キャベツは「野菜の万能選手」

  • 2007年04月30日(月)

キャベツの魅力@
キャベツといえば、キャベジン。キャベジンは商品名ではなく、栄養素の名前です。ビタミンUとも言われる“ビタミン様物質”の一つです。ビタミンUは“抗潰瘍ビタミン”とも言われ、胃や十二指腸の傷ついた粘膜を修復したり、保護したりする働きがあります。

キャベツの魅力A
食物繊維が豊富です。キャベツに含まれる食物繊維は“不溶性食物繊維”で、その働きは便秘解消や有害物質の排除などが言われています。

キャベツの魅力B
ビタミンUだけでなく、ビタミンCやKも豊富です。

【ビタミンC】
@結合組織の材料である“コラーゲン”の生成に、ビタミンCは欠かせません。どうしても、足首・膝・腰・・・・サッカー選手に負担の多い部位はケガが目立ちます。できればケガを未然に防ぐ、万が一ケガをした場合も一日でも早い復活を考えると、結合組織の強化も大事です。
A心身ともにストレスの多いサッカー選手にとって、“抗ストレスホルモン”の異名のある“副腎皮質ホルモン”の生成にもビタミンCがかかせません。
Bサッカー選手のように激しい運動をする人の体内には、自然と“活性酸素”が多くなります。ビタミンCには、活性酸素に対抗する作用があります。
Cスタミナと深い関係のある“貧血”ですが、ビタミンCは鉄の吸収に大きくかかわります。

※ビタミンCは水溶性ですので、まとめて摂るのではなく、毎食ビタミンCの供給源になる食品をしっかり食べることが大事です。

【ビタミンK】
〈出血を止める〉、〈骨の健康維持にかかわる・・・カルシウムが骨に沈着するのを促進します〉働きがあります。

キャベツは今が旬です。春キャベツは柔らかく、生で食べるのが一番です。加熱する場合も火を通し過ぎないようにしたいです。

【おいしいキャベツの選び方】
一般的には“ずっしり重たいもの”が良いとされていますが、“春キャベツ”に関しては、“巻き”がゆるくて、ふわっとしているので、全体的にそれほど重い感じはありません。芯がみずみずしくて、変色していないものが良いでしょう。
 芯の高さが高くなっているものは、“トウが立っている”状態で、せっかくの春キャベツなのに、甘くなくて苦味のあることもあるので注意しましょう。

抜粋:勝つための栄養セミナー  久保田尚子