池上サッカー祭り・講演会

  • 2019年05月13日(月)
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5月12日にペルナSCとして4回目の『池上正サッカー教室』を開催しました。

今回も前回同様、午前はサッカー教室→午後は子どもたちは試合、保護者・指導者は講演会の流れで丸一日お世話になりました。

私と池上さんの出会いは、やや強引な押し掛け状態から(^○^)

今から13〜4年前に池上さんの著者『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』を偶然手にしたことがきっかけ。

目から鱗の指導理論に共鳴し、『この作者に会いたい❗』の思いから一路千葉へ。

ガンバ大阪の友人を介して千葉の駅前の居酒屋に押し掛け知り合ったのが始まりです(^○^)

そのすぐ後に朝上小学校と朝上コミセンでサッカー祭りを開催したのが1回目。

それから4回目の開催で池上さんには無理なお願いばかりでお世話になってます(^○^)

今回も前日入りをお願いして、夜は懇親会!(^○^)

ここでアルコールを入れながらオフレコの『本音』の話し合い。

この時間が貴重です(^○^)

色んな話を聞かせてもらいました。

当日は天気にも恵まれ、午前は味方と相手を感じながらプレーすることを選手・指導者に伝えていただきました。

午後は保護者向け講演会。

テーマは『スポーツの持つ力』

『スポーツって勝たなければいけませんか?』

『スポーツって上手くならなければいけませんか?』

『スポーツの持つ本来の意味って何でしょう?』

そんなことを様々な方向から講演していただきました。

『スポーツ』に対する海外と日本の考え方の違い等を聞き、日本の教育の良いところは残し、改善できる部分は改善して、より良い子どもの育成を指導者・保護者が協力してできたらいいなって思いました。

非常に有意義な講演会となりました。

ただ一つ残念だったのは保護者の方の参加者が少なかったこと。

参加してくれた保護者の方が帰りがけに『池上さんの話めっちゃ良かったです。共感できる部分もいっぱいありましたし、ペルナの方向は間違いなく池上さんの言われていることですよね』と話してくれました。

そんな有意義な講演会だったからこそ多くの保護者に聞いてもらいたかった・・

来年も開催予定です。

たくさんの保護者の参加お待ちしております❗

池上さんを始め、保護者・他チームの指導者、お世話になった皆さん、ありがとうございましたm(__)m

COACHしみず

19期生

  • 2019年03月28日(木)
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私が携わるようになってから19回目の『卒部式』が先日行われました。

元々は保護者会が主になって行われていた卒部式ですが、チームの運営方法を変え名称をペルナサッカークラブに変えてからは、特に簡易な形式にしてもらってます。

なぜ簡易にしてもらってるかと言うと、私が卒部式が嫌いだからです(笑)

冗談は置いといて、私の中には選手が『卒部』する意識がないので、当然『送別会』も必要ないのです。

今回もほとんどの選手がジュニアからジュニアユースに上がってくれました。

これがほんま嬉しいんです(^○^)

うちのジュニアユースの形態は少し特殊なので、それでも選んでもらえることがほんま嬉しいんです(^○^)

だから活動の場がジュニアからジュニアユースになるだけ。

ユース(今は選手がいませんが)もあるし、トップもある。

ずーっとペルナで繋がっていける。

『いつでも誰でもペルナに来たらサッカーできる』そんなチームを目指しているので、そこに『卒部』というのは必要ありません。

だから送別会っていうより、『記念品授与式』って感じかな(^○^)

今年の6年も思い出深い学年です。

9人中6人がお兄ちゃんもペルナですから、選手はもちろん、保護者の方とのお付き合いも長く感慨深いものがあります。

本当に長い間ありがとうございましたm(__)m

大切な宝物をお預かりしました。

子どもたちの最初のコーチとして、試行錯誤しながら『今自分が考える最高の指導』をしてきたつもりです。

いつも優しく見守っていただき、ありがとうございましたm(__)m

これからもまだまだお世話になります。

よろしくお願いいたしますm(__)m

選手たちは、いつも感謝を忘れず、本当のサッカーの楽しさを味わいながら、引き続き努力を重ねてもらいたい!

楽しんでがんばろー!(^○^)

ありがとうございましたm(__)m

COACHしみず

卒部式

  • 2018年03月29日(木)
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今年も6年生のペルナSCジュニアでの活動が終わりました。

早い時期から入部してくれた選手もいましたが、全体的には人数の少ない学年でした。

一時はどうなることかと心配しましたが(笑)、最後のJogoではしっかりと『ペルナらしさ』を出して終えてくれました。

この学年にもいろいろ思い出があるなぁ・・

特にサッカー以外の部分で勉強させてもらいました。

ここでは書きませんが、選手と保護者のいろんな葛藤もあったでしょうし、なかなかいろんな意味で思い通りにならなかったことも多かったことと思います。

そんな中で選手たちはよく成長してくれました。

技術的にも最後のペルペルでは、しっかり5年生をやっつけてましたしね(^O^)

