やるなぁー!

  • 2006年12月25日(月)

今日はU−8(小学1・2年生と年長児)の練習日でした。最初に「ボール出し」をやりました。ボール出しとはグリッドの中に1人1個づつボールを持って入り、自分のボールをドリブルしながら他の選手のボールを蹴り出し最後に残った人がチャンピオンというゲームです。
この年代の練習でボール出しを久しぶりにやったのですが(半年ぶり位かな・・)みんななかなか上達していました。前にやったときは5〜6回やったほとんどを私が最後まで残りチャンピオンになっていました。当然今日もそうなるだろうと予想してゲームに入ったのですが・・
まず1ゲーム目、始まって半分も外に出ていないのにボールを出されてアウト!でもまだまだ余裕があります。2回目も半分位減ったところで蹴り出されてアウト!さすがに2回続けてボールを蹴り出されると少しあせります(2回とも同じ選手に蹴り出された!)3回目は自分の中でも「そろそろチャンピオンになっておかないとコーチとしてまずいな」と思い勝ちにいきました。残り3分の1ほどでまた蹴り出されました。「もうあかん、もう負けられへん」必死に臨んだ4回目、あえなく蹴り出され顔では笑いながらもマジです。ラストチャンスに賭けました。最後は大人げなく完全本気でやっと全員やっつけました。ほんの半年前までは楽勝やったのに・・子どもが上達したのかこっちが衰えたのか・・多分両方やね(笑)
今日の練習は子どもの成長が見られうれしいような腹が立つような・・(笑)でもまだまだ子どもには負けへんでー!!
       Coachしみず

ペルナのサッカー

  • 2006年12月24日(日)

23・24日とU−12は愛知遠征に、U−10は名張遠征に出掛けてました。
U−10はひでコーチが行っていたのですが、少し聞いたところによると結果こそ24チーム中23位でしたが内容は良かったようです。随所に「キレ」のあるドリブルを披露できたようです。
私は愛知遠征のほうに行ってきました。去年に続き2回目の参加ですが、去年も他の大会と重なり私は今回が初参加となりました。愛知県内をはじめ中部・関西地区から48チームの参加で武豊町長・半田市長も名を連ね、地元企業がスポンサーになっている盛大な大会です。
結果は2位リーグで優勝となかなか満足のいく結果でした。プレッシャーが早く自由にボールを持つ時間を与えてくれない相手にどうペルナのサッカーを展開するか?グランドというキャンパスにペルナ色の絵の具で選手の自由な発想の絵が素敵に描けたんじゃないかなと思います。今回もいろいろなチームと対戦できて良い経験をさせてもらいました。
今回の宿泊はビジネスホテルで夕食はファミレスでした。6年生は今までの経験からサッカー選手の夕食についていろいろな話をしていました。「主食・主菜・副菜やんな?」「後それに乳製品・果物やで」正解です。ほとんどの6年生が選んだメニューは「ハンバーグ系の洋食セット」でした。洋食セットはミニサラダが付くので副菜が摂れるというのが理由です。ちなみにライスは大盛をたのんでました(笑)
ホテルの隣にコインランドリーがありユニフォームを自分達で洗濯し2日目も黄色のユニフォームを着ることができました。
今回の宿泊に大人は私1人でしたが何事も自分達ですることができ確実に成長しているなと感じさせられました。1日目も2日目も1人ずつケガ人がでましたが、その選手の分もがんばろうという気持ちが前面に出ていた良い大会・良い2日間でした。たくさんの保護者の人が2日間観にこられていましたが、選手からの良いクリスマスプレゼントとなった2日間だったんじゃないでしょうか?私も楽しませてもらいました。
   メリークリスマス!
        Coachしみず

らしさ

  • 2006年12月22日(金)

明日からU-12は「クリスマスカップ」にU-10は「ウインターカップ」にと別々に遠征に出掛けます。両方盛大な大会なのですが、毎年日程が重なるため別々に計画しています。
前回大阪でボコボコにやられてきた4年生は今回どんなゲームができるでしょう?大阪遠征の時と変わらずいまだに「ダンゴサッカー」をやっています。少しは成長した「ダンゴ」になっているでしょうか?(笑)
6年生は48チーム参加という大きな大会の中でどれぐらいペルナのサッカーができて観客を「熱く」させることができるでしょうか?非常に楽しみです。
今回同時に遠征に行くということで、ユニフォームが昔の「朝上」のときのを使用することになると思います。いつもの「セレソン」のユニフォームじゃないけれどプレーでペルナらしさをアピールすることができるでしょうか?通りすがりにゲームを観た人全てが「ユニフォームは違うけどこのチームペルナっぽいなあ」って思ってもらえるようなサッカーが4年生でも6年生でもできるでしょうか?っていうかそういうサッカーができなければいけないと思います。
ユニフォームが違ったらどこのチームか分からない、そんなサッカーでは面白くないと思います。一目で分かる「ペルナらしさ」を半田と名張で同時に展開できればと思います。明日からの2日間が楽しみです。
      Coachしみず

つながり

  • 2006年12月19日(火)

