子どもの自立

  • 2013年06月26日(水)
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ジュニアサッカー(少年サッカー)の保護者向け情報サイト『サカイク』のコラムに中谷彰宏さんが、6/24・6/25アップされた記事が興味深いものだったので紹介します。

24日は『子どもが自立してのびのびとサッカーを続けるために親はどう関わればいい』、25日は『子どもの自立に必要なことは『親の自立』!?まずは見守ることから始めよう』と題して『子どもの自立』について2日間に渡り記事がアップされています。

自分なりにポイントをあげてみると、

・子どもにおんぶにだっこでは子どもの自立は望めない。子どもに寄りかかるのをやめよう。

・親のすべきことはしつけと健康管理。靴のかかとを踏んで一流になったスポーツ選手は1人もいない。

・親の過干渉が子どもたちの成長のチャンスを奪ってしまう。

・子どもが転んだときに親ができることは、抱きかかえて起こしてあげることではなくて、自分で立ち上がるのを見守ること。

などなど、ためになることや、ドキッとすることがたくさん書いてあります。

自分的には、このコラムから子どもの自立に一番必要なことは『親の自立』というメッセージを受信しました。

『親が子離れ』できていなければ『親も自立』できませんよね(^_^;)

再考させられました。

また、興味深いことに『運動能力は遺伝しない。親の習慣が遺伝する』と言ってました。
喜んでいいのか、悲しんでいいのか・・(>_<)

興味のある方は是非ご一読を!!

http://www.sakaiku.jp/m/

つたえびと しみず

コンフェデ杯

  • 2013年06月24日(月)
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世界の壁・・

ブラジルで行われているコンフェデ杯で日本はメキシコと第3戦を戦い、1―2で破れ日本のコンフェデ杯は幕を下ろしました。

普段あんまりサッカーを観ないんですが、今回は日本戦の3試合、ブラジルvsイタリア・イタリアvsメキシコ、スペインvsタヒチなど、結構多くの試合をテレビ観戦しました。

各大陸のチャンピオンに次回W杯開催国、前回W杯優勝国を交えたこのコンフェデ杯は、世界のtopの戦いを観ることができる楽しみな大会でした。

訳の分からない親善試合と違い、アウェーでの本気勝負で日本は何ができるのか?
そして、何をやろうとするのか?

わかったようなわからなかったような大会でしたね(^_^;)

世界のtopに今勝とうとするなら、守備的な戦い方法を選択する必要があるでしょうし、育成年代からそういうサッカーに慣れ親しむべきでしょう。

世界のtop相手にパスを繋いでゴールに向かう攻撃的な戦いをするなら、第2戦のイタリア戦のような『撃ち合い』を挑み、『いいゲームだったが勝てない』を経験しながら力を付けていき、勝てる回数を増やしていく。
そのためには育成年代でも同じサッカーを目指す。

日本中が前者を目指すなら、自分は協力できません。
子どもたちに『夢』を語ることもないでしょう。

後者を目指しませんか。

強いメンタルを持って、『見て楽しい』サッカーを目指しませんか。

間違いなく時間はかかります。
でも、やり始めないと、いつまでたってもできませんけど・・

前回のW杯終了後に同じようなことを言ったような気がします。
あれから何か変わりました?
変えようとしました?

まず、代表監督交代ですね。

根本的な問題はサッカー協会にあるかもしれませんが・・

つたえびと しみず

コンフェデ杯イタリア戦

  • 2013年06月21日(金)
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ブラジルで行われているコンフェデ杯のグループリーグ第二戦、強豪イタリアに真っ向から撃ち合いを挑んだ日本は残念ながら3―4で破れ、最終戦を待たずに予選リーグ敗退が決まりました。

皆さんは、このゲームをどおみますか?

確かに4点取られましたが3点取れたし、パスも繋がって内容的には面白いゲームでした。

でも、勝ちきれない。

いいゲームはするけど勝てない。

ってとこでしょうか。

日本はW杯出場4回というチームです。
しかも『連続4回』です。

王者ブラジルは唯一全大会出場の19回の最多5回優勝。
イタリアは17回の優勝4回。
アルゼンチン15回。
スペイン13回。

・・歴史が違います。

スペインは『無敵艦隊』『永遠の優勝候補』と呼ばれ続け、前回W杯で悲願の初優勝。

後、ドイツ、イングランド・・
いわゆる『世界のtop』と呼ばれる国々に日本は追い付きましたか?

では、セカンドグループではどうでしょう。

オランダはW杯9回の出場ですが、前回W杯を含め3回の準優勝の経験があります。

ポルトガルは5回出場。最高順位は3位ですが、それは1966年に記録しています。

日本は国、協会をあげて急速に力を付けました。
そこは本当に素晴らしいことでしょう。
世界のtopやセカンドグループの国に『もしかしたら勝てるかもしれない』というところまでは来たと思います。
でも『もしかしたら』です。

こっからが難しいんちゃうかな・・

オリジナルな『日本サッカー』を構築するためには、その国の『サッカー文化』が重要です。

それには、まだまだ時間がかかりそう・・

『おしい』からその上の段階に昇るには、今のままでは何かが足りません。

その『何か』を追求していきましょう。

つたえびと しみず

絶望的敗戦

  • 2013年06月17日(月)
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『成長なんか、してなかった』

15日16時(日本時間16日4時)ブラジリアで行われたコンフェデ杯グループリーグ初戦日本vsブラジルは、前半3分のネイマールのゴールで先制したブラジルが、その後2点の追加点を奪い、3―0で圧勝しました。

16日の夜、録画でこのゲームを見ましたが、大きなショックを受けました。
どっかえーとこありました?