保護者の方には本当にお世話になりました。

大切なおうちの宝物と長い時間過ごさせてもらい、指導者・チームともに成長させていただきました。

これからもジュニアユースでお世話になります。

よろしくお願いいたしますm(__)m

ありがとうございましたm(__)m

COACHしみず

『サッカーかん』

  • 2018年01月30日(火)
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最近OBのゲームを観たり、OBと一緒にプレーして思うことがあります。

それは『子どものときとボールの触り方やスタイルが変わってない』ってこと。

ドリブルの仕方、ボールの蹴り方、ターンの仕方、ボールの止め方・・・

OBのゲームを観たり、OBとプレーして『変わってない』ことがうれしくもあり、怖くもあります。

ということは、子どものまま=少年時代の指導者の責任大!(^_^;)

よく『子どものころに(プレーの)悪い習慣を直す』といいますが、もちろんそれも少年の指導者として大切なことではあると思いますが、それ以上に大切なことがあるんじゃないかなって・・・

子どものころに身に付けたことは大人になっても変わらないとすれば、大切なことはプレースタイルではなく『サッカーかん』

『サッカーかん』とは『サッカー観』であり、『サッカー考(がえる)』であり、『サッカー感』のこと。

『サッカー観』→サッカーに対しての見方や見解

『サッカー考』→サッカーについての考え方やサッカーを考えること

『サッカー感』→サッカーに対する感覚やサッカーを感じること

これらをまとめて『サッカーかん』と呼びますが(勝手に名付けました)、これこそがその選手にとって将来サッカーに関わる最も大きく影響する部分ではないでしょうか。

一人の選手の生涯にわたるサッカーのスタイルや見方、考え方や感覚のベースとなる部分を、少年時代の指導者は最初に植え付けることになります。

それ相当の覚悟と責任があるのではないでしょうか。

やはり指導者は学び続ける必要があり、子どもと共に成長し続ける必要があります。

『負けられない!』

そんな感覚を呼び戻してくれたOBに感謝!(^O^)

まだまだがんばります!(^O^)

つたえびと しみず

大人のメンタル勉強会

  • 2017年12月08日(金)
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12/7、ペルナでは初めての試み『大人のメンタル勉強会』を開催しました。

メンタル勉強会と名前は付いていますが、どちらかと言うと保護者懇談会のような感じです。

なかなかお話をさせていただく時間もありませんので、この機会にペルナの方針や考え方、ポリシーをお話させていただいたり、子育ての少しの先輩として、サッカーに取り組む子を持つ親の気持ちや心構えなど、少しでも参考になるお話ができればと思い企画しました。

1回目となった7日は約35名ほどの保護者さんが参加していただき、いろんな話ができ非常に有意義な時間を過ごすことができました。

これからも定期的に開催したいと思っていますので、ジュニア、ジュニアユース、ユース所属の選手の保護者さんはもちろん、OBの保護者さんも参加お待ちしております(^O^)

ありがとうございましたm(__)m

COACHしみず

JFA グラスルーツ推進・賛同パートナー

  • 2017年12月08日(金)
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12/6、弊クラブが日本サッカー協会より『JFA グラスルーツ推進・賛同パートナー』として認定いただきましたので、ご報告させていただきます。

これは日本サッカー協会の『ずっとEnjoy』→『引退なし』、『みんなPlay』→『補欠ゼロ』、『だれでもJoin』→『障がい者サッカー』の考え方に賛同するクラブが認定されるものです。

『だれでも』『みんなが』『いつまでも』サッカーをプレーできる環境作りを普段より心掛けていますので、日本サッカー協会の考え方に賛同できると思い申請し、認定いただきました。

『引退なし』
ペルナにはジュニア、ジュニアユース、ユース、トップチームのカテゴリーがあります。
ジュニア年代でサッカーを始めたら、大人になってからもずーっとプレーできる環境にあります。
この先、シニアやレディースも立ち上げれたらいいなって考えてます。
『ペルナに行けばずーっとサッカーできる』
そんなチームを目指しています!

『補欠ゼロ』
ペルナでは、公式戦でもカップ戦でもトレーニングマッチでも全ての選手がゲームに出場できます。
『みんなが楽しんでプレーできる』
そんなチームを目指しています!

『障がい者サッカー』
ペルナでは菰野町で毎年行われる『ろう者サッカー日本代表合宿』の交流イベントに2年連続参加しています。
障がい者の人を身近に感じ、より多くの人がプレーできる喜びを感じるとともに、今自分がプレーできる喜びを感じてもらえればって思います。
『誰でも楽しんでプレーできる』
そんなチームを目指しています!

