秋の果物の王様

  • 2006年11月19日(日)


 『柿が赤くなると医者が青くなる』、あるいは『柿は自然の名医だ!』と言われるように、おいしさプラス魅力ある機能がいっぱいの果物です。
 まず、あの色の“カロテン”です。これは、体内で必要に応じてビタミンAに変わるものです。“カロテン”の主な働きは、視力低下を防いだり、粘膜を健康に保ったり、免疫機能の維持にもかかわります。その他、サッカー選手のように強い運動をする時に、体内で発生する『活性酸素』に対抗して、身体を守るための『抗酸化作用』も期待できるところです。
 また、柿は“ビタミンCの王様”の異名を持つレモン以上に、ビタミンCを多く含んでいます。
 ビタミンCは、サッカー選手にとって頼もしい栄養素です。“サッカー(運動)”という観点で見てみると・・・。
@結合組織(コラーゲン)の合成に欠かせない。これは、軟骨組織だけでなく、皮膚や粘膜、ひいては血管も強化できることになります。粘膜が強化されるということは、ウィルスや細菌の侵入も防げるので、免疫力にもよい影響を与えます。
Aサッカー選手はいくら好きなサッカーとはいえ、心身両方のストレスがかかるのも事実です。そんな、ストレスから身体を守るのが“坑ストレスホルモン”です。その坑ストレスホルモンの合成にもビタミンCはかかわっています。
Bばてやすい原因の一つは、貧血とも言われています。貧血になれば、当然全身に酸素をめぐらせることにも影響するわけですが、ビタミンCは貧血にかかわる鉄や銅の吸収を助け、結果ヘモグロビンの合成をも助けます。
 その他にも、足がつりやすい選手には強い味方になってくれそうな“カリウム”と、サッカー選手には魅力いっぱいのミネラルも豊富に含まれています。

抜粋:勝つための栄養セミナー  久保田尚子

おなかの調子の悪いときの食事のとり方

  • 2006年11月02日(木)

 季節の変わり目です。体調を崩しているお子さんもいるでしょう。今回は「おなかの調子の悪いときの食事のとり方」です。

・むかつき(はきけ)、嘔吐が強いときは食事を無理にとらないようにしてください。(糖分は必要ですので、あめ、キャラメル、さとう湯、紅茶などで補充してください。)
・下痢がひどい時は、水分が失われ、脱水症になることがあるので水分は少量ずつとって下さい。ただし冷たい飲み物はやめて下さい。(例)お茶、紅茶、さとう湯、スポーツドリンク(メーカーにより下痢をしやすい商品がありますので、注意して下さい)
・冷たい飲み物、生もの(生魚、さしみ、生野菜)、香辛料、コーヒー、ココアはとらないで下さい。
・脂肪分の多い食べ物(牛乳、からあげ、焼肉、てんぷら等)はひかえて下さい。
・むかつき(はきけ)、嘔吐、下痢の症状がおさまってくれば、下記の注意に気をつけて少量ずつ数回にわけて、食事をとって下さい。
 ○ごはんはしっかりかんでゆっくり食べるか、おかゆ、うどんなどにする
 ○くだものはりんご、白桃(びんずめ、缶詰)、バナナは可。みかん、かき、すいか、いちごはだめです。
 ○おかずは白身魚の煮付け、こうや豆腐、だいこん、にんじん、じゃがいもなどをやわらかく煮たものにして下さい。
・おなかの調子がもどれば、少しずつ(2〜3日かけて)普通の食事にもどして下さい。