『サッカーの楽しさ』と『待つ』こと

  • 2022年11月02日(水)
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最近になって少しずつ『サッカーの楽しさ』が分かってきた選手が増えてきました。

ペルナではサッカーの『やる気スイッチ』を押すお手伝いはしますが、我々スタッフが押すことはありません。

人に押してもらうものではなく、自分で押すことに意味があるからです。

ちびっ子の間はサッカーが楽しいっていうか、『ペルナに行くと楽しい』でいいと思っています。

ペルナに行くと友達と遊べて楽しい!入口はそれでOK!

そして、ボールを蹴っているうちに時々『サッカーの本当の楽しさ』が分かる瞬間がある。

その瞬間が少しずつ増えていけばサッカー大好きになり、自らやる気スイッチを押し、サッカーから離れられなくなる。

サッカー小僧のできあがりです。

この度カタールワールドカップ日本代表に選出されたペルナOB浅野拓磨も、そんなサッカー小僧の一人です。

拓磨の周りにはサッカー小僧がいっぱいいました。

本当のサッカーの楽しさを知っている小僧たちです。

サッカーで遊べる。

我々大人はサッカーで遊べる環境を整えるだけ。

キーワードは『サッカーの楽しさ』です。

6年生以上には言葉で伝えてありますが、実際感じているかは個々に違いますので一概には言えません。

ただ、最初に言ったように最近少しずつサッカーの本当の楽しさを感じている選手が増えてきたように思います。

うれしいことです。

上手くなるときですね。

選手自身でスイッチを押したり、楽しさを感じるのを『待って』いますので、多少時間はかかりますが、この『待つ』ことこそが実は上手くなる近道なのかもしれません。

子どもたちの成長を楽しんで待たせてもらいます。

COACHしみず