ペルナではこの3つの環境作りを引き続き継続していくことと、プレーだけでなくサッカーをする人やサッカーそのものを『応援』していける環境作りを目指していきます。

これからもよろしくお願い致します。

COACHしみず

指導者研修・ドイツH

  • 2017年09月20日(水)
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【終わりに】
 
今回のドイツ研修で感じたこと。
 
『サッカー文化』の違い。
 
施設面はもちろん、街のクラブを街の企業が応援すること、それはごく当たり前のことで『スポンサーになることでうちにはどんなメリットがありますか?』なんて考えは企業側は皆無。
 
コーチに対して市民は敬意を払っていますし、コーチもそれに値する行動を心掛けている。
 
リーグ戦の会場には常にスカウトの目が光っており、チーム間の移籍はスムーズでいわゆる『飼い殺し』をしてゲームに出場できないことはない。
 
当然上のレベルのクラブに移籍することもあれば、逆に下のレベルのクラブに移籍することもあります。
 
それは至極当然のことで、ゲームに出場するために移籍は当たり前のことという移籍に対する認識の差。
 
それから、地元のクラブを応援すること。
 
お年寄りが自分の街のクラブの長年のサポーターであり、クラブに誇りをもっていること。
 
『文化』ですからマネはできないと思うし、マネではいつまでも追い越せない。
 
いいところで、受け入れられる部分は取り込み、違いは違いとして認め、日本人の日本のいい部分は積極的に伸ばしていく。
 
よく言われる『日本らしさ』をそれぞれがよく考え、そして何より子どもたちの将来のために我々大人は何ができ、何をするべきか・・・
 
なんかそんなことを強く感じたドイツでした。
 
写真もいっぱいありますし、ここに記せなかった話もいっぱいあります(^O^)
 
声かけてください。
 
いつでもお話させてもらいますよ(^O^)

お付き合いありがとうございましたm(__)m

COACHしみず

指導者研修・ドイツG

  • 2017年09月19日(火)
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【7・8日目・8/30・31(水・木)】
 
この日は7時朝食で7時45分出発。
 
約2時間かけて陸路フランクフルト国際空港へ。
 
定刻より少し早い13時にルフトハンザ航空(LH)740便はフランクフルト国際空港を離陸、日本時間の31日7時、往路より1時間短い11時間のフライトで無事関西国際空港へ着陸しました。
 
時差の関係で1日損した気分ですが、無事到着し、ほっとしましたね(^O^)

COACHしみず

指導者研修・ドイツF

  • 2017年09月16日(土)
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【6日目・8/29(火)】
 
翌朝空港へ向かうので実質最終日。
 
午前は前日スポーツ・シューレ入りした『U-15女子ドイツ代表』のトレーニングを見学。
 
さすがにU-15女子とはいえドイツ代表!
 
シューレ内でも食事は別室(他はみんな同じ部屋でビュッフェ)
 
トレーニングの人数もコーチを含めたスタッフの数も街クラブとは全然違います。

トレーニングの内容も非常に細かいポジショニングや約束事の確認と徹底、身体よりも頭が疲れるメニューとなっていました。

なかなか興味深いものでしたよ(^O^)

午後はブンデスリーガの『1.FC ケルン』のU-11・15のトレーニングを見学。

各地からスカウティングにより集められた選手たちは、やっぱり上手かったです(^_^;)

DFを付けないでのサイドからのシュート練習はほとんどがゴールネットを揺らします。

日本の倍ぐらい入るイメージかな・・・

大きな違いを感じました(^_^;)

施設はスタンド付天然芝ピッチ1面、トップチーム専用天然芝ピッチが1.5面、天然芝ピッチ2面、人工芝ピッチ1面、フットサル場1面、サッカーバレー場1面にクラブハウスにカフェ。
 
ブンデス1部は施設が街クラブとは違いますが、シュツットガルトも天然芝4面に人工芝2面とブンデス1部のクラブならこのレベルは普通のようです(>_<)
 
『凄いなぁ』
 
羨ましい限りです(^_^;)

COACHしみず

指導者研修・ドイツE

  • 2017年09月15日(金)
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【5日目・8/28(月)】
 
この日午前は研修メンバーによるディスカッション。
 
1回目のディスカッションと違い、研修者同士の距離も縮まっており、またドイツのサッカー文化に触れた感想等もたくさん出て、有意義なものとなりました。
 
午後は『EGC ヴィルゲス』のU-15・12・11・10・9のトレーニングを見学。

トップチームはドイツ6部。

設備は今までのチームとほぼ同じ。

ドイツ全土の平均的な街クラブということでしょう。

トレーニング内容に大きな違いはなし。

それに関してはドイツサッカー協会が練習メニューをホームページ上で公開しているようです。

コーチはこれをプリントしてトレーニングに持って行っているようで、このことがドイツサッカーの変革に果たした役割は大きいといいます。

もしかしたら、日本よりドイツのほうが、協会→現場の
トップダウンが上手くいっているのかもしれません。

この件についての良し悪しは、少しじっくり考える必要があるようです。

COACHしみず