大阪の高校で男子バスケットボール部の主将が、顧問の体罰を苦に自殺するという悲しい事件が起こりました。
我々が高校生だった約25年前にも体罰はありましたが、それ以前はもちろんそれ以後も間違いなく体育クラブの体罰はありました。
私も高校時代はサッカー部の主将でしたが、当然殴られたことも・・・(ただ、せいぜい1・2発でしたけどね(苦笑))
どうしても主将はチーム全体の責任を負うことになります。
このバスケットボール部がどうだったかは知りませんが、うちのチームは同学年の協力もなく、大変な思いから『サッカー部を辞める』と言い出したこともありました。
『望んでなったわけやないのに(主将に)何で俺ばっか怒られるんや!』と人知れずブチギレていたものです(笑)
今でこそ笑い話ですが、当時はイヤやったなぁ・・・(苦笑)
人間としての成長という部分ではプラスになったと思いますが(今なら)、未熟な高校生ではそこまでは分からず、苦痛でしかありませんでした。
大阪の少年もそうやったんかなぁ・・・
先生の体罰はずるい。
決して反抗することのない、完全な上下関係のもと体罰で言うことを聞かせる。
『そうしないと、ぬるい空気になってしまう』と先生は言うかもしれません。
そこには日本特有の『みんな同じに育てなければ』という思いが邪魔してるんちゃうかな。
学校でも部活でも他の生徒の足を引っ張る者、やらない者は辞めてもらったらえーねん。
スポーツの世界で同じチームに『トップを目指す者』と『遊びに来ている者』が一緒に所属していて、個人の能力・チームの成績が上がるわけない。
やらんやつは辞めてもらったらえーねん。
そして、個人の成績もチームの成績も全て生徒のもの。
決して先生のものではありません。
そう考えれば体罰をもってやらす必要もないし、怒ることもないでしょ。
学校の先生が大変なことは認めますが、『怒って言うことを聞かせる』教育はもうやめましょう。
『やらないやつは辞めてもらう。やる気のあるやつ・がんばるやつが得をする』世の中になりませんかねぇ(苦笑)
亡くなった高校生とその家族が気の毒でしょうがありません。
(注)私は各年代の顧問の先生には感謝の気持ちしかありません。誤解のないように(笑)
つたえびと しみず
12・13日はU-12・11・10・9が津で試合でした。
いつも仲良くしているチームが主催のこの2日間、富山・兵庫・大阪・滋賀・愛知・地元三重からパンチに効いたチームが集まり、おおいにゲームを楽しむことができました。
ペルナの選手はみんながんばっていましたよ(笑)
日程の関係で12日がU-11・10、13日がU-12・9と分かれての参加でしたが、コートがU-12・11はグランド、U-10・9はフットサル場と別々だったのでそれぞれが責任を持って試合をおこないました。
いつもの帰ってきてからのミーティングでの参加最年少の選手の言葉が印象的でした。
『何か感想ある?』に対し、
『試合が終わってから相手チームの監督にほめてもらった!』
確かにこの日一番がんばっていた選手がこの選手でした。
相手チームの監督にほめられるとは・・・なかなかやるなぁ(笑)
誰でも人からほめてもらうのはうれしいこと。
もしかするとこの選手の『サッカーがんばるスイッチ』を押してくれたのは、この監督さんかもしれません。
スイッチは人それぞれ。
我々指導者は多くの引き出しを持って、その子にあったスイッチの押し方を見極め、適切なタイミングで、『軽く』押してあげることが必要かもしれません。
今回も多くのことが学べた2日間でした。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
つたえびと しみず
3日は初蹴りでした。
ジュニア、ジュニアユース、保護者、トップチーム、八風中、OBなど、多くのペルナファミリーが集いました。
大人vs中学生、大人vs大人、中学生vs小学生、小学生vs保護者など、本気のゲームを楽しみました。
毎年ペルナファミリーは増えていきます。
どんどん盛大になりうれしい限りです(^o^)
生涯現役!がんばります!!
つたえびと しみず
Feliz ano novo!
(ポルトガル語:あけましておめでとう!)
昨年も保護者の皆様をはじめ、多くの方々にお世話になり本当にありがとうございましたm(__)m
おかげさまでたくさんの貴重な体験ができ、チーム・選手・指導者の成長につながりました。
今年も引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m
つたえびと しみず
日本プロサッカー選手会による東日本大震災の復興支援慈善試合が26日、宮城ユアテックスタジアムで行われ、今季限りで引退する元日本代表FW中山選手が現役最後の『ゴン・ゴール』を決めました。
後半38分、大声援に送られていつもの最前線に立つと、いきなりのスライディングで観客のハートをわしづかみ!
