9・10・11日の3日間、ペルナの活動をひでコーチに任せて、『修行の旅』(『勉強の旅』かな)に関東へ出掛けてきました。
中でも今回の目玉は、ある人に会うこと。
私の指導方法に大きな影響を与えてくれた人に会ってきました。
・・・勉強になったなぁ・・・
今までなんとなく『モヤモヤ』していた部分も晴れたし、結構共感できる部分も多く、参考になることもたくさんありました。
チームの事情や環境面など、まったくマネすることはできませんし、してはいけないと思いますが、いろいろな指導者から良い部分を吸収し、自分なりの“形”を作っていくことが大切だと思います。
また、久しぶりに昔の『愉快な指導者仲間』とも会って、多くの話をすることができました。
サッカーの指導以外のことも、いろいろと考えているこの指導者との出会いも、私にとって多くのものをもたらしてくれました。
どの指導者も、話をすることによって私に、大きな希望とやる気を起こさせてくれます。
人と人との出会いに感謝です!
これからもいろんな人と出会い、より良い育成・指導を選手や保護者の人たちに提供できるようにがんばります!
つたえびと しみず
人気低迷に悩むロシア女子サッカー一部のロシヤンカFCは、観客動員の手段として、次節10日のズベズタ戦をユニフォームではなく、ビキニの水着でプレーすることを決めました。
すでにプロモーション用の映像をマスコミ公開撮影済みで、緑のピッチに並ぶビキニの選手たちはまぶしく輝いているようです。
同チームは、過去3度のリーグ優勝を誇るチームですが、試合をスタジアムまで見に来るファンは非常に少ないといいます。
コーチの1人は『素晴らしいアイディアだと思う。我々の選手は美しいし、アスリートとしても闘争心にあふれ、優れている』と話し、チケット販売の伸びに期待を寄せています。
確かにアスリートとして鍛え抜かれた身体は、美しいと思いますし、筋肉の動きや躍動感は、ユニフォーム着用時に比べはるかに見ごたえのあるものになるでしょう。
しかし、女子とはいえサッカーは格闘技です。
激しい接触プレーとなったときにビキニはどうなるのか・・・
なんて余計な心配をしてしまいます(笑)
チケットの売り上げを伸ばすことが目的なので、多くの観客がスタジアムに足を運んでくれることを願っていると思いますが、普段の何倍もの観客が押し掛けたら、それはそれでなんか複雑な気持ちになるのは私だけでしょうか(苦笑)
でもちょっと興味があります(笑)
つたえびと しみず
『プレー面で言えば、ベースとなるテクニックを伸ばすために強調しなければならない点が6つある。最も重要なのがパスとシュート、そしてボールコントロールだ。この3つができればサッカーはプレーできる。しかし、パーフェクトな選手を目指すのであれば、さらに3つのベースが必要だと考えている。それはヘディング、ドリブル、フェイントという技術だ。この3つの技術を使わなくても試合はできるが、できたほうがプレーの範囲は確実に広がる』
『下部年代の指導者において最も必要なことは何ですか?』というインタビューに対するジーコの答えです。
以前ブラジル・リオのジーコセンターでジーコに講義を受けたとき、一番印象に残っているのがサイドキックの話でした。
『ボールの横に蹴りたい方向を向けて軸足を置いて、蹴り足を90°の角度にしてキックすることが大切だ(通訳)』
と真剣な顔をして話していました。
私も、『リオ』『ジーコ』というシチュエーションに酔って、一生懸命メモを取っていましたが、後で考えると『そんなん知っとるっちゅうねん!』と突っ込んでしまいます(笑)
ただ、10年ほど前の話ですが、ジーコがそんな話をしなければならないほど、日本の選手は『基本』ができていなかったのかもしれません(苦笑)
常々、『基本が大事』と言っていたジーコですから、シュートも『ゴールへパスしろ!』と言っていたぐらいですし、我々指導者は、もう一度『基本の重要さ』を見直す必要があるのかもしれません。
つたえびと しみず
日本代表とU−22日本代表が、8月30日に対戦することが決まりました。
A代表と五輪代表が対戦するのは史上初めてで、ザッケローニ監督の強い要望で実現しました。
欧州ではA代表に重点を置くため、五輪代表や下の年代の強化として自国のA代表と対戦することはまずありません。
今までは、A代表と五輪代表を同時に招集することは、チームの主力選手が一度に抜けることになり、Jクラブが難色を示すため実現しませんでした。
今回は、大震災の影響でスケジュールが大幅変更されたため、偶然ですが両代表合同合宿と対抗戦が可能となりました。
五輪代表の選手たちには、大きな刺激となるし、なにより活躍が認められれば飛び級での『A代表入り』もあるため、自然とモチベーションは上がります。
合宿中にA代表の選手から学ぶことが五輪代表には多くなるでしょう。
興行的にも盛り上がると思うので、観客を入れてテレビ中継をしたらいいと思います。
A代表はみっともないゲームはできませんしね(笑)
今から楽しみです!
