しながら、選手を見続けている指導者ばかりです。

2日間一緒に楽しんだ指導者の何人かは私より年上。
50前後といったところです。
当然指導歴も私より長く、たくさんの経験をしています。
そんな『先輩指導者』とのサッカー談義は、昼夜問わず有意義なものとなりました。
若いころ『指導者をやっていこう!』と思い、この世界に足を踏み入れたわけですが、その多くは30歳前後に一つの『ヤマ場』をむかえます。
私生活に追われる年齢になるからです。
その年齢を超えてもまだなお、サッカーの指導に『情熱』を燃やしている指導者は本物です。
50を超えた情熱は本物です。
50の情熱は、急に湧き上がるものではなく、それまでの人生を踏まえたものです。
言うならば、その人の『人生そのもの』であると言ってもいいでしょう。

そんな『本物の情熱』を持った指導者が、たくさん2日間のグランドに立っていました。
一挙手一投足、全てが勉強になります。
情熱は伝染します。
指導者の情熱は、選手にきっと伝染することでしょう。
この先、このグランドでサッカーを楽しんだ子どもたちが、いろんなところで活躍することは間違いないでしょう。
そう言い切れるほど、『熱い』2日間でした。

私も負けてはいられません。
がんばってペルナ色の情熱の花を咲かせます!

      Coachしみず

アジアカップ優勝

  • 2011年02月01日(火)

カタールでおこなわれていた “アジアカップ” でザックジャパンが、オーストラリアを決勝で破り2大会ぶり4回目の優勝を飾りました。

決勝戦は、両チームともゴールを奪えないまま延長戦に突入。
その延長後半4分、左サイドを駆け上がった長友からのクロスを、途中交代で入ったFW李が左足でボレー。豪快に決めて決勝点。日本はその1点を守り抜き優勝を決めました。

この試合のポイントになったのは後半の選手交代。
後半開始早々にMF藤本に変えてDF岩政の投入を決断。
センターバックに岩政を入れて中盤の底にあたるアンカーに今野をポジションチェンジすることをザックは選択しました。
それに対し今野の答えは『NO』
両腕でバツ印を作って拒否しました。
理由は
『脚が痛い』
『今の脚の状態で運動量が求められるアンカーは無理』
というふうに本人は判断したんですが、実のところ
『長く中盤でプレーしてないことに不安があった』
のも原因の一つだったようです。
結局、ザックは左サイドバックに今野を入れ、長友を左サイドハーフに上げ、結果長友が決勝点のアシストをしたので、『ナイスザック!』ってことになってますが・・・
見事な結果オーライでした(苦笑)

決勝戦の李もそうですが、今回のアジア杯での日本代表は交代で入った選手が活躍することが多く、選手自身より監督の評価が上がった大会でもありました。

日本代表は今回の優勝で13年コンフェデレーションズ杯ブラジル大会の出場権を獲得しました。
この大会は “14年W杯ブラジル大会” のプレ大会の位置付けで、開催国ブラジル・10年W杯優勝国スペイン・各大陸王者の合計8カ国が参加するFIFA主催の大会です。
日本にとって格上のチームばかりとなりますが、親善試合ではやれないチームとの対戦は、今から楽しみです。

しかし、代表の試合は盛り上がりますねぇ!
普段はサッカーの話をしないおじさんも
『昨日は遅くまでテレビ観て寝不足やわ!』
『すごいシュートやったなぁ!』
など、サッカーの話題を口にします。
それはそれでうれしいことですが、こういう会話が普段の会話にならなければ、日本のサッカーの未来は “?” になってしまいます。
普段から会話の中にサッカーの話が出てくるようにするためには “Jリーグ” の発展が必要不可欠です。
Jリーグ・・・
大丈夫かなぁ・・・

