12日

  • 2012年05月14日(月)
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12日は3・4年生で奈良に行きました。

8チームを4チームの2グループに分けてリーグ戦をおこない、各1位同士、2位同士、3位同士、4位同士が試合をして最終順位を決める方式でしたが、ペルナは堂々の8位!

大阪の強いチームには0―22というびっくりの結果でした(汗)

まあ結果だけ見れば最下位でしたが、内容的にはよくがんばっていたし、点も入れれたし、22点入れられても折れることなく最後までゴールを目指していたので良かったんじゃないかな・・・

学年が上に上がれば上がるほど身体能力に差がなくなってくるので、今はボコボコにやられていてもいずれはチンチンに回せるように・・・なる予定です!(笑)

子どもたちには『今日はやられたけど6年生になったらやっつけるぞ!その代わりがんばって練習せなあかんで!』って帰ってきてから言いました。

サッカーは足が速いのが強いゲームではないし、でかければいいスポーツでもありません。強い相手にみんなで協力して挑みやっつける。
それが可能なスポーツだと思っているので、将来の姿をイメージしながら努力を続けていくことが大切です。

みんなで今日からまたがんばって練習しよう!
どんなチームにも負けないように!!

       つたえびと しみず

トップチームA

  • 2012年05月14日(月)
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ゴールを決めて喜ぶ、しゅんとともき

トップチーム

  • 2012年05月14日(月)
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昨日、今期第2節が行われました。

先発です。

ゆたか・しんじ・よう・しゅん・ともき・ひであき・なおき・たくや・たかひろ・ゆうと・むつじ

前半、ヒールパスなどで相手ゴール前でパスをつなぎ、ペルナらしさを出しているとたくやがシュート!
1-0でハーフタイムを迎えます。

後半交代 なおき→まさひろ、たかひろ→ゆうだい

後半、相手チームにPKを与えてしまい1-1に。
このまま引き分けかと思っていたアディショナルタイムにしゅんがともきからの絶妙なパスでシュート!
ゴーーーール!!!
2-1で劇的な勝利を収めました!


この日は母の日とあってしゅんはゴールのプレゼントを宣言していたらしいです。
毎回のように応援に来てくれるお母さんに最高のプレゼントになりましたね。

次節は5月27日(日)
霞グランドで12:10〜キックオフです。

応援お願いします!

勝てばOK?

  • 2012年05月09日(水)

『体の小ささをハンディキャップととらえるか、それともアドバンテージととらえるか』

こんな書き出しでスポーツジャーナリストの二宮清純さんが、おもしろいコラムを書いていたので紹介します。

昨年7月に行われた女子サッカーW杯を制した『なでしこジャパン』は、後者を積極的かつ建設的に証明しました。
この大会MVPに選ばれたのは澤選手でしたが、司令塔の役目を果たしたMF宮間選手の活躍は外せず、『宮間なくしてなでしこジャパンの世界一はありえなかった』と言っても過言ではありません。

この宮間選手、身長は157cmしかなく、アメリカやドイツの選手に比べ二回りも三回りも小さく感じられます。

その宮間選手には持論があります。

『アメリカと日本との間に “差” はありません。あるのは “違い” なんです』

それは、どういう意味でしょう?

『サッカーにおいてフィジカルは勝てる要因にはなりません。ただ、こちらが負ける要因にはなります。だから屈強な体をつくるトレーニングは必要です。だけど、そうしたトレーニングによって勝利に近づけるかというと、そうではない。勝とうとするなら、違うところで勝負すべきです。私たちは佐々木監督の下、何年もかけて、それを追求してきました。要するにサッカーの質を上げるということです。内容的に上回る努力をせずして、アメリカに勝つことはできないでしょう』

PK戦の末の勝利だったこともあり、宮間選手はアメリカに追いついたとは思っていないようで、名実ともに追いつき、追い越すためには、日本人の特徴を強調したオリジナルなサッカーに磨きをかけなければならないと思っているようです。

つまり、アメリカにもドイツにも真似のできない、世界に二つとないサッカーを目指すということです。

重要なことは日本人の特徴をどう生かすか。

そのためには様々なスピードとスキルアップ、そして頭脳の部分を伸ばしていく必要があるでしょう。

日本人にしかできないサッカー。

オンリーワンを追求するサッカー界と、それを見極めることのできるサッカーファンの目の両立が必要です。

そろそろ育成年代で『勝てばOK』的な見方はマスコミを含めて止めませんか(苦笑)

       つたえびと しみず

3・4・5・6日A

  • 2012年05月09日(水)
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試合の様子

3・4・5・6日

  • 2012年05月07日(月)
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GW後半もサッカー三昧でした!

