ジュニアサッカー(少年サッカー)の保護者向け情報サイト『サカイク』のコラムに中谷彰宏さんが、6/24・6/25アップされた記事が興味深いものだったので紹介します。
24日は『子どもが自立してのびのびとサッカーを続けるために親はどう関わればいい』、25日は『子どもの自立に必要なことは『親の自立』!?まずは見守ることから始めよう』と題して『子どもの自立』について2日間に渡り記事がアップされています。
自分なりにポイントをあげてみると、
・子どもにおんぶにだっこでは子どもの自立は望めない。子どもに寄りかかるのをやめよう。
・親のすべきことはしつけと健康管理。靴のかかとを踏んで一流になったスポーツ選手は1人もいない。
・親の過干渉が子どもたちの成長のチャンスを奪ってしまう。
・子どもが転んだときに親ができることは、抱きかかえて起こしてあげることではなくて、自分で立ち上がるのを見守ること。
などなど、ためになることや、ドキッとすることがたくさん書いてあります。
自分的には、このコラムから子どもの自立に一番必要なことは『親の自立』というメッセージを受信しました。
『親が子離れ』できていなければ『親も自立』できませんよね(^_^;)
再考させられました。
また、興味深いことに『運動能力は遺伝しない。親の習慣が遺伝する』と言ってました。
喜んでいいのか、悲しんでいいのか・・(>_<)
興味のある方は是非ご一読を!!
http://www.sakaiku.jp/m/
つたえびと しみず
世界の壁・・
ブラジルで行われているコンフェデ杯で日本はメキシコと第3戦を戦い、1―2で破れ日本のコンフェデ杯は幕を下ろしました。
普段あんまりサッカーを観ないんですが、今回は日本戦の3試合、ブラジルvsイタリア・イタリアvsメキシコ、スペインvsタヒチなど、結構多くの試合をテレビ観戦しました。
各大陸のチャンピオンに次回W杯開催国、前回W杯優勝国を交えたこのコンフェデ杯は、世界のtopの戦いを観ることができる楽しみな大会でした。
訳の分からない親善試合と違い、アウェーでの本気勝負で日本は何ができるのか?
そして、何をやろうとするのか?
わかったようなわからなかったような大会でしたね(^_^;)
世界のtopに今勝とうとするなら、守備的な戦い方法を選択する必要があるでしょうし、育成年代からそういうサッカーに慣れ親しむべきでしょう。
世界のtop相手にパスを繋いでゴールに向かう攻撃的な戦いをするなら、第2戦のイタリア戦のような『撃ち合い』を挑み、『いいゲームだったが勝てない』を経験しながら力を付けていき、勝てる回数を増やしていく。
そのためには育成年代でも同じサッカーを目指す。
日本中が前者を目指すなら、自分は協力できません。
子どもたちに『夢』を語ることもないでしょう。
後者を目指しませんか。
強いメンタルを持って、『見て楽しい』サッカーを目指しませんか。
間違いなく時間はかかります。
でも、やり始めないと、いつまでたってもできませんけど・・
前回のW杯終了後に同じようなことを言ったような気がします。
あれから何か変わりました?
変えようとしました?
まず、代表監督交代ですね。
根本的な問題はサッカー協会にあるかもしれませんが・・
つたえびと しみず
ブラジルで行われているコンフェデ杯のグループリーグ第二戦、強豪イタリアに真っ向から撃ち合いを挑んだ日本は残念ながら3―4で破れ、最終戦を待たずに予選リーグ敗退が決まりました。
皆さんは、このゲームをどおみますか?
確かに4点取られましたが3点取れたし、パスも繋がって内容的には面白いゲームでした。
でも、勝ちきれない。
いいゲームはするけど勝てない。
ってとこでしょうか。
日本はW杯出場4回というチームです。
しかも『連続4回』です。
王者ブラジルは唯一全大会出場の19回の最多5回優勝。
イタリアは17回の優勝4回。
アルゼンチン15回。
スペイン13回。
・・歴史が違います。
スペインは『無敵艦隊』『永遠の優勝候補』と呼ばれ続け、前回W杯で悲願の初優勝。
後、ドイツ、イングランド・・
いわゆる『世界のtop』と呼ばれる国々に日本は追い付きましたか?
では、セカンドグループではどうでしょう。
オランダはW杯9回の出場ですが、前回W杯を含め3回の準優勝の経験があります。
ポルトガルは5回出場。最高順位は3位ですが、それは1966年に記録しています。
日本は国、協会をあげて急速に力を付けました。
そこは本当に素晴らしいことでしょう。
世界のtopやセカンドグループの国に『もしかしたら勝てるかもしれない』というところまでは来たと思います。
でも『もしかしたら』です。
こっからが難しいんちゃうかな・・
オリジナルな『日本サッカー』を構築するためには、その国の『サッカー文化』が重要です。
それには、まだまだ時間がかかりそう・・
『おしい』からその上の段階に昇るには、今のままでは何かが足りません。
その『何か』を追求していきましょう。
つたえびと しみず
『成長なんか、してなかった』
15日16時(日本時間16日4時)ブラジリアで行われたコンフェデ杯グループリーグ初戦日本vsブラジルは、前半3分のネイマールのゴールで先制したブラジルが、その後2点の追加点を奪い、3―0で圧勝しました。
16日の夜、録画でこのゲームを見ましたが、大きなショックを受けました。
どっかえーとこありました?