今日は月に一度のジュニアユースとジュニアの合同練習日でした。3ヶ月ほど前からジュニアとジュニアユース(小学生と中学生)のつながりを持たせる意味でもこの合同練習会をおこなっています。
これが結構盛り上がるんです。小学生は中学生相手にまったく遠慮せずがんがん行くのに対し、中学生は小学生に負ける訳にはいかずお互いが必死にやっています。
ほんの一年前までは一個上の学年でも呼び捨てにしていたのが、中学生になったとたん「君」付けです。一緒に遊んでいたのが先輩・後輩の仲になります。上下関係が良い意味でも悪い意味でもいいかげんになってきているこの頃に、中学・高校時代くらいはしっかり先輩・後輩の関係があってもいいのではないかと私は思います。
変な意味での先輩・後輩は無意味だと思いますが、会社で目上の人とまともに話せない新入社員って多くないですか?それって感じいいですか?
敬語・ていねい語も一つの日本の文化で日本の特色の一つだと思います。サッカーにおいても日本の特色を生かしつつ南米・ヨーロッパのいいところを吸収しながら独自なサッカー色を出していく必要があるんじゃないかと思います。
非常に難しい中学年代、環境が変わることによるストレスを、少しでもペルナでで緩和できればという願いもジュニアユースには込めています。サッカーを通じてすんなり中学校生活に馴染めれば今以上にサッカーに夢中になれるんじゃないかな!
        Coachしみず

クラブ世界一

  • 2006年12月11日(月)

トヨタカップが始まりました。クラブチーム世界一決定戦です。楽しみです。代表チームのゲームより楽しみです(ごめんなさい)
プロで活躍する選手はそのほとんどの時間を「所属クラブ」で過ごします。国籍も言語も違う選手同士が共にトレーニングし、共にゲームに臨みます。国際試合・親善試合もっといえばワールドカップでさえその期間しか一緒に過ごすことのない代表チームとは全然違います。選手同士のクセやプレーのタイプ・好みまで知り尽くした者同士が力を合わせて戦うのが“クラブ”です。そんなクラブチーム世界一決定戦が大好きで興味があります。
ワールドカップドイツ大会で輝くことのできなかったホナウジーニョ率いるバルサがどんなサッカーを展開するのか?ブラジルのインテルナシオナルが南米チャンピオンの意地を見せるか?他の大陸チャンピオンも当然この2強に一泡吹かせようと虎視眈々と狙っていることと思います。
長い時間一緒にプレーしているからこそ出すことの出来るプレーを一つでも多く披露してくれれば観ている人を楽しませてくれることと思います。
何年後かには日本のクラブチームがこの大会に出場しペルナの選手が活躍できたらどんなに楽しいかと今から想像しちゃいます!!
         Coachしみず

サッカーって!?

  • 2006年12月10日(日)

今日は中日旗少年サッカー大会でした。四日市のベスト4と三重郡のベスト4がトーナメントで戦う大会です。うちのチームは結局3位でしたが内容的には、まあまあ納得できるものでした。
3試合で失点は「1」。この部分は個人で破られることもなく良かったんじゃないかと思います。得点は「4」でこれには不満な部分もたくさんあります。うちのこだわりのなかには、点の取り方というのもあるので何でも入れば良いというものではないのですが、やっぱり点を取る「クセ」も付けとかないと、いつまでたっても日本の「得点力不足」は解消できませんね。
次のゲーム、大会には失点「ゼロ」得点「いっぱい」でいきたいものですね。(全ての指導者の願いですね)
          Coachしみず
PS 今日の選手宣誓感動しました。「・・・観客を熱くさせ、世界に通用するサッカーをする・・・」ペルナから世界基準の選手を数多く輩出できるようがんばります!!

決定的瞬間!

  • 2006年12月04日(月)

今日写真が届きました。先日の「Jogo com PERNA 2006」で撮影されたものです。個人的にいつも撮影をお願いしている人が送ってくれたものですが、いつも感心させられると同時に感動させられます。
私は、ビデオじゃなくて写真派なのでこの人の撮った写真が大好きです。このHPに挿入されている写真の多くがこの人の作品です。
写真には決して二度と同じ表情をすることができない瞬間を押えることができます。自分の子どもの決定的な瞬間の写真を見たら・・必死にボールを追う瞬間が押さえられていたら・・特に子どもが大きくなってから見ると感動でまともに見れないんじゃないですか(笑)
たくさんある写真を全て見せてもらいましたが、何枚かいや何十枚かはすばらしいものがありました。良い想い出の1枚になるものがたくさんありました。このような写真が家族としての本まの宝物じゃないかと思います。
記憶は時と共に薄れていくものです(逆に自分の中で膨れていくものもありますけどね)“写真”というもので形に残すことができるのなら非常にうれしいことだと思います。
子どもが小学生のうちしかできないことがあります。後悔しないように親としても指導者としても今できることを精一杯やっておきたいと思いました。
         Coachしみず

U−11三重郡選手権

  • 2006年12月03日(日)

今日はU−11(5年生)の三重郡選手権がありました。同じ年代の三重郡の選手と戦って、出来ていたこと・出来ていなかったこと・出来ていなかったこと・出来ていなかったこと・・いろいろと確認できました(苦笑)
先週、4年生の大阪遠征で感じてきたことを早速選手に今週の練習から伝えていたのですが、当然すぐにはできません。
今日の発表会では上手く表現できませんでした。今日のゲームで大阪遠征で感じたことを伝えたことによって起きた弊害もありーの、でも伝えたことを一部ではありますが、上手く表現できかかってる部分もありーの・・まあ1週間やそこらで簡単に出来る訳はありませんが・・
でも指導者側からメッセージを投げかけると小学生の対応力というか順応力は大人の想像を絶するものがあり、改めて言い続けることの大切さ、継続することの大切さを再認識させられた1日でした。
私は指導をするなら小学生派です。この新しいことへの順応力は中学生でも高校生でもなく小学生が一番じゃないかと思っています。そこがおもしろく、小学生の指導の楽しさだと思っています。だから指導するなら「小学生」派です。
これからも各学年(幼稚園児含)に様々な刺激を与え、メッセージを発信しながら子ども達と向き合っていきたいと思います。
       Coachしみず