3・4・6日は5・6年で愛知遠征、5日は2・3・4・6年で奈良遠征でした。

スカッと晴れた5日の奈良は、初めてバスで遠征に行く選手も含めた多くの人数で1日中ゲームを楽しみました。
6年→4年→3年→6年→4年→3年・・・
連続でずーっと試合があったので、ベンチでおにぎりを食べながらの観戦になりましたが、暑い中選手たちは最後までがんばってボールを追いかけていました。
ただ、最後のほうは暑さもあってバテ気味。

急に暑くなると体調管理が難しく元気にサッカーをしているつもりでも夕方になると身体が動かなくなってきます。
そうなると頭が全然動かなくなってくるので、反応が鈍くなってくるしプレーが “雑” になってきます。

そうならないために、帰ってきてからのミーティングで
@たくさんごはんを食べましょう
Aいっぱい寝ましょう
Bしっかりトレーニングをしましょう
という話をしました。
たくさん食べて、いっぱい寝て、しっかり動いて、『強い身体』を作って、『あいつ暑いのに元気やなぁ』って言われる選手になりましょう。

サッカー選手にとって技術も大事ですが、『元気』っていうことも非常に大切です。

3・4・6日はいつもお世話になっている愛知の “ドン” のところで楽しんできました。

いつもドンの顔の広さには驚かされますが、今回も仙台・埼玉・東京・山梨・静岡・岐阜・滋賀・三重・富山・大阪・兵庫・岡山・広島・・・
みんな覚悟を決めて愛知に集まってきました(笑)

しかし、みんなうまいなぁ・・・

毎年この時期のこの大会に参加しては『もっと練習せなあかんなぁ・・・』って思いながら帰ってきますが、今年も同じでした(苦笑)

『ストレスなくボールを扱う』という部分がペルナはまだまだやなぁ。

そこができないと次のステップに進めない、って言うか何もできないし、『ごまかしのサッカー』になってしまい、選手の将来につながらないということになってしまいます。

この部分が選手の『土台』の部分になるので、この先もっと練習してしっかりした土台の上におしゃれなプレーを構築できるようにしていきたいと思いましたし、そこに気が付けたので収穫の多い遠征になりました。

GWに集まってきた日本のパンチの効いた指導者たちに負けないように、ペルナもがんばっていきたいと思います!

       つたえびと しみず

29・30日A

  • 2012年05月01日(火)
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宿舎の様子

29・30日

  • 2012年05月01日(火)
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29・30日は大阪遠征でした。

いつもお世話になっているチームに、またお世話になってきました(笑)

今回は6・5・4年生で参加しましたが、特に5・4年生の参加が少なくちょっと寂しかったかな・・・
ただ6年生はたくさん参加してくれて下の選手の面倒を良く見てくれました。

ゲーム内容はこの時期にしてはおおむね良好!
今練習でやっていることも一生懸命やろうとしていたし、去年やっていたことも自然と引き続きチャレンジしていたし、特に『大きな問題はなし』でした。

ペルナではこういう遠征のときは特に『OFF(オフ)』の時間の過ごし方を重要視しています。
普段から、ゲームとゲームの間の時間、宿舎での過ごし方、バスでの移動の最中などサッカーをやっていないときの過ごし方が大切で、そういう生活面が必ずプレーに出ると話しています。

さて新しい学年になって最初の遠征だった今回はどうだったでしょう。

遠征から帰ってきてバスの掃除をした後のミーティグでそんな話を選手に聞きました。

『ゲームとゲームの間の過ごし方はどうでしたか?』

『ゲームが始まるときにみんなを集めることができなかった』
『弁当をゆっくり食べすぎてゲームの準備ができなかった』
『試合が始まっても遊んでいて試合に間に合わなかった』
など多くの反省点がでてきました。

