ペルナには自慢できるOBや目標とする先輩、憧れる先輩がいっぱいいます。
日本代表の浅野拓磨やサンフレッチェ広島の浅野雄也はもちろん、海外でプロになったOB、JリーガーにはなれませんでしたがJFLで活躍した選手、いつも一緒に練習するペルナトップチームの選手、高校でがんばる選手のうち何人かはパーソナルトレーニングで今も一緒になります。
ジュニアの選手と一緒に練習しても決して手を抜くことはありませんが、不器用だけど優しいジュニアユースの選手。
ちびっ子たちは純粋にサッカーを楽しんでいますし、スタッフは幼稚園教員・保育士の資格を持つちびっ子のスペシャリストや、日本サッカー協会公認B級指導員の資格を持つものが2名もいます(資格で指導する訳ではありませんが、子どもたちのために学び続けている証です)
何よりペルナを応援する、ペルナでプレーする子ども・選手を応援するOBの保護者を含めた保護者・関係者、感謝してもしきれないサポーターです。
発足して約20年。
今、本当にいい感じで大人から子どもまで、縦にも横にもつながってきました。
同じチーム内に、憧れる、目標とするOB・先輩がいる。
一緒にプレーしたり、話を聞かせてもらえる距離に憧れの選手がいる。
ジュニアの選手にとっては最高の環境だと思っています。
今のジュニアの選手たちも、何年か後にはちびっ子から憧れ、目標とされる選手になるんやで(^○^)
それは『上手い』とか『強い』だけでは無理。
人間としての成長が不可欠です。
このサイクルこそがクラブの骨格であり、ペルナのプライドとなります。
手前味噌ですが、本当にいいクラブになってきました。
ペルナに関わる全ての人で作り上げてきました。
この先も、大きくなくてもいいので、骨太の、がっちりした、楽しいクラブ作りをしていきたい!
みんなでがんばっていきましょう!(^○^)
COACHしみず
現ジュニアユース所属の中3の4人全員から『高校決まりました』と連絡もらいました。
偶然にも4人とも同じ高校に決まりましたが、待ち受けてるのは簡単な道ではありません。
しかし、あっという間やったなあ・・
長い選手で10年一緒にやってきました。
本当に『努力する才能』を持った選手たちでした。
ジュニアの選手たちが『憧れる』選手たちでした。
こちらもたくさんのことを学ばせてもらいました。
次のステージが楽しみな選手たちです。
大切なのは『どこへ行ったか?』ではなく、『そこで何をしたか?』です。
何よりサッカーを楽しめるか。
時間作ってゲーム観に行くからな(^○^)
後少し、ペルナで楽しんでな(^○^)
Boa sorte!
COACHしみず
2022年度から『ペルナサッカークラブ』としてジュニアユースの公式戦(リーグ戦)に出ることに決めました。
理由はいろいろですが、とりあえずやってみようかなと。
公式戦には出ますが、勝った負けたではなく、あくまでも『選手育成』が目的なのは変わりませんが。
その準備の一つとして、最近のジュニアユースのゲームにジュニアの選手(小6・5)も帯同、一緒にプレーしています。
11/13の岐阜遠征もその一つ。
中学生はテストや国体の選考会などで4人しか参加できませんでしたが、一緒に参加した小学生と共に良い経験ができました。
小学生は自分たちよりでかくて速い中学生を相手にするのでなかなか上手くいきませんが、その中でも少しずつ成功の回数が増えて、成長していき自信を付けていきます。
中学生は自分がやるべきプレーをやるのはもちろん、小学生にポジショニングやタイミングなどを指示する『アウトプット』も必要な作業になります。
これってすごく大切なことですよね。
今の中学生も年上の選手に教えてもらってきたので、今度は教える番、これこそペルナの伝統です(^○^)
小学生中学生共に伸びる要素がここにあります。
ジュニア→ジュニアユースの強みです!