つたえびと しみず
2・3日もたくさんゲームを楽しむことができました。
2日はU−11・12で普段やることのない四日市のチームとゲームができました。
近くのチームですが、なかなかゲームすることがないのでいい経験ができました。
3日はU−8・9とU−11・12の2ヶ所でゲームを楽しみました。
U−8・9はひでコーチだったのですが、聞いたところによるとみんながんばっていて、観ていて非常におもしろかったようです。
U−11・12はめちゃくちゃおもしろかった!
何がと言うと・・・
今回のゲームはペルナ発足以来初めて『電車』で会場に向かいました。
菰野駅に集合し、自分で切符を買って、乗り継ぎながら目的地の駅まで行き、歩いて会場の小学校を目指しました。
引率は私一人。
子どもたちに危険が及ばない限り、口を出しませんし手も貸しません。
当然ハプニングが発生します。
まず、朝一で財布を車に忘れたS、
切符を買い間違えたH、
終始不安げなK・R・S、
四日市駅のコンコースで乗り換えのホームが分からず出て行ってしまいそうになったHとR。
結局、乗り換えのホームを探しているうちに電車1本乗り遅れてしまい・・・
降りる駅に着いて歩き始めてからは、道がはっきり分かりません。
分かれ道に来ると、『右や!』と言うグループと、『左や!』と言うグループに真っ二つ。
『どう折り合いを付けるのかなぁ』と観ていると、何と!折り合いを付けずに分かれて進んで行きました(笑)
結局は両方のグループが無事到着しましたが(笑)
流石に帰りは問題なく帰ってきました(笑)
子どもたちは口々に『また電車で行こ!』と言ってました。
試合もいつも仲良しの3チームでぐるぐる回し。
量的にもたくさんできたし、質的にもいいゲームができました。
なかなかうまくいかないので、何回も繰り返しの連続ですが、階段を登っては降り、登っては降りを続けながら、でも少しずつ上がっていけるようにがんばっていきたいと思います。
これからも機会があれば今回のようなサッカー以外の経験もたくさんできるように工夫していきたいと思うし、例えそれが失敗したとしても大人である我々が、『待つ』ことができれば必ず次の成功につながると思うし、失敗の経験が子どもたちを『成長』させることになると思います。
今回も充実した2日間を過ごせました!
つたえびと しみず
日本代表でJ1仙台のMF関口選手(25)が無期限の自宅謹慎処分を受けていたことが分かりました。
22日のホーム甲府戦で今季初めてスタメンを外され、後半18分から途中出場しましたが、試合後の勝利の歓喜には加わらず、手倉森監督(43)にスタメンをはずされたことに抗議しました。
さらに25日、今季初のベンチ外メンバーとなり、アウェー清水戦へは同行せず、26日の居残り組練習に約5分遅刻し、その場で練習から外され、態度に問題ありで謹慎処分となりました。
この話が本当なら非常に大きな問題です。
チームの主力で、日本代表にまで選ばれている選手が、『ふてくされた』態度をとるとは・・・
チームには試合に出場したくても出れない選手もたくさんいるはずですし、日本代表も自分一人のがんばりで選ばれた訳ではありません。
震災で多くの人が協力してがんばっている中、被災地の希望の光になるべく立場のサッカー選手が、このような自分勝手な振る舞いでは、子どもたちに夢と希望を与えることはできません。
早く今回の事態の重大さに気付き、一日も早く復帰することをファンもチーム関係者も望んでいると思います。
あくまでも、この話が事実ならですが・・・
サッカー選手はどんな状況におかれても、サッカーをすることしかできません。
サッカーで社会貢献するしかないのです。
関口選手にはがんばってもらいたいと思います。
つたえびと しみず
ありえへん!