『宿舎ではどうやった?』

『少し寝るのが遅くなった』
『テレビを遅くまで見てしまった』
『寝るときうるさかった』

『バスの中は?』

『疲れて寝ている人がいるのにうるさかった』

『いいところはなかったん?』

『みんなで協力してできたこともいっぱいあった』
『宿舎でふとんを協力してしまった』
『弁当の後片付けをちゃんとできた』

いいところも悪いところもあって、選手自身が付けた今回の遠征の点数は50点。

私の感想は・・・
なかなか厳しい点数付けるなぁ(苦笑)
確かに100点満点とはいきませんでしたが、宿舎でも他のチームの指導者が驚くほど自分たちで行動できていたし、後片付け・掃除も最後に確認する程度で良かったし、大きな問題はなく75点位はいけるんちゃうかな(笑)

6年が下の学年の面倒をみて、面倒をみてもらったその学年が数年後にはその下の学年の面倒をみる。
順番にやっていくのがペルナの伝統です。
どうやら今年の6年生も大丈夫そうです(笑)
生活面がしっかりできそうなのでサッカーも期待できそうです!(笑)

      つたえびと しみず

スペイン旅日記C

  • 2012年04月27日(金)
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試合球と記念撮影

スペイン旅日記B

  • 2012年04月27日(金)
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いよいよクラシコ当日。

約3時間前にカンプノウ近くに到着しましたが、すでにお祭り状態。
バルサのユニフォームを着た老若男女が、ゲーム開始を楽しそうに待っていました。

開門は1時間前。
待ち切れずにそわそわしていましたが、やっと夜の7時になって開門(ちなみにスペインはこの時期夜の9時前まで普通に明るいです)
自分の席を確認して(幸いにもカテゴリー1の中央という絶好の席でしたので、バックスタンド側ハーフウェーライン横10mの前から4列目。トラックのないピッチはすぐ目の前でした!)時計を見ると試合開始40分前。
スタンドの入りはぱっと見2〜3割。
『大丈夫かぁ。もうあんまり時間ないでぇ』と思ったのもつかの間。
あっという間に超満員に。
すごいなぁって感じでした。

ゲーム内容は・・・

レアルのすごさを見せつけられました。
C.ロナウドのスピードはやばい!
あの身体能力は想像を絶するものでした!
エジルのパス精度もやばいし、ベンゼマのキープ力や守備力、DFラインのファールギリギリの守備もすばらしく、アウェーの戦いとしては完璧なものでした。

対するバルサはイマイチ・・・
メッシは止められるし、シャビはボールに触れない。
イニエスタは良かったですが全体的にミスも多く、バルサ得意のボールを失った後のプレスがレアルには効かず、負けるべくして負けた感じでした。

バルサはクラブW杯のときのイメージが強く、今回はがっかりでした。

ゲーム内容以上に印象的だったのがサポーターたち。
熱狂的であるのに淡白。
ゲーム開始前は『このサポーターの前でバルサが負けたらどうなるんやろ』と思うほど盛り上がっていましたが、負けが決まるとあっさり。
暴れるわけでもなく、さっさと帰って行きました。

約10万人が一斉にスタジアムを後にするとき、どれほど混雑するかと思いましたがこれまた全然問題なし。
片側3車線、合計6車線のメイン道路が歩行者天国のように人で溢れていましたが、バイク・車も普通に通っている。
警察・ガードマンの類は全くと言っていいほどいない。
信号は守らないけど混乱は起きない。
みるみる10万人がスタジアムから掃けて行きます。

なんかこの辺が文化とかサッカーに出るんじゃないかな・・・

ルールはありますがその場に応じて臨機応変に対応する。
人に言われて行動するんじゃなくて、自分の責任の元、自分で考えて行動する。

どちらがいいとか悪いとかじゃなく、大きな違いを感じました。

その後ホテル近くのバールで食事。
興奮冷めやらぬ私ともう1人は、ゲーム内容・サポーターのことなど呑みながら尽きることのない話をして、気が付くと生ビールはワインに変わっていました!

本当に楽しく貴重な経験ができました。
チャンスをくれたMさん、ありがとうございました。
この経験を少しでも選手に伝え、少しでも日本のサッカー文化のためになるよう生かしていきたいと思います。

       つたえびと しみず