時々、調子の上がらないJリーグのチームや監督・選手に対して、サポーターがスタジアムに試合終了後居座ったり、フロントに謝罪を求めたりすることがありますが、あれってどうなんでしょうかねぇ(苦笑)
サポーターとプロ選手・チームはもっと協力体制を取って、励ましあっていくべきだと思います。
誰ひとり『ミスしよう』とか『負けよう』と思ってゲームに臨む人はいません。
一生懸命やった結果、うまくいかなかっただけです。
もちろん選手は応援してくれるサポーターに伝わるような戦い方をしなければなりません。
選手はサポーターの声援からエネルギーをもらい、子どもたちに夢を与えます。
その子どもたちが大人になって、選手になる人・サポーターになって応援する人になっていきます。
そんな繋がりが選手を育て、チームを育て、サッカーを育てていき、日本のサッカー文化になっていきます。
時々、なにかのペナルティーで『無観客試合』というのがありますが、そんなとき選手は決まって『力が出ない』と言います。
選手とサポーターは持ちつ持たれつの関係だと思います。
お互いが協力してがんばりましょう。
1人1人が小さな力ではありますが、大切な役割を担っています。
みんなで選手・チームを育てましょう。
本当の意味で日本を『豊かな』国にするために・・・
つたえびと しみず
南米王者に輝いたブラジルのサントスが、12月に日本でおこなわれるクラブW杯でOBのペレ氏(70)を選手として登録しようとしていると、同クラブのリベイロ会長が明かしました。
同会長は『ペレはサントスの永遠のシンボル。70歳では長くピッチに立つことはできないだろうが、彼がドリブルやPKを蹴る姿でみんなを感動させることができる』などと話しました。
商業的にも大きいことから幹部は乗り気で、あとは監督の判断次第だそうです。
もし実現すればすごいとだと思いますが、ペレ氏を選手登録することによって若手の1人が登録を外されるのであれば、それはマイナスなことじゃないかなって思います。
サッカーの王様ペレの活躍する場は他にあるんじゃないかな・・・
サントスの選手にしてみれば一生に一度あるかないかのチャンス。
ここで活躍すればヨーロッパへの移籍も夢ではありません。
失礼な言い方ですが、お金のために若手の夢を消すようなマネはしてもらいたくないというのが、私個人の意見です。
ペレにはチャリティーマッチに出場してもらいましょ(笑)
そして日本を元気に!!
つたえびと しみず
なでしこジャパンの全メンバーに赤いバラの花が届きました。
届いたのは半永久的に保存できるよう特殊加工された『ブリザードフラワー』で、1輪3000円は下らない高級品。
送り主はなんとキング・カズ(三浦和良:44)で、それぞれにメッセージカードを付けて、海外に所属する選手を含めた全員に届けられました。
沢選手は『一生部屋に飾ります』と大感激。
大野選手は『ヤバイ!カズさまからおバラを頂いてしまった〜』と興奮気味に語りました。
さすがはキングカズって感じですね!
やることがオシャレです!
