宝物

  • 2007年02月26日(月)

先日、昔は少年の指導者をやっていてこの新年度から高校の指導者になる友人と久しぶりに会いました。相変わらず熱い指導者で、上のカテゴリーの指導に関しても熱く語っていました。
選手には個人個人いろいろなタイプがあり、その選手の適正に合った指導をしたいというような話をしていました。相変わらずプレイヤーズファーストな熱い良い指導者です。

私も指導を始めて7年。いろいろな指導者と出会いいろいろ勉強させてもらいました。これからもずーっと勉強ですが、その中でも自分の色、こだわりの部分を失わずに「ペルナ色」を出していきたいと思います。

うちの選手達にはいつもいろいろ逆に教えてもらうことが多く本当に宝物ですが、サッカーを通して知り合った友達・先輩方も本当に宝物です!
    Coachしみず

アレグリア

  • 2007年02月25日(日)

今日は愛知県で練習試合でした。6年生の残り少ないペルナでのゲームです。最近のインフルエンザでなかなか選手が揃わなかったなかで久しぶりにほとんど参加できたゲームでした。

少年のときには、あんなに楽しそうにボールを蹴っていたのが上のカテゴリーになると辞めてしまう選手も出てきたりして、指導者としてはビミョーな気持ちです。それってなんなんでしょうね?いろいろな理由が重なり合って起こることだと思うので一言では言えませんが・・
上のカテゴリーのU先生はこう言います。「最後はサッカーを楽しんでいるかどうかだ」と。

少年の指導をしている人は必ず「サッカーを楽しむことが一番大事だ」と言うと思います。全ての指導者が解っていることであるはずなのですが・・
本当に少年達は楽しんでいるでしょうか?ゲーム中に笑いながらプレーすることが楽しんでいることではないと思います。自分の最大の力を発揮し、必死にやるからこそ楽しめる部分もあると思います。
子どもってどんな時楽しい顔をするでしょう?逆にどんな時楽しくない顔をするでしょう?うちの選手は?うちのサッカーはどこにアレグリア(楽しさ)を感じることができるでしょう?
一所懸命やっていない子どもはいません。個人差のある選手のどこを見てどこを褒めることができるでしょう?選手は褒めなければ笑わないし、育たないと思います。

今日試合した相手の監督さんが「楽しそうですね」って言ってくれました。やり方一つでもっともっと選手を楽しませることができたんじゃないかな?何か一番大切な部分がぼやけているみたいで・・もう一回指導方法を見つめなおそう。選手一人一人が自分の持っている力を十二分に発揮できるよう少しでもお手伝いをしよう。一番最初に指導者になったときってもっと純粋に「子どもを楽しませよう」って思ってたような気がする・・

『おもろいが一番!』もう一度原点に戻って子ども達と一緒にサッカーやろう!そんな気持ちになった一日でした。
      Coachしみず

濃い!!

  • 2007年02月18日(日)

昨日今日の二日間朝明グランドで「Jogo com PERNA」を開催しました。合計10チームが参加しての「練習試合」で大変内容の濃い二日間を過ごさせてもらいました。大阪・兵庫・滋賀・愛知そして三重の松阪・四日市から参加していただいたのですが、その全てのチームがその地区では「濃い」チームばかりで、いろんな意味で「濃すぎる」二日間を過ごさせてもらいました。

今回異常なまでの体調不良で、昨日は8人欠席・今日は10人欠席とすごい状態だったのですが、ぎりぎりのメンバーで今回参加してもらったチームとゲームできたことは非常に有意義な経験となりました。サッカーの基本である個人でのボールの奪い合いの部分を大切にしなければならないことを再度確認させてもらいました。

また明日からもっともっと練習しておもしろいゲームができるように努力します(選手が(笑))

今回遠方はもとより参加してくださった全てのチームの関係者の皆様、本当にありがとうございました。またよろしくお願いします。
       Coachしみず

特典!!

  • 2007年02月15日(木)

このホームページにはいろいろな感想を書き込める場所があります。「BBS」ならいつでも誰でも、「レポート」ならコーチのしみずに提出してもらえば誰でもOKです。
今回「携帯電話用ペルナサッカークラブ公式エンブレム入り待ち受け画面」を作りました。ペルナSC公式エンブレムをバックに待ち受け画面全面に自分の子どもの写真が入ります。ペルナSCのHPの「レポート」に書き込みをしていただいたかた(匿名でOKです)全員にプレゼントします。詳細はしみずまで。
世界で一つだけの待ち受け画面ができますよ(笑)
      Coachしみず

火が点いた!

  • 2007年02月07日(水)

今日U−10に火が点きました。なんのことかと言うとU−10の選手の「サッカー魂」に火が点きました。
今日の練習は最初にリフティングの時間を取りました。4年生のU君が自身の最高記録となる1200回を記録しました。それまでは、4〜500回位で2・3人が競っていたのですが、いきなりぶっちぎりです。それに対して周りのU−10の選手の「サッカー魂」に火が点きました。「絶対おれも1000回やったる」「おれも最高記録出すんや」みるみる選手の集中力が上がっていきます。親や指導者が何回言ってもできなかった(やらなかった)リフティングをこんなにも簡単に集中してやるようになる。そういえば数年前にも同じ状況が・・
そのときも同じように1人が100回できたという噂(本当にできてたんですが)が流れたとたん同じ年代の選手が目の色を変えてリフティングに取り組んでいました。その結果続々と100回超えの選手が出てきました。結局そういうことなんでしょうね。周りがどれだけ騒いでも最後は本人の“やる気”なんでしょうね。そう考えるとおこられ、けなされていては“やる気”なんか起きる訳ないですよね。あらためて「褒めて伸ばす」ことの大切さを痛感しました。
U−10年代がこの先「グッ」と伸びる予感がしてきました(笑)
          Coachしみず

原点

  • 2007年02月05日(月)

2月の3・4日と松阪の「松尾招待」にお世話になりました。私は仕事で1日目は参加できなかったのですが、たいへん有意義な大会でした。夜の懇親会も非常に興味深くサッカーに対する考え方、選手の育成に対する考え方等々、大変参考になったことが多かった二日間でした。
「うちの基本はストリートです」と言い切るあるチームの指導者はミステリアスな部分が多く非常に興味深い人でした。今回参加した全ての指導者がそれぞれに「こだわり」があり“クセ”のある人ばかりです。そんな中で「ペルナらしさ」を出すことは出来たでしょうか?指導者が口で言うことは簡単です。しかし、その指導者の「作品」がグランドのキャンパスにどんな「絵」が描けたでしょうか?
「何でそんなことが出来ないの?」「何でそんなプレーになるの?」等々試合中の指導者から聞かれる言葉です。答えは「指導者が教えてないから」「出来るまで指導者が我慢しないから」・・・
指導を始めて7年目を終えようとしています。「もう一度原点に戻って指導をやり直そう」「勝つのはいつ?どこで?」解っているようでごまかしている部分がたくさんあります。それに気付かせてもらった2日間でした。
松尾の皆さんを始め今回お世話になった人達、本当にありがとうございました。これを機にもっともっとペルナを良いチームにします(笑)
        Coachしみず