どんどん続けていきますよ(^○^)
昼間結構ハードにゲームをこなした夜にパーソナルトレーニングに参加する選手がいます。
その選手たちからトレーニング中、『上手くなりたい』『強くなりたい』『成長したい』オーラがバンバンに出てます。
本当に素晴らしい選手たちです。
将来もしかしたらプロになれるかもしれませんし、もしなれなかったとしても社会に必要とされる大人になれることでしょう。
『努力し続ける』『積み重ねる』ことは非常に難しいことです。
毎日必死にトレーニングして、『1』積み重ねられる日があれば『3』積み重ねられる日があるかもしれない。
もしかしたら積み重ねられないかもしれないし、逆にマイナスになる日もあるかもしれない。
それでも『100』とか『1000』とか、積み重ねれば夢がかなう『ゴール』が分かっていれば努力し続けれるかもしれない。
本当に厳しいのは見えないゴールに向かって積み重ね続けなければならないこと。
強いメンタルが必要です。
ね?社会に必要とされる大人に間違いなくなれるでしょ(^○^)
そんなやる気に満ち溢れた選手に負けないよう、老体(笑)にムチ打って私もがんばりますよ!(^○^)
『ペルナで良かった』って思ってもらえるようにね(^○^)
COACHしみず
今日曜日が熱いです!
4月から日曜日の18時〜22時(現在20時まで)に新たに体育館を借りることができました。
基本はパーソナルトレーニングに使ってますが、半面でできるので半面空いてます。
ここを解放していますので、毎回来たい人が来て自由に使っています。
今日もジュニアの選手5・6人にその弟・妹、お父さんお母さんの総勢15人程がやって来ました。
先週はジュニア、ジュニアユースの選手が5・6人、やって来ては2時間程楽しく汗を流していきます。
ミニゲームやったりサッカーテニスやったり、時にはなわとびやったりバドミントンやったり・・
キャッキャッ言いながらほんま楽しそう(^○^)
でもね、本来これこそがスポーツのあるべき姿。
誰に強制される訳でもなく、自発的に自由に身体を動かして楽しむ。
これで『スポーツする』ことについて百点満点ではないでしょうか。
ペルナでは心の底からサッカーを楽しみたい、スポーツを楽しみたい。
いろんな指導の方法があるとは思いますが、ペルナでは『本当の楽しさ』を追求していきたい。
今日曜日のフリースペースが一番それに近いかもしれない・・
だから今日曜日が熱いんですよね(^○^)
基本的には毎週日曜日解放していますから、誰でも遊びに来てください(^○^)
みんなでスポーツで遊びましょ(^○^)
COACHしみず
先日、久しぶりの順位を付ける大会に出場して『思うこと』があったので書きます。
U12とU10にエントリーしました。
U12は3戦3敗、U10は2戦2敗。
いつも通りです(^_^;)
U12はいつも通りの自ゴール付近でのドリブルからのボール奪われやパスミスからの失点か、コーナーキックやサイド攻撃からのヘディングシュートでの失点。
ペルナではヘディングはやらないようにしているので、どうしても横からの浮き玉の攻撃には弱いですね(^_^;)
ディフェンスラインでのドリブルやパスのミスは、どんな時も『ボールをつなぐ』ことをチームの約束事にしているので、いつも上手くいく訳もなく仕方ないですし、ポジティブなミスととらえています。
自ゴール近くで『蹴って逃げる』ことは上のカテゴリーでは必要なことですが、ペルナのジュニア、ジュニアユースではあり得ません。
なんとか『つなぐ』ことにチャレンジしましょう。
大丈夫です、そのミスが成長につながりますよ(^○^)
U10の選手は確実に成長しています。
1試合目、3ー0からのまさかの逆転負け!
