OB結婚式

  • 2015年05月11日(月)
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9日はOBの結婚式に出席しました。

自分が指導を始めた年に4年生で、自分にとって3回目の卒部生となったこのOBには、結構思い入れがあるんだよなぁ・・(^o^)

指導を始めて1年目は何もかもが手探りで、見ること、学ぶことが新鮮過ぎて、夢中になってたら終わってた感じでした。

それが2年目、3年目となると少し指導のことが『分かったつもり』でいて、それなりの持論を持ちながら『既存の少年サッカー』と戦っていたときの中心選手がこのOBでした。

この頃も相変わらず全く勝てませんでしたが、サッカーを『楽しむ』ことにかけてはスーパーだったので(笑)、よく誤解されて『ふざけている』と批判されたものでした。

今でも試合終了後に相手ベンチに挨拶に行ったとき、相手チームの指導者に『文句』を言われ、悔し涙を流しながら帰ってきたことを思い出します。

このOBが中2のときに、うちの長男(中1)と夏休みの1ヶ月、二人っきりでブラジルのジーコセンターにサッカー留学をしたこと、迎えに行った空港で『何人?』って姿で帰ってきたときのこと、思い出すなぁ・・

ケーキカットのケーキはサッカーのグランドでした。

そのピッチの上に新郎新婦がユニフォームを着て立っていました。

そのユニフォームの胸には『PERNA』の文字が・・

中学も高校も本気でサッカーをやっていたのに、選んだユニフォームは『PERNA』

うれしく思うと同時に責任の重さを再確認。

『三つ子の魂百まで』ではないですが、ペルナを選んでくれた全ての選手にとっての最初の指導者であることの責任の重さ。

サッカーが『好き』になるのも、『嫌い』になるのも、『最初』のチーム・指導者が与える影響って少なからずあると思います。

そこら辺のところを、もう一度しっかり心に刻んで、今日からまたがんばっていきたい、そう思えた1日でした。

たくや、おめでとう!

そして、ありがとう!

つたえびと しみず