最近OBのゲームを観たり、OBと一緒にプレーして思うことがあります。
それは『子どものときとボールの触り方やスタイルが変わってない』ってこと。
ドリブルの仕方、ボールの蹴り方、ターンの仕方、ボールの止め方・・・
OBのゲームを観たり、OBとプレーして『変わってない』ことがうれしくもあり、怖くもあります。
ということは、子どものまま=少年時代の指導者の責任大!(^_^;)
よく『子どものころに(プレーの)悪い習慣を直す』といいますが、もちろんそれも少年の指導者として大切なことではあると思いますが、それ以上に大切なことがあるんじゃないかなって・・・
子どものころに身に付けたことは大人になっても変わらないとすれば、大切なことはプレースタイルではなく『サッカーかん』
『サッカーかん』とは『サッカー観』であり、『サッカー考(がえる)』であり、『サッカー感』のこと。
『サッカー観』→サッカーに対しての見方や見解
『サッカー考』→サッカーについての考え方やサッカーを考えること
『サッカー感』→サッカーに対する感覚やサッカーを感じること
これらをまとめて『サッカーかん』と呼びますが(勝手に名付けました)、これこそがその選手にとって将来サッカーに関わる最も大きく影響する部分ではないでしょうか。
一人の選手の生涯にわたるサッカーのスタイルや見方、考え方や感覚のベースとなる部分を、少年時代の指導者は最初に植え付けることになります。
それ相当の覚悟と責任があるのではないでしょうか。
やはり指導者は学び続ける必要があり、子どもと共に成長し続ける必要があります。
『負けられない!』
そんな感覚を呼び戻してくれたOBに感謝!(^O^)
まだまだがんばります!(^O^)
つたえびと しみず