こんなことが “さらっと” できる男になりたいものです!(笑)
つたえびと しみず
サッカー元日本代表でJFL(日本フットボールリーグ)松本山雅DF松田直樹選手が4日、長野県松本市内の病院で心筋梗塞のため死去しました。
34歳でした。
2日の練習中に急性心筋梗塞による心肺停止で倒れ、集中治療室(ICU)に運び込まれていましたが回復せず、家族に見守られながら息を引き取りました。
『オレにはサッカーしかない。40歳を超えても現役でいたい』
と常日頃から周りの人に語っていましたが、志半ばで訪れた突然の悲劇に、その死はあまりにも若すぎて周囲の人を悲しませる結果になりました。
松本市内の病院には多くの関係者が集まりました。
その多くが『日本を代表するDFだった』と語っているように、松田選手は全年代で日本代表に入っており、各年代別大会・コンフェデ杯・W杯というFIFA主催の世界大会すべてに出場しています。
仙台FW柳沢選手は『自分に正直で、自分の気持ちにうそをつかない選手だった。常に熱いハートを持っていた』と松田選手のことを語っています。
高卒ルーキーのとき所属チームの横浜でミスをして、みんなから責められたとき『井原さんだってミスするでしょ?』と反論するほど気の強かった松田選手は、その発言から時々誤解を招くこともありましたが、16年在籍した横浜、現所属の松本山雅両チームで、彼の存在は大きなものでした。
大変残念な結果になりましたが、彼が横浜・松本山雅に残したものは大きなものがあります。
彼の意思を継いで両チームの選手、サッカー界全体の選手が、日本のサッカー界の発展のためにがんばっていかなければいけません。
心からご冥福をお祈りします。
つたえびと しみず
2日はペルナのジュニアユースと八風中3年の合同チームで、大阪遠征に出掛けました。
午前中は大阪で仲良くしてもらっているチームと25分を3本。
夕方から堺の『J−GREEN』でセレッソ大阪のジュニアユースと25分2本のゲームを楽しみました。
3年生は22日に中体連で負けてから約10日たっており、『中体連負け→引退→気持ち落ちる』となりそうなところを、この2日の試合が実質の最後となるため、コンディションを落とさないように各自調整をしていました。
午前中の試合を通じて、守備の部分を再確認し、夕方のJ−GREENに臨みました。
結果から言うと7点ぐらい取られ(確かそれぐらいでした・・・)1点も取れず惨敗でしたが、内容は非常にいいものでした。
途中バケツをひっくり返したようなスコールに襲われ、トップチームのユニフォームで臨んだ選手たちは、大きめのパンツが足にひっついて動きにくそうでしたが、最後まで何点取られようと、1点取るために全力を尽くして戦いました。
技術・体力ともに上回る相手に自分たちの持てる力を最大に出して、『そうは言っても同じ中学生』という気持ちで、決して萎縮することなく最後までボールを追いかける選手たちの姿は、平日にもかかわらず休みを取って駆け付けた多くの保護者や、大阪の仲良し指導者たちの気持ちを熱くさせました。
私も長い選手で9年間、一緒にサッカーを楽しんできた仲間たちのラストゲームを観て、『本当に成長したな』と感動しました。
この先、高校サッカーでがんばる選手、高校ではサッカー部に入らず楽しくサッカーを続ける選手、いろいろな方向に進んで行くことと思いますが、2日の試合のことを忘れずに苦しくなってもがんばってほしいと思います。
クラブの公式戦があったにもかかわらず午前中試合をしてくれた大阪のチーム、どこの馬の骨かわからないチームと試合をしてくれたセレッソ大阪さん、本当にお世話になりました。
選手・指導者ともに有意義で勉強になった1日でした。
特に選手のみんなは、この1日が何かのターニングポイントになってくれたんじゃないかな。
1・2年は新しいチームでの活動に、3年は次のステップに積極的にポジティブに進んでください。
ペルナはいつもみんなを応援しています!
つたえびと しみず
31日は全員で嬉野へ試合に行きました。
いつも仲良くしているチームが30・31日と合宿していたので、そこに31日だけ参加してゲームを楽しんできました。
私とひでコーチは一足先に30日PMに会場に入りました。
会場は廃校になった小学校と幼稚園。
小学校を改造して支所として利用し、幼稚園で宿泊し、グランドを利用、雨が降れば体育館も使用できるという環境でした。
PMの練習に参加して、夕方からメントレをしました。
1時間ほどしかなかったので簡単なことしかできませんでしたが・・・
食事は地域のシルバー人材の人が、学校の調理室を使って作ってくれました。
お風呂は近くのゴルフ場に入りに行き、子どもたちは豪華なお風呂に大騒ぎ。
仲良しチームのコーチからだいぶ注意されていました(笑)
ゲームは3か所で、6・5年チーム、4・3年チーム、2・1年チームに分かれて1日中楽しみました。
非常に暑い中、子どもたちは元気いっぱい!
途中すいかもいただいて、まさに『夏の日の1日』って感じで満喫できました。
選手たちは暑くてもガンガンに走り続けます。
そして成長し続けます。
我々指導者も立ち止まることのないよう、成長し続けないと置いて行かれます!
がんばらねば!!
つたえびと しみず