『開始直後の失点でプランが崩れた』
『カタールからの長距離移動』
『過密スケジュール』
『本田のけがによるゲーム体力の不安』

言い訳はこれぐらいでいいですか?

ブラジルは明らかに『流して』いました。
それにもかかわらず日本は遊ばれていました。

『攻撃も守備も最後のところは個人の力。個のレベルアップが必要』

聞き飽きました。

今のやり方では、その差は縮まりません。
今の日本の教育方針では、その差は縮まりません。

そこ認めません?

認めたうえで、それでも世界一を目指すのか、それなりの順位を目指すのか、考えません?

前回の南アW杯で岡田監督は後者を選び結果を残しました。
今さらですが、岡田監督は凄いなぁ・・
賢い人やわ。

前者を選ぶんなら育成から変える必要があるでしょう。
今の20代以上では世界一にはなれません。
なぜなら、彼らが育成年代のころのサッカーでは、世界のtopを倒すことはできないから。

今のA代表は『それなりの順位』を目指してください。
次の世代が世界のtopを目指します。
それには育成の指導者の『覚悟』が必要です。
最低でも20年かかりますけど。

観戦後、こんなに絶望的な気持ちになったゲームは初めてでした。

相変わらずザックのメンバー交替は受信できません。

変えられるのは子どものpowerやな。

我々指導者は、子どもの将来と本気で向き合う必要があります。

つたえびと しみず

子どもだけで

  • 2013年06月10日(月)
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9日はチーム初の『子どもだけで電車に乗って試合会場へ行こう』を敢行しました。

6年が中心になって4・5年を連れて子どもたちだけで試合会場へ行くことにchallengeしました。

結果は特に問題なし。

前回、電車で試合会場に行ったときは、自分が引率して3〜6年で行きましたが、その時はホームにかばんを置き忘れそうになるなど、小さなトラブルがありました。
今回は、そんなこともなく無事往復できました。

結構子どもたちってしっかりしていますよ(^o^)

朝、券売機で切符を買うときには、下調べをしてきた6年が横で指示をしています。
『まずお金入れて。先に子どものボタンを押す』など。
逆の横から他の子が『これこれ』と言ってボタンを押そうとすると、『待って。自分で押す。覚えやなあかんで』と注意するなど、大人顔負けです(^o^)

『迷うんじゃないか?』
『危なくない?』
など心配なこともありますが、そこは大人が我慢。
やらせてみないことには成長はありません。
分からなければ聞けばいいだけ。
ときには、テンションが上がり過ぎて少し騒がしいかもしれません。
そんなときはおこられればいいんです(^o^)
失敗から学べばいいことです(^o^)

どうしても大人は『子どものために』と先回りしてしまいがちです。
それは本当に『子どものために』でしょうか?
大人が『手間を省く』ことが目的じゃないですか?

注意が必要です。
本当に子どものためになることを考えましょう。
それには、大人の我慢と少しの勇気が必要です(^o^)

つたえびと しみず

祝・W杯出場

  • 2013年06月05日(水)
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4日埼玉スタジアムに強敵オーストラリアを迎えた日本代表は、1点を追う後半46分、MF本田がPKを決め1ー1で引き分け、14年ブラジルW杯出場を世界最速で決めました。

自分はジュニア・ユースの練習があったので、後半からのTV観戦でしたが、内容はともかくW杯出場が決めれたので良かったっていうのが本音です(^_^;)

なんかしっくりこーへんねんな・・(>_<)

後半しか見ていませんが、内容は良かったような気がしていました。

特に左サイド。
香川、本田、遠藤に前田、長友が時々絡んで面白い攻撃ができていたと思うし、右サイドの岡崎も常にチャンスを狙っていました。

しっくりこーへんのは、どうもメンバー交代の辺りからやな(^_^;)

本田のワントップは明らかに機能してなかったと思うし、失点後のハーフナーの投入には幻滅しました。
ハーフナーはいい選手だと思うし、交代で入って流れを変えることができる選手だと思います。
自分が幻滅したのは、あの交代でザッケローニはどんなメッセージをピッチに送ったか?ということ。
どうしても1点欲しい場面であの交代。
メッセージは
『放り込め』
でしょ?
ショートパスとドリブルでいいリズムやったんちゃうかな?
違うオプションはなかったんかいなぁ・・(>_<)

このままではブラジルW杯は勝てんなぁ・・
やり抜いて勝てるようにしないと先はないと思うし、やり抜くために負けることも仕方ないと思うけど・・
やり抜いて負ける経験があるから、どうすればやり抜いて勝てるかが分かると思うんですけど(^_^;)

選手層が薄いんか、固定した起用が層を薄くしとるんか・・

良かったことはW杯出場が決まったことだけ。
ホームで格下(?)に勝ててないしね。
次にやること考えましょう。
ブラジルでは最低ラインが『ベスト8』ですよ(^_^;)

しかし、昨日もTVを見てても素直に喜べへんねんなぁ・・
なんか分析してまう・・(>_<)
楽しめてないわ(^_^;)

ブラジルW杯では内容、結果ともに満足させてもらって、素直に喜ばしてもらいたいものです(^o^)

つたえびと しみず

PS 優勝Tシャツ可愛いなぁ(^o^)欲しい・・(>_<)