指導者研修・ドイツH

  • 2017年09月20日(水)
アップロードファイル 207,010 byte

【終わりに】
 
今回のドイツ研修で感じたこと。
 
『サッカー文化』の違い。
 
施設面はもちろん、街のクラブを街の企業が応援すること、それはごく当たり前のことで『スポンサーになることでうちにはどんなメリットがありますか?』なんて考えは企業側は皆無。
 
コーチに対して市民は敬意を払っていますし、コーチもそれに値する行動を心掛けている。
 
リーグ戦の会場には常にスカウトの目が光っており、チーム間の移籍はスムーズでいわゆる『飼い殺し』をしてゲームに出場できないことはない。
 
当然上のレベルのクラブに移籍することもあれば、逆に下のレベルのクラブに移籍することもあります。
 
それは至極当然のことで、ゲームに出場するために移籍は当たり前のことという移籍に対する認識の差。
 
それから、地元のクラブを応援すること。
 
お年寄りが自分の街のクラブの長年のサポーターであり、クラブに誇りをもっていること。
 
『文化』ですからマネはできないと思うし、マネではいつまでも追い越せない。
 
いいところで、受け入れられる部分は取り込み、違いは違いとして認め、日本人の日本のいい部分は積極的に伸ばしていく。
 
よく言われる『日本らしさ』をそれぞれがよく考え、そして何より子どもたちの将来のために我々大人は何ができ、何をするべきか・・・
 
なんかそんなことを強く感じたドイツでした。
 
写真もいっぱいありますし、ここに記せなかった話もいっぱいあります(^O^)
 
声かけてください。
 
いつでもお話させてもらいますよ(^O^)

お付き合いありがとうございましたm(__)m

COACHしみず