今日はペルナのエンブレムの右上の五つの星についてお話します。
これもホームページ上に明記してありますが、この五つの星にはそれぞれ意味があります。
『創造』『夢』『感謝』『努力』『誇り』
創造力豊かな発想を持ってプレーしてほしいし、日々の生活を送ってほしい。
夢を持って、その夢をかなえるために努力を続けられる人になってほしい。
ひとりでは生きていけないことを本当に理解し、関わる全ての人に感謝してほしい。
『ペルナサッカークラブ』というクラブに誇りを持てるような、そんなクラブに育てたい。
エンブレムの五つの星にはこんな願いが込められています。
最近、エンブレムの五つの星以外にも、大切な五つのことを思って指導しています。
『自立』『自発』『協力』『思考』『行動』
最近、大人の過保護、過干渉などによる子どもの『思考停止』が問題だと思っています。
何から何まで大人が手を出し、子どもの失敗を回避する場面が多く見られます。
大人のほうが経験も多く、正解を導き出すのは早いでしょう。
子どもに失敗させたくない気持ちもわかります。
ですが、大切なのは『自分で考えてやってみる』こと。
例えそれが失敗に終わったとしても。
それこそが、子どもの成長につながるでしょうし、何より子ども自身が結果に納得できると思います。
自らが考えて行動する。
まさしく『自立する』ことだと思います。
一人でできないことはみんなで協力して。
サッカーというスポーツの性質上、この自立することが上達に不可欠であると考えますし、子どもから大人になっていく『成長』の過程に重要なことだと思っています。
ペルナでは、今挙げたような大切であると考えることを、選手たちに話す内容やトレーニング・ゲームにちりばめて活動するよう心がけています。
『コーチはなんであんなことをしているんだろう?』や『コーチはなんであれをやらないんだろう?』、『なんであんなやり方なんだろう?』など、不思議に思われることを少しずつ思いついたままにこのコラムで紹介していきます。
何か質問があればいつでもどうぞ。
COACHしみず