『ペルナの想い』 その10 『低学年の練習の最初がゲームな理由』

  • 2016年09月30日(金)
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ペルナでは現在、週2回低学年の練習があります。 

低学年の練習はゲームで始まりゲームで終わるようにしています。

最後はゲームで終わる練習って多いと思いますが、ゲームで始まる練習ってあまりないと思います。

これには想いがあります。

なかなかチームの事情で思うように練習時間が取れませんが、本当は今の倍ぐらい最初のゲームの時間が取りたい。

みんなが集まってきたらどこからともなく『ゲームやろ!』って雰囲気になって欲しい。

『サッカーで遊ぼう!』ってやつです。

そこには学年は関係ありません。

サッカー王国・ブラジルで言う『ストリートサッカー』ってやつです。

ちびっ子は高学年に果敢に挑んでいきます。

高学年に遊ばれて、やっつけられながら、高学年の技術を『盗んで』いきます。

それは、高学年が中学生と戦うときや、トップチームの選手と戦うときも同じです。

サッカーはゲームが一番楽しいし、一番上手くなります。

最近は何も言わなくても低学年の最初はゲーム。

ゴールを置いたらスタートして、途中から選手がどんどん混ざっていきます。

でかいやつ相手にいろいろやってみよう!

誰にも負けるな!!

目指せ!ブラジル・ストリートサッカー!

以上、ペルナでの『低学年の練習の最初がゲームな理由』についてでした。