3チームのリーグ戦の1敗。
優勝は難しくなりました。
勝ち負けより内容にこだわってはいますが、スポーツである以上『勝利』のために全力を尽くすのは当然のことです。
1人の選手が泣いていました。
悔しかったようです(^○^)
この気持ち大事ですね。
この『勝ち負け』が曲者で、子どもたち自身から沸き上がる『勝ちたい』は大切にする必要がありますが、大人の『勝ちたい』が表に出てするとチーム内に『歪み』が出てきます。
まあ、ここでは詳しくは書きませんが、この選手は感情が溢れてきたようです。
ここで我々大人な何も手を出しません。
見守るだけです。
その30分後ぐらいにU10の選手全員が集まってミーティングを始めました。
ここでも知らんぷり(^○^)
2試合目の前に『何話とったん?』って聞いたら、『ポジション決めとった』と。
なるほど・・
逆転負けの理由がポジションを決めずにみんなで攻めて守りの人がいなかったことと思い、2試合目はポジションを決めて戦おうという作戦を決めたようです(^○^)
キックオフ時には不自然なほどピッチに散らばっています。
ピーっと試合が始まりました。
ものの数分でいつものだんごになりました(^○^)
確かにだんごでボールを奪われた後のカウンターに間に合わないのが失点の原因です。
大人が修正することは簡単なことです。
しかし、そこに自分たちで気が付き、自分たちでポジションを決める、100点満点ですよね(^○^)
そして、すぐにだんごに戻る、120点です(^○^)
『おれが何とかする!』という気持ちが強すぎて、ボールに向かうからだんごになるんです。
まだ10歳。
そんな溢れ出す気持ちを否定せずにプレーしたらいい。
もう少ししたらポジションの本当の大切さ、ポジションを無視することの大切さが分かります。
そこに気が付いたら初めてチームとして動けるようになります。
我々大人は子どもたちが気付くのを待つだけ。
できるだけ手を出さないように待つだけ。
時間はかかりますが、身に付くものの質が違うと思います。
社会に出て『指示待ち人間』にならないためにも、子どものうちからトレーニングです。
子どもたちの未来のために大人は待ちます。
本当に将来が楽しみになってきました(^○^)
COACHしみず
スイッチが入ってきました。
ペルナの子どもたちにスイッチが入ってきました。
6年生はこの1年、多くの時間を中学生とプレーしました。
初めのころはいかにも『遠慮』しながらのプレー、なんかちょっと怖くてびびりながらのプレーでしたが、最近はプレーから『やっつけたろ!』って顔が覗いてます(^○^)
4・5年生は最近リフティングのスイッチが入ってきましたね(^○^)
ペルナでは高学年の練習で週に15分だけリフティングの時間を取ってますが、それ以外はリフティングを『させる』ことはありません。
その15分の時間も『やる人はやる、やらん人はやらん』って感じでやってます。
私は人に言われてやらされることが大嫌いです!
だから人にやらせることもしないようにしています。
昔は自分のことを棚にあげてやらせてましたけど、結局自分の中から『やりたい』気持ちが沸き上がってこないと本物じゃないことに気がつきましてね(^_^;)
今の4・5年はまさに『リフティングやりたい』感が出てます!
すぐに上手くなるでしょう(^○^)
3年以下もイケイケになってきましたね(^○^)
特に幼稚園児!面白くなってきました。
ジュニアユースの選手は最近トップの活動にも参加するようになってきました。
世界ではバイエルンの17歳、ドルトムントの16歳、Jリーグでは15歳が普通にトップリーグでプレーしてます。
うちの選手も意識高く、果敢にチャレンジしています。
これらの全てで『強制』はありません。
我々指導者は、少しの環境を与えて選手のスイッチが入るのを『待っている』だけです。
選手が自分のスイッチを自ら入れたとき、それこそ指導者冥利に尽きる瞬間です。
私が練習中何も言わす観ているのはこんな理由で、私が練習中ニヤニヤ笑っているのはそんな理由です(^○^)
今日は誰の何のスイッチが入るのか?
