11月3・4日の2日間、池上さんとがっつり過ごせました。
池上さんには毎年5月に来てもらってますが、その時に『サカイクの池上カップはどうですか?』とお話をいただき、『やりましょう!』の流れで今回の日程が決まりました。
せっかくお越しいただくので、『サッカーだけでなく他のスポーツの指導者や保護者に向けて講演会もしてもらおう!』の流れで前日の講演会も決まり、まあまあなイベントを計画することができました(^○^)
講演会は『スポーツで子どもを伸ばす〜大人が変われば、子どもは変わる』と題して、今起きている問題やヨーロッパの子ども事情、大人たちはどう変わるべきかなど、う〜んと唸らされることばかり。
勉強になりました!(^○^)
『池上カップ』は午前中サッカー教室、午後は8チームでのゲーム。
ゲームのルールは大人は口出ししないで子どもたちだけでやること、審判なしのセルフジャッジで全員が同じ時間出場すること。
ゲームに関してはいつも通りなので問題なし。
サッカー教室は楽しくできました(^○^)
講演会、池上カップ共にキーワードは『子どもたちが自分で考えて行動すること』
年に数回池上さんから学び(学んだつもりでいた)、実践してきたつもりでしたが、まだまだ甘い!(>_<)
私の『どーする?』には答えが用意されているし、子どもたちが考え行動するのを待つ時間も短いし待てない。
実は全て大人の都合。
日本の子どもたちは『やらされている』から、『教え込まれている』から、低年齢では世界のトップレベルです。
しかし、やらされているのは、教え込まれているのは、実は見せかけの技術だけで、サッカーの本質には迫っていません。
『上手く見えている』だけで、『上手く』はありません。
我々指導者でさえ『上手い』に惑わされているので、保護者の方はもちろん惑わされているでしょう(^_^;)
どうか目先の『上手い』に誤魔化されず、本当の『上手い』を見抜く目を養ってください。
そこに本物の技術や楽しさ、本当の『勝利』が隠されているかもしれません。
やはり指導者(大人)は学ぶことを止めてはいけません。
子どもたちのために・・・
つたえびと しみず