お母さんの愛の言葉と態度で子どもは「幸せな一日となります」

  • 2010年03月02日(火)

誠和幼稚園の飯田和也園長先生の「共に育つ」から・・・今日はこの言葉を紹介します。
「おかあさん」のところを身近な方・・お父さん、おばあさん、おじいさん、(学校などの)先生たちに置き換えてみてください。

•おかあさん、今日、何回子どもに有難うと言いましたか。
•おかあさん、今日、何回子どもに幸せと言いましたか。
•おかあさん、今日、何回子どもをぎゅっと抱きしめましたか。
•おかあさん、今日、何回可愛いと思って見つめましたか。そのとき、子どもはにこっと微笑み返してきましたか。
•おかあさん、今日、何回失敗してもいいよ、能力信じているからねと思って触れ合いましたか。
•おかあさん、今日、何回多くのことを要求しすぎないでいいと思って触れ合いましたか。
•おかあさん、今日、何回具体的にここが出来たねと共感しましたか。
•おかあさん、今日、何回子どものために腰を落ち着けてじっくり時間を割いて聴いてあげましたか。

 このように愛のあふれた環境により子どもたちは、 愛されている・認められている・受入れられている・信じられているという感覚になることで生きる喜びを味わうことになります。
 生きる喜びから自分は泣いて騒がなくて良い、また、わざとひきつけなくて良い、自分ができないことを 隠さなくて良い、劣等感を持たなくて良い気持ちになります。ひとりの人間として心が育っていくことになります。そして、失敗してもいい、出来なくても見守ってくれる人が一人いるという状況で行動することから「自分で」 とか「 自分から」 という行動に結びつきます。 そこで、自分の能力を 見つけ、さらには気づかせ共感してくれる人がいることで、自信がつき「自分で」 「自分から」という意欲がさらに湧き自主性という生きる力になります。この「自分で○○する」という行為は、押し付けたり、頑張れという励ましだけでは身につきません。自分は周囲から「愛されている」という感覚により、我慢する態度や人を愛する気持ちになります。

中略
 
上に挙げた全てのことをすることは不可能ですが、時々、自分が子どもに対して見失っている態度を想いだし、生きる喜びと生きる力を親として子どもから与えられていることを見直すキッカケにしたいものです。心から可愛いなあと思って見つめると子どもがにこっと微笑んでくれた時の嬉しさを味わうことで「この子に出会ってよかった」という感情を味わうことになります。

 親として「ゆとり」のないときは味わうことは困難ですが、この文章を読んだ時に、時々思い出していただければという願いを込めて書きました。


〜私も忘れないようにこの言葉を貼っておこうと思います。「私は私(のまま)でいいんだ」という自己肯定感がその子の自信につながると考えています。この気持ちが持てる子どもに育てるにはどうしたらいいんでしょう?ここ数年考えながら、まだ模索中の私の課題です。飯田先生は最後にこう書いています。〜

この手紙がいつの日にか、多くのお母さんに届くのが私の夢です。