同45分、MF宇佐美のスルーパスを受けると右足でシュート!
GKにはじかれましたが、思いのこもったシュートは止まらず、ゴールに吸い込まれました。
『もっとるなぁ!』
昨年末にもチャリティーマッチに参加しましたが、ひざのけがで走るのもやっと。
それが今年は、現役最後の『ゴン・ゴール』を決め、自ら引退に華を添えました。
カズ選手がチャリティーマッチでゴールを決めたときも感動しましたが、ゴン選手のゴール後、両チームの選手が入り乱れて喜ぶ姿も感動したなぁ(^o^)
二人とも『もっとるなぁ!』
ゴン選手は同い年。
失礼を承知で言わせてもらえば、『うまくない』『速くない』『でかくない』選手が、こんなに長くプレーできるとは思いませんでした。
だけど、それを凌駕するほどの努力と誰からも愛されるキャラクターが、彼を支えたんやないかな。
ゴン選手、本当にお疲れさまでした。
これからもがんばってください!
応援し続けます!!
つたえびと しみず
24日は伊賀市でU-12・11のゲームがありました。
今回参加した大会は、10年以上招待してもらっている大会で、多くの思い出が詰まった大会です。
8チーム・トーナメント方式の1回戦、優勝チームに0―3で敗れ下位トーナメント進出!
次のゲーム、大阪の仲良しチームとの『絶対に負けられない戦い』に5―0と完勝!
敢闘賞を賭けた5位決定戦、1−1からのPK戦にあっさり敗れ6位という結果に終わりましたが、内容は良かったです(笑)
22人をいつも通りのリフティングで2チームに分けて、前後半総入れ替えでの3試合は、全てのゲームで前半も後半も『ペルナらしいサッカー』ができて非常に良かったです。
5年だけでプレーした23日に比べ、6年と一緒にプレーしたこの日は、6年に5年が引っ張られる感じで前日のような問題はまったく無く、十分機能していたように見えました。
非常に寒い1日でしたが、試合と試合の合間も楽しく遊べ(昼休みには大阪の仲良しチームとラグビーの試合をしていました(笑))、『Off』の部分も良かったですし、前半は後半出場の選手が後半は前半出場の選手がお互いに大きな声で応援していて、よその指導者に『ブラジルみたいな雰囲気ですね』とほめて(?)もらえたほど盛り上がっていました。
めったに経験できないPK戦もできましたし非常に楽しい1日でした。
これからも『日本のブラジル』を目指します!!
今回も主催者をはじめ、多くの人にお世話になりました。
ありがとうございました。
つたえびと しみず
23日は四日市でU-12・11・10・9・8のゲームがありました。
22日はU-12・11・10のゲームが雨で中止になったので、『満を持しての登場』って感じになりました(笑)
U-12は安定してきました。
どのメンバーでどんな相手とゲームしても、ある程度はできるようになってきました。
6年全員ががんばっている証拠だと思います。
逆にU-11はムラがあります。
なんて言うのかなぁ・・・
連動性がないというか、次のプレーが考えられないというか・・・
もう少しがんばってもらう必要があるようです(苦笑)
U-10はこの先、たくさん学んでもらうことがあります。
まず、どこかに一本『芯』を通す必要がありそう・・・
くにゃくにゃのフラフラで、とてもじゃないけどサッカーどころじゃない感じです。
まあ来年になれば上の学年と試合に出かけることが多くなるので、そこで多くのことを学ぶでしょう。
来年以降に期待です。
U-9・8はいいですねぇ(笑)
必死に楽しんでる感が良く出ていて、観ている側が自然と『行けぇ〜!!』って声が出てしまいます(笑)
こういう『サッカーの原点』を押さえつつ、成長を見守っていきたいと思います。
一日多くの選手がたくさんゲームを楽しめたので充実した日になりました。
現地集合・現地解散だったので多くの保護者のかたも観にこられていました。
どうでしたか?
夕食のおかずはサッカーの話になりましたか?
子どものがんばる姿は酒の肴になりましたか?(笑)
機会があればたくさんゲームを観てあげてくださいね。
あっという間に子どもは大きくなって、試合を観るチャンスは減ってしまいますよ。
そして、子どもの良かったことだけを話し、ほめてあげてください。
そうすればきっと明日からもがんばってサッカーをやるはずですよ(笑)
つたえびと しみず
22日の試合がまたもや中止になりました・・・
15日もそうでしたが、『雨』なのでどうしようもないのですが・・・
この時期どうしても雨に濡れると風邪が心配で、消極的になってしまいます。
インフルエンザも流行してきましたしね。
中止になってブルーになっている選手の顔が浮かびます(笑)
明日の試合で爆発させてくれ!
楽しみにしています!!
つたえびと しみず