楽しみにしてますよ(^○^)
COACHしみず
5月末から6月にかけて少しずつ日常を取り戻せそうな感じになってきましたが、この新型肺炎が世界中の人たちの『生き方』を再考するきっかけとなったようです。
スポーツ界では多くの競技で予定変更を余儀なくされました。
高校ではインターハイの中止に甲子園の中止、中学では中体連の中止、まだはっきりはしませんが来年に延期になったオリンピックも開催が保障されたわけではありません。
こんな状況で特に高3・中3の選手は目標を失い、途方に暮れているようです。
ペルナのジュニアユースにも数名の中3の選手が所属しています。
中体連が中止になっていろいろと思うことが各選手にあったとは思いますが、これでその選手のサッカー人生が終わったわけではありません。
十分なトレーニングができない今こそ他の選手に差を付けるチャンスです。
再開したトレーニングに高1のOBが参加しています。
彼らも高校での活動が制限されており、全くと言っていいほどトレーニングができていません。
それは他の選手も一緒。
そんな環境の中、少しでもトレーニングできる環境を求め、ペルナでの練習に顔を出しているわけです。
それは、うちのジュニアユースの選手にとっても完全にプラスになります。
自分たちより技術も体力も上の選手と一緒にプレーできるんですから、プラスになるに決ってますし、高1の選手もトップの選手が参加しているので同じようにプラスになります。
少年から大人までが一緒にプレーできる。
これこそがペルナの強みだと思っていますし、そんな選手達のプレーを観ることは本当にうれしいことです。
24日(日)のジュニアユースのトレーニング後に、残っていた高1の選手と中3・2の選手にゆうとコーチから体幹トレーニングを正しく指導してもらいました。
ゆうとコーチは『俺は大学2年から始めた体幹トレーニングのおかげでプロになれた』と言います。
体幹トレーニングがプレーにどんな影響を与えるか?
1日をどんな感じで過ごすといいか?
そんな話を選手たちにしながら体幹トレーニングを指導していきます。
選手たちが本気でとりあえず1ヶ月、体幹トレーニングに取り組めば1ヶ月後にはその成果を実感することができるでしょう。
ポイントは『本気になれるかどうか?』
他の選手たちが中体連という目標を失い、モチベーションが上がらず、有り余る時間の使い方に四苦八苦している今こそ、他の選手に差を付けるチャンスです。
体幹トレーニングって地味なんですけど、結構つらいトレーニングです。
自分に負けず、その地味なトレーニングを最低1ヶ月以上続けて、試合が再開されたとき一味違うプレーを魅せれる選手は誰か?
ペルナの全員がそんな選手になっているのを楽しみにしています!
まだまだどうなるかわかりませんが、今この時期に差を付けましょう!
ペルナの選手なら必ずできますよ。
Coachしみず
学校が休みになって3ヶ月目に入りましたが、子どもたちはおうちでどんな風に過ごしているんでしょうか?
先日の『コーチが自主トレお手伝いします』に参加した選手の中に、『おっ!上手なってんな!』って選手がたくさんいました。
以前はリフティングが10回ぐらいしかできなかったのに、100回近くできるようになっている選手がいます。
普通にリフティングするのが精一杯だった選手が、色んな技に挑戦しています。
『家にいる間にだいぶやってんな(^○^)』
リフティングには、実は賛否両論あって『絶対やったほうがいい』という派と、『リフティングとサッカーは関係ない』という派に別れます。
確かに試合中リフティングをする場面はありませんし、リフティングが上手くなったらサッカーが上手くなるものではありません。
ではなぜペルナでリフティングを勧めるか?
リフティングは誰でもある程度はできるようになります。
リフティングの色んな技ができるということは、それだけたくさんボールに触っているということです。
そして回数が増えたり、できる技が増えたりすると楽しくなってもっと続ける、という良いスパイラルが生じます。
年を取って走れなくなってもリフティングはできます。
孫にリフティング教えるおじいちゃんって素敵ですよね(^○^)
もちろん、たくさんボールに触っているので、ボールタッチは柔らかくなるし、それってサッカー上達には必要なことなので、リフティングもサッカーが上手くなる1つの条件にはなるとのことからペルナでは奨励しています。
ただ、通常の練習では他にやることがたくさんあり、リフティングに取る時間は多くありません。
それが今回のコロナ騒動で個人で練習する時間ができた。
そんな時間を上手く使い普段あまりできなかったリフティングをがんばった選手は上手くなって当然。
正にピンチをチャンスに変えた訳です。
素晴らしい!(^○^)
また、先日の自主トレでゆうとコーチから『こんなんできる?』って簡単な(私は間違いなくできませんが(^○^))課題が出されましたが、自主トレ中にはできなかった選手。
どうもスイッチが入ったらしく家に帰ってからもやり続けた結果『できました!』とお母さんから動画送ってもらいました(^○^)
こんな時の子どもの集中力はすごいなあ!(^○^)
こういう自主的にやること、自発的なトレーニング(本人はトレーニングと思ってないと思いますが)、このゆうとコーチからの課題やリフティングへの取り組みがサッカー上達への近道です。
コロナ騒動のこんな時だからこそ、ピンチをチャンスに変える行動を!
