最近になって少しずつ『サッカーの楽しさ』が分かってきた選手が増えてきました。
ペルナではサッカーの『やる気スイッチ』を押すお手伝いはしますが、我々スタッフが押すことはありません。
人に押してもらうものではなく、自分で押すことに意味があるからです。
ちびっ子の間はサッカーが楽しいっていうか、『ペルナに行くと楽しい』でいいと思っています。
ペルナに行くと友達と遊べて楽しい!入口はそれでOK!
そして、ボールを蹴っているうちに時々『サッカーの本当の楽しさ』が分かる瞬間がある。
その瞬間が少しずつ増えていけばサッカー大好きになり、自らやる気スイッチを押し、サッカーから離れられなくなる。
サッカー小僧のできあがりです。
この度カタールワールドカップ日本代表に選出されたペルナOB浅野拓磨も、そんなサッカー小僧の一人です。
拓磨の周りにはサッカー小僧がいっぱいいました。
本当のサッカーの楽しさを知っている小僧たちです。
サッカーで遊べる。
我々大人はサッカーで遊べる環境を整えるだけ。
キーワードは『サッカーの楽しさ』です。
6年生以上には言葉で伝えてありますが、実際感じているかは個々に違いますので一概には言えません。
ただ、最初に言ったように最近少しずつサッカーの本当の楽しさを感じている選手が増えてきたように思います。
うれしいことです。
上手くなるときですね。
選手自身でスイッチを押したり、楽しさを感じるのを『待って』いますので、多少時間はかかりますが、この『待つ』ことこそが実は上手くなる近道なのかもしれません。
子どもたちの成長を楽しんで待たせてもらいます。
COACHしみず