自分のことは自分で

  • 2010年06月20日(日)

今回は今日付けの中日新聞に載っていた記事を紹介します。
保育士を退職後、名古屋を拠点に20年前から子育て学習会を開いてみえる西尾真喜子さんのメッセージです。


「集団登校に遅刻しちゃう。何で起こしてくれなかったんだ」。
ふだんこれと同じようなことを言っていませんか。あなたがやるべきことがうまくできなかったとき、親や先生などほかの人のせいにしていませんか。
体が大きくなり、勉強して知識が増えるだけでは成長したとはいえません。自分のことは自分でやり、失敗してもその責任を引き受けることができるのが「成長した」ということなのです。
一度、自分は何ができて、何ができないかじっくり考えてみましょう。もし、できていないことが見つかったら、すぐにやれそうなことを一つ決めて、自分でやるようにしてみましょう。「自分で起きる」「宿題はお母さんに言われなくてもやる」など、どんな小さなことでもいいです。
ただ、そのとき「自分で起きることに決めたから、もう起こしに来ないでね」などと親に伝えましょう。親は驚きながらも、あなたの決意を喜んでくれると思います。起こしてもらえなくなり、遅刻するかもわかりません。でも失敗は恥ずかしいことでも悪いことでもありません。
「失敗」は新しいことにチャレンジした証拠。何もチャレンジしなければ失敗はないけれど、「できた!!」という成功の喜びを感じることもありません。
大人は多くの失敗を体験し、どうしたら次は失敗しないかを考えながら、大人になったのです。あなたも、大人になる練習にチャレンジしてみましょう。失敗を恐れず、新しいことにチャレンジして失敗を乗り越える力を身につけましょう。
お父さんやお母さんは子どもが「自分でやるから手を出さないで」と言ってきたら、まず親から自立しようとしているのだと成長を喜びましょう。そしてどんなに心配でも手を出さないで、子どもを見守ってください。


〜子育てで難しいことの一つに「口を出さない」「手を出さない」があります。私もなかなかできません。わが子が大きくなった今もついつい口を出してしまいます。失敗に対して寛容になれない自分がいます。反省ばかりです。子どもを自立させるのが子育てで、親育てなのでしょう。私も子どもと一緒に成長していきたいです。〜