今回の代表も、その多くが海外でプレーする選手たちです。
川島・長友・内田・吉田・香川・長谷部・本田・細貝・・・
ケガ等の理由で選ばれてない松井・森本・・・
岡崎もドイツ・シュツットガルトが決まりました。
しかも問題はその多くが、
『契約満了に伴った “移籍金ゼロ円” 』
での移籍であるということ。
言い方は悪いですが、
『ただなら来てもいいよ』
っていうことです。
海外に挑戦することは、いいことだと思うし、どんどんチャレンジするべきだと思います。
ただ、
『たくさんの移籍金を払ってでも獲得したい選手になってない』
のも事実。
あまりにも高額のお金が動くのも “?” ですが、是非今チャレンジしている選手にはがんばってもらって、
『お金を払ってでも獲得したい日本人』
という評価を勝ち取ってもらいたいものです。

スター選手が海外へ出ていくなか、日本に残っているJリーガーはがんばらなくてはいけません。
先ほども書きましたが、日本のサッカーの未来のために、Jリーグの発展は外せません。
スター選手の海外流出を、『チャンス』と捉えて、
『次のスターはオレだ!』
って感じでやってもらいたい。
今の小学生・これからの日本を背負う世代のためにも、がんばってもらいたいものです。

真っ暗な日本経済。
スポーツにはパワーがあります。
サッカーで経済を活性化させ、次の世代に “魅力ある日本” を残したいものです!

      Coachしみず

ちびっ子

  • 2011年01月31日(月)

30日は津市でU−9以下の練習試合でした。

U−9の選手は時々試合がありますが、U−8・7・6の選手は試合数が少なく、初めて試合という選手も数名いました。
主催者のご厚意でA・B・Cの3チームでたくさん試合をさせてもらい、楽しい1日を過ごすことができました。
年長児も3人参加し、上の学年に混ざりながらがんばっていました。
小さい選手は、どうしても1試合集中してやることはできないこともありますが、それでも何回もこけながらボールを追い掛けていました。
コートも小さめでしたし、普段のペルナの練習にはない “ゴール” が設置してあったため、サッカーのだいご味である『ゴールネットを揺らす』回数が多くなり大盛り上がりでした。
ゴールを奪おうと必死にがんばるちびっ子を見て、『サッカーの本質』を再確認しましたし、選手個人の『本能』の部分を大事に指導していきたいと思いました。

今回はバスで行ったので、バス移動が初めての選手が何人かいて多少の不安もありましたが(苦笑)、全然問題なしで、バスの中も盛り上がっていました(笑)
さすがに帰りはよだれをたらしながら寝ている選手もいましたが(笑)、みんな仲良く・楽しく過ごせました。

今回、試合・車内を見て、ちびっ子たちの数年後が楽しみになってきました!

       Coachしみず

アジアカップ準決勝

  • 2011年01月26日(水)

