『ペルナの想い』 その11 『子どものコミュニティーについて』

  • 2016年10月07日(金)
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ペルナでは、子どもには子どもの世界があると考え、大人が余分に介入しないように心掛けています。

学年が下になればなるほどちょっとしたイザコザは起きるものです。

ちょっとしたおふざけでボールを蹴ったら両方がいつの間にかマジになってけんかに発展みたいな・・・

そんなときペルナでは『どうするのかな?』って感じで見ています。

すんなり当事者同士で解決することもあれば、少し長引くこともあります。

当事者同士で解決しないようであれば、次は上級生の出番です。

『どうした?』と聞いて適切な指示。

多くは上手くまとめてくれます。

もちろん、それでもどうしようもないときはコーチの出番となるわけですが(苦笑)

子どもたちは本来『正義感』を持ち合わせています。

この正義感がもめごとを解決してくれるし、下の子の面倒を見ていろいろなことを教えてくれます。

せっかくこんな素晴らしい能力を備えているのに、わざわざ大人がしゃしゃり出ていく必要ないでしょ?

だまって見ていると子どもならではのびっくりするような理屈で話が進んでいくことがありますが、それこそが子どもの世界。

見守り、必要最小限のアドバイスを送りましょう。

それこそが『自立』の手助けかもしれません。

以上、ペルナの考える『子どものコミュニティーについて』でした。