今夏の欧州ビッグクラブへの移籍をうわさされている、サントスのブラジル代表ネイマール(19)が、5クラブと移籍交渉の席に着くことをサントスから認められました。
その5クラブとは・・・
レアル・マドリード、バルセロナ、チェルシー、マンチェスター・シティー、アンジ(ロシア)の5クラブです。
それぞれのクラブからオファーがあるだけでもすごいのに、いっきにこの5クラブとは・・・
(アンジはどんなチームか知りませんが、今流行りの“ロシアマネー”ですかね)
ただ、本人は『サントスでのプレーに満足している』とも話しており、交渉成立の見通しは不透明とのこと。
12月におこなわれる『クラブW杯』に南米代表としてサントスが決まっているだけに、その去就が注目されます。
しかし、恐るべし19歳。
恐るべしブラジル。
次から次へと選手が『生えて』きます。
どんな少年時代だったか非常に興味があります!
つたえびと しみず
ガンバの至宝FW宇佐美選手が、ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンに移籍することが正式決定しました。
セリエAに昇格するアタランタ、ポルトガルのスポルディング・リスボンを含め、正式オファーが届いた3クラブの中で、一番出場機会を得ることが難しいビッグクラブ移籍を決断しました。
同クラブには、フランス代表リベリ、ドイツ代表ミュラー、オランダ代表ロッベンらが同じポジションにおり、試合に出られない可能性も相当あります。
中堅のクラブで経験を積み、数年後にビッグクラブへ移るほうが現実的ではありますが、宇佐美選手にとってはまたとないチャンス。
個人的な意見としては、このチャレンジは正解だと思います。
この移籍は、『また貸しOKのレンタル移籍』で、ルール上1回だけならBミュンヘンから他のクラブへ移ることができます。
インテルに移った長友選手も言っていたように、名門チームにはビッグクラブならではの『雰囲気』があります。
それを感じることができるのは選ばれた選手のみ。
ドルトムントの香川選手にはマンチェスターUが獲得に向けた調査として、11―12シーズンの全試合に調査団を派遣することを決めたという話や、2000万ユーロ(約23億円)用意しているとか、何人かが長友選手に続こうとしています。
日本のサッカー界にとって絶対プラスになるし、子どもたちに夢を与えることにもなります。
宇佐美選手や香川選手には、是非がんばってもらって日本に明るい話題を提供してもらいたいものです!
つたえびと しみず
25日はU−10・11で大阪遠征、26日はU−11・12で愛知遠征と、この週末は多くのゲームを楽しむことができました。
久しぶりに青空の下でゲームができたような気がしましたが、子どもたちは元気いっぱいでプレーしていました。
25日の大阪は、いつもお世話になっているマンモスチームとペルナの2チームで楽しみました。
マンモスチームは5年生だけで4チーム。
ペルナは4・5年で3チーム。
全試合で何点取られたか分からないぐらいたくさん点を取られました(苦笑)
まぁ点をいっぱい取られたことより重要なことは、もっと個人の技術レベルを上げなければいけないということ。
足元の技術、しっかりボールを扱うことがまだまだできていないので、先に進むことはできません。
絶対的な『量』が足りへんかなぁ・・・
選手には、試合と試合の間やバスが到着した後のミーティングで、そこらへんの話をしたので理解していると思うんやけどなぁ・・・
技術の向上は、すぐには目に見えませんが、階段を登るように努力を重ねていけば、確実に上がります。
努力は裏切りません。
きっと、みんながんばってくれるでしょう!
26日の愛知もたくさん楽しめました。
いいところもたくさんでていたし、ワンランク上の6年生とプレーすることは、5年生は勉強になることが多いはず。
細かいミスもたくさんありましたが、『やろう』とする姿勢は評価できるし、自分たちを表現しようとしていたことは良かったと思います。
この先プレーの精度を上げ、瞬間の判断でアイデアが出せるように反復することが大切です。
『熱い』夏を目前に控え、『いい夏』を過ごせるよう今から準備が必要です。
もうすぐ今年も夏休みがやってきます。
今から楽しみです!
つたえびと しみず
『あなたは自信を持って生きていますか?』
もしくは、
『あなたの子どもは自信を持って生活していますか?』
どうでしょう?
では、どんなときに自信がつくのでしょうか?
『試合に勝った』
『いいプレーができた』
『目標を達成できた』
などなど、努力して困難を乗り越えたときに自信がつくのではないでしょうか。
『自信』とは、字の通り『自分』を『信じる』ことです。
普段のトレーニングや生活で、手を抜いていたら自分を信じられなくなります。
そうすると『自信』はなくなりますよね。
結局、自信を持つためには、普段から手を抜かず、努力を続けて、目標を達成し、『壁を乗り越える』ことが大切になります。
もう一度聞きます。
『あなたは自信を持って生きていますか?』
つたえびと しみず