アジアカップを戦う日本代表は、準決勝の韓国戦にPK勝ちし決勝進出を決めました。

怪しいPKで先制された日本代表は、ヤットからのスルーパスで長友が裏を取りクロスを中へ。前田がタイミングを合わせて入ってきてゴール!きれいなゴールでした!
延長に入ってこちらも怪しいPKをもらって、これまた怪しいPKでしたがなんとかゴール!2―1で勝利かと思われた終了間際、フリーキックをゴール前に入れられ混戦から “ズドーン” と決められPK合戦に。
先ほど怪しいPKを蹴った本田が1番に蹴って今度はファインゴール!韓国の最初のキックをGK川島が止めて勝負あり。日本は4人中3人が決めたのに対し、韓国は3人連続で外し、日本はオーストラリアとの決勝戦に駒を進めました。
前半から後半の途中までは日本の時間、その後延長も含めて韓国の時間ってとこですかね。
日本代表は後半、完全に足が止まって苦しい時間が続きました。前の選手は、守備に追われる時間が長く、攻撃の起点とならなければならないときにボールをキープできず、チーム全体が守備する時間が長かったため、疲労はドンドン蓄積されていました。同じ時間・距離を走り続けても、ボールを持って攻撃している時間は疲労を感じませんが、逆に守備してボールを追い掛けている時間は大きく疲労します。
ザッケローニ監督は、延長戦を想定してか選手交代を後ろへ持っていきました。
その選手交代も、イタリアの “カテナチオ(ゴールに鍵をかける)” を意識したかのようなものでしたが、果たして日本の選手にそれは理解できていたのでしょうか?
テレビの画面でしか観てないので分かりませんが、DFラインに人がたくさんいるだけでボールにプレッシャーがかけられていなかったし、DFラインが低すぎるため『放り込まれた』ボールのセカンドボールはいつもペナルティーエリア付近での奪い合いに。失点も当然と言えば当然かも・・・
日本の課題である『逃げ切るのがヘタ』がはっきりでましたが、それはこれからイタリア人監督のもと、これから学んでいけばいいことかなと思います。
良かったと感じたのは、ヤットと本田が合ってきたかな(笑)逆に、ヤットと香川はまだまだというか、香川自体が代表に合っていなかったなと感じました。
長谷部は地味にいい仕事してたと思うし、岡崎・前田は献身的にがんばっていたと思いました。
個人的には、ヤットのなにげないパスの1本1本の出し方・こだわり方が大好きです。 
“ゆらー” っとやっていて、 “スパーン” と入れた縦パスが『はいっ!攻撃』の合図。観ていて『どこへ入れるか』楽しみです。
1回目怪しいPKを蹴った本田も、『予定通り』2回目も蹴りました。ミスしたからといってへこむような選手では絶対ないので、必ず蹴ると思いましたが1人目で出てくるとは・・・
ゲーム中のPKを蹴るようになったり、PK戦の1番大事な最初のキッカーを務めているのは、どんな経緯からなんやろ・・・
ヤット→本田に何か物語があるようで・・・
興味あるわぁ!(笑)

この勢いでオーストラリアをやっつけ、日本を盛り上げてもらいたいものです!

       Coachしみず

イチローと父

  • 2011年01月25日(火)

偉大なメジャーリーガーのイチロー選手にとってお父さんは大きな存在で、お父さんがいたからこそ今のイチロー選手があると言っても過言ではないようです。

そのお父さんがこんなことを言っています。

『一郎とともに過ごした21年を振り返ると私は、いつも一郎の後を歩いて来たような気がする。けっして前にでることなく、うしろからくっついていくのが、私の最大の楽しみだった。親がうしろからついていけば、見守っていけば、子どもは安心して迷わずにまっすぐ歩けるものだと確信している』

イチロー選手は1年365日のうち363日、バッティングセンターに通っていました。彼が使っていたバッティングマシーンは、『イチロー少年専用バッティングマシーン』と呼ばれていたそうです。ちなみに残りの2日は、元旦と2日でそのバッティングセンターが休みでした。
お父さんは毎日付き合ったそうです。普通のサラリーマンのお父さんには到底毎日は無理な話でしょうが、1週間に1日、1時間でもいいので子どものサッカーに付き合ってあげることは可能ではないでしょうか。なにも専門的な知識を与え、コーチ役をしろと言うのではありません。逆にそれはいろんな意味で『危ない』方向に進んでしまう可能性があります。『見守って』『励まして』『応援して』あげれば十分です。そうすることで、イチロー選手のお父さんの言う、『子どもは安心して前に進める』と思います。スポーツをする『親』と『子』の関係として、理想的な考え方だと思います。見習いたいものです!
毎日、バッティングセンターに通っていましたが、お父さんのほうから『一郎、バッティングセンターに行くぞ』とは1回も言ったことがなく、いつもイチロー選手のほうから、『お父さん、バッティングセンターに行こうよ』と言ってきたそうです。

『自主性のある、自分から継続できる』ことは、『才能』を越えていきます。

       Coachしみず