どんな時もちょっとしたことで成長できますよ(^○^)
三重は県民の努力のおかげで少しずつ規制も解除されていきそうです。
少しですが明るい光が差し込んできたようです。
大人も子どもも共に成長していきましょう!
そのお手伝いをペルナサッカークラブにさせてくださいね(^○^)
COACHしみず
新型肺炎の影響はいつ無くなるのでしょうか?
先が見えない真っ暗闇のトンネルの中にいるような感じで、出口の手掛かりも掴めませんね(^_^;)
こんな時だからこそ、ペルナサッカークラブではサッカーで、スポーツで、子どもたちを笑顔にすることが必要だと考えています。
ウイルスという見えない敵に対して、毎日のようにコロコロ変わる政府の見解。
我々一般国民には、何が本当で大切な情報なのかすら分からないのが現状です。
『子どもたちの笑顔』のために今ペルナサッカークラブとしてできることは何か?
難しく、簡単には答えが出ませんが、残念ながら我々には専門の知識もありませんので、できることはただひとつ『サッカー』のみ。
こんな時だからこそ、工夫が大切です。
子どもたちの安全を第一に考えながら、今できることを探りながら、みんなで力を合わせてこのピンチを乗り越えていきたいと思います。
こんな時だからこそ、サッカーの、スポーツの持つ力で子どもたちを笑顔に・・
こんな時だからこそ、ペルナサッカークラブは立ち上がります!(^○^)
つたえびと しみず
最近2日続けて『勝ち負け』の大会に出場しました。
ペルナではリーグ戦や全日(全日本少年サッカー大会)の予選などの公式戦に出ることがないので、勝ち負けにこだわったゲームは年に数回しかありません。
多分2〜3回。
そんな貴重(?)な場に短期間で出場したもんですから、久々にいろいろと思うことが・・
サッカーはスポーツですから『勝利』を目指して戦うことは当然のことです。
勝っていつもと違う経験をすることで得るものが多いことも間違いないです。
しかし、そのために『失っているもの』も多いことに指導者・保護者たち大人は気付いているでしょうか?
力の競ったチーム同士の対戦になると1点を争う緊迫したゲームになります。
おのずと一つのミスから失点→敗戦ということもありがちです。
『自分のミスで負けた』
このため子どもたちはリスクを負わないようなプレーになります。
DFラインでは大きく蹴り出したり、簡単にタッチラインの外へボールを出しておいたりします。
自分のミスで負けることのないように・・
はい、その選手の成長をここで止めてしまいました。
あるチームは6年生だけで1チームを組むには少し人数が足りません。
5年生と一緒に活動します。
良くあるチームの形態です。
しかし、負けたら終わりのレギュレーションでは、いつも同じ6年生と一部の5年生だけが出場して、いつも同じ5年生は一度もゲームに出ることはありません。
5年生10人のうちゲームに出るのは2人だけで、残りの8人はいつもベンチ。
その8人はいつ上手くなりますか?
苦肉の策として昼休みにトレーニングマッチを組む作戦です(^_^;)
5年生を交代で出場させて負けた場合、6年生の保護者からクレームが付くようです。
チームは勝つかもしれませんが、何か失っているものはありませんか?
技術的な部分もそうです。
『砂漠の上を裸足でプレー』しているような慌てたプレーで、少年年代に身に付けておくべきプレーは身に付きますか?
小さく遅い選手が、大きく速い選手と対峙したとき『無理やなぁ』ではなく、『どうしたらやっつけれるか?』を指導者が考え、選手とともにチャレンジしていますか?
何か失っているものはありませんか?
ペルナでは、選手の『今』ではなく、『18歳』の姿を想像しながら指導しています。
来年度からはジュニアユースも本格的にスタートさせます。
今までより更に3年かけてじっくり育成することができるようになります。
何よりも優先される子どもたちの『笑顔』のために、『今やらなければならないこと』を見失わず、ともに成長していきたいと思います。
今回久々に『勝った負けた』のゲームをやって良かった(^○^)
再確認もでき、先へのモチベーションにもなりました。
選手の将来のために・・
つたえびと しみず