ペルナでは現在、週2回低学年の練習があります。
低学年の練習はゲームで始まりゲームで終わるようにしています。
最後はゲームで終わる練習って多いと思いますが、ゲームで始まる練習ってあまりないと思います。
これには想いがあります。
なかなかチームの事情で思うように練習時間が取れませんが、本当は今の倍ぐらい最初のゲームの時間が取りたい。
みんなが集まってきたらどこからともなく『ゲームやろ!』って雰囲気になって欲しい。
『サッカーで遊ぼう!』ってやつです。
そこには学年は関係ありません。
サッカー王国・ブラジルで言う『ストリートサッカー』ってやつです。
ちびっ子は高学年に果敢に挑んでいきます。
高学年に遊ばれて、やっつけられながら、高学年の技術を『盗んで』いきます。
それは、高学年が中学生と戦うときや、トップチームの選手と戦うときも同じです。
サッカーはゲームが一番楽しいし、一番上手くなります。
最近は何も言わなくても低学年の最初はゲーム。
ゴールを置いたらスタートして、途中から選手がどんどん混ざっていきます。
でかいやつ相手にいろいろやってみよう!
誰にも負けるな!!
目指せ!ブラジル・ストリートサッカー!
以上、ペルナでの『低学年の練習の最初がゲームな理由』についてでした。