『開始直後の失点でプランが崩れた』
『カタールからの長距離移動』
『過密スケジュール』
『本田のけがによるゲーム体力の不安』
言い訳はこれぐらいでいいですか?
ブラジルは明らかに『流して』いました。
それにもかかわらず日本は遊ばれていました。
『攻撃も守備も最後のところは個人の力。個のレベルアップが必要』
聞き飽きました。
今のやり方では、その差は縮まりません。
今の日本の教育方針では、その差は縮まりません。
そこ認めません?
認めたうえで、それでも世界一を目指すのか、それなりの順位を目指すのか、考えません?
前回の南アW杯で岡田監督は後者を選び結果を残しました。
今さらですが、岡田監督は凄いなぁ・・
賢い人やわ。
前者を選ぶんなら育成から変える必要があるでしょう。
今の20代以上では世界一にはなれません。
なぜなら、彼らが育成年代のころのサッカーでは、世界のtopを倒すことはできないから。
今のA代表は『それなりの順位』を目指してください。
次の世代が世界のtopを目指します。
それには育成の指導者の『覚悟』が必要です。
最低でも20年かかりますけど。
観戦後、こんなに絶望的な気持ちになったゲームは初めてでした。
相変わらずザックのメンバー交替は受信できません。
変えられるのは子どものpowerやな。
我々指導者は、子どもの将来と本気で向き合う必要があります。
つたえびと しみず
9日はチーム初の『子どもだけで電車に乗って試合会場へ行こう』を敢行しました。
6年が中心になって4・5年を連れて子どもたちだけで試合会場へ行くことにchallengeしました。
結果は特に問題なし。
前回、電車で試合会場に行ったときは、自分が引率して3〜6年で行きましたが、その時はホームにかばんを置き忘れそうになるなど、小さなトラブルがありました。
今回は、そんなこともなく無事往復できました。
結構子どもたちってしっかりしていますよ(^o^)
朝、券売機で切符を買うときには、下調べをしてきた6年が横で指示をしています。
『まずお金入れて。先に子どものボタンを押す』など。
逆の横から他の子が『これこれ』と言ってボタンを押そうとすると、『待って。自分で押す。覚えやなあかんで』と注意するなど、大人顔負けです(^o^)
『迷うんじゃないか?』
『危なくない?』
など心配なこともありますが、そこは大人が我慢。
やらせてみないことには成長はありません。
分からなければ聞けばいいだけ。
ときには、テンションが上がり過ぎて少し騒がしいかもしれません。
そんなときはおこられればいいんです(^o^)
失敗から学べばいいことです(^o^)
どうしても大人は『子どものために』と先回りしてしまいがちです。
それは本当に『子どものために』でしょうか?
大人が『手間を省く』ことが目的じゃないですか?
注意が必要です。
本当に子どものためになることを考えましょう。
それには、大人の我慢と少しの勇気が必要です(^o^)
つたえびと しみず
4日埼玉スタジアムに強敵オーストラリアを迎えた日本代表は、1点を追う後半46分、MF本田がPKを決め1ー1で引き分け、14年ブラジルW杯出場を世界最速で決めました。
自分はジュニア・ユースの練習があったので、後半からのTV観戦でしたが、内容はともかくW杯出場が決めれたので良かったっていうのが本音です(^_^;)
なんかしっくりこーへんねんな・・(>_<)
後半しか見ていませんが、内容は良かったような気がしていました。
特に左サイド。
香川、本田、遠藤に前田、長友が時々絡んで面白い攻撃ができていたと思うし、右サイドの岡崎も常にチャンスを狙っていました。
しっくりこーへんのは、どうもメンバー交代の辺りからやな(^_^;)
本田のワントップは明らかに機能してなかったと思うし、失点後のハーフナーの投入には幻滅しました。
ハーフナーはいい選手だと思うし、交代で入って流れを変えることができる選手だと思います。
自分が幻滅したのは、あの交代でザッケローニはどんなメッセージをピッチに送ったか?ということ。
どうしても1点欲しい場面であの交代。
メッセージは
『放り込め』
でしょ?
ショートパスとドリブルでいいリズムやったんちゃうかな?
違うオプションはなかったんかいなぁ・・(>_<)
このままではブラジルW杯は勝てんなぁ・・
やり抜いて勝てるようにしないと先はないと思うし、やり抜くために負けることも仕方ないと思うけど・・
やり抜いて負ける経験があるから、どうすればやり抜いて勝てるかが分かると思うんですけど(^_^;)
選手層が薄いんか、固定した起用が層を薄くしとるんか・・
良かったことはW杯出場が決まったことだけ。
ホームで格下(?)に勝ててないしね。
次にやること考えましょう。
ブラジルでは最低ラインが『ベスト8』ですよ(^_^;)
しかし、昨日もTVを見てても素直に喜べへんねんなぁ・・
なんか分析してまう・・(>_<)
楽しめてないわ(^_^;)
ブラジルW杯では内容、結果ともに満足させてもらって、素直に喜ばしてもらいたいものです(^o^)
つたえびと しみず
PS 優勝Tシャツ可愛いなぁ(^o^)欲しい・・(>_<)