25・26日

  • 2012年02月27日(月)
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25・26日はU−12・11で大阪遠征でした。

25日はいつもお世話になる主催チームと、尊敬する指導者が率いるチームと3チームでのグルグル回し。
多くのことを学ばせてもらいました。

尊敬するチームとの対戦は久しぶりだったんですが、過ぎるほどのこだわりを持った指導スタイルは勉強になったし、自分が普段選手に伝えているつもりの部分がいかに子どもたちにアバウトに伝わっているかが良く分かり、再度自分の指導を見直すのに十分すぎるほどの刺激をもらうことができました。
ただ、その指導者のマネはできませんから、その指導者のこだわりの部分を自分なりに解釈し、自分なりの伝え方をしなければと思いました。

26日は会場を芝生のグランドに移して、いつもの仲良しチーム・初めて対戦するチーム等、多くの個性的なチームとゲームを楽しみました。

6年生の試合も残り少なくなるこの時期になると、どのチームもそのチームの色が濃く出ていて本当に楽しめました。

『ドリブルとショートパス』でどう崩すかをテーマに日々活動しているチームばかりですが、その方法はどのチームも違い自分のチームだけでなく、他のチームのゲーム・プレーを観ていても楽しく、選手個人の伸び方なども他のチームの指導者とも話をしながら1日を過ごすことができました。

どのチームの選手もうまなってたなぁ・・・

そんな他のチームの選手にうちの選手たちも負けず、この2日間ぐっとうまくなったと感じました。

ペルナの方針として、『オン(サッカーをしているとき)もオフ(サッカー以外のとき)も充実させよう』というのがあります。
特に今回のような遠征のときにオフの部分が試されますが、今年の6年生はしっかりしているので、遠征だからと言って特に何か言うことはありません。

この6年生から5年生が得るものはオンの部分はもちろん、オフの部分もしっかり盗んでもらいたい!
まぁ、5年生もまとまりがある学年なので、さほど心配していませんが(笑)

今回の遠征の総括を26日の解散場所で手短に話しました。
子どもたちにしっかり伝わったことと思います。

本当に6年生は残り少なくなりましたが、もうワンランク上の選手を目指して指導者・選手ともにがんばっていきたいと思います。

今回も大変プラスになったいい遠征でした。
お世話になった皆様、ありがとうございました。

       つたえびと しみず

大阪遠征A

  • 2012年02月20日(月)
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試合の様子

18・19日

  • 2012年02月20日(月)
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18日はU−11・12とU−8・9・10に分かれて四日市で試合でした。

U−8・9・10はひでコーチだったので詳しくは分かりませんが、みんな元気一杯だったようです(笑)

U−11・12は普段やったことのないチームとゲームができて、いい勉強になりました。


19日はU−11・12で大阪遠征。

滋賀県から京都にかけて前日に大雪が降ったので、新名神を朝ドキドキしながら向かいました。
左右の風景は真っ白でしたが道路は大丈夫。
予定通り会場に到着して盛大な大会を楽しみました。

16チームでおこなわれた大会は、大阪の仲良しチームの他に、Jリーグの下部組織のチーム・日本最古の名門クラブチームなど、すごい顔ぶれのなかペルナのサッカーを楽しんできました。

しかし、大阪の子どもはでかいなぁ!!
何食ってるんやろ(苦笑)
うちの選手と比べるとまさに大人と子ども!
身体の大きさも違えばスピードも全然違います。

その中でなにができるか?

どうしてもプレッシャーが速いと慌ててしまい、無理なスピードでボールを扱ってしまいます。
そうするとボールの置き場所が悪くなりボールを失ってしまいます。
もう少し慌てずにボールが止められれば・・・
速いプレッシャーでもしっかりボールを扱える技術が身に付いていれば・・・

サッカーは身体が小さくても、足が遅くてもできるスポーツです。
うちの選手も現にプレッシャーが緩くなれば、しっかりボールをつなぎながらゴールを目指すことができていました。

『ハイプレッシャーでもブレない技術』

を付ければ十分戦えます。
そんな手ごたえを感じたいい経験になった遠征でした。

6年生は少年サッカーが残り少なくラストスパート。
5年生は6年生から学ぶことがたくさんあるはず。
お互い貴重な時間をうまく使ってがんばってもらいたいものです!

       つたえびと しみず

早生まれは不利?

  • 2012年02月15日(水)

『早生まれは不利?』

1〜3月生まれの選手は、日本では不利ではないかという記事が載っていたので紹介します。

日本サッカー協会元技術委員の山下さんという人が、Jユースカップと高校選手権の登録選手計2540人の誕生月を調査したところ、早生まれの選手数はJユースで9%、高校選手権で15%と低く、逆に4〜6月生まれはJユースで45%、高校選手権で37%という結果が出ました。

大東文化大の宮城教授の調査によると、Jリーグ下部組織に所属する中学生の体格と体力では、中学3年で早生まれは4〜6月生まれに対し、身長で平均5cm、30m走で0.17秒劣っていました。

さらに上の年代であるプロ選手も傾向はそれほど変わらないといいます。
J1の日本出身選手454人のうち早生まれは全体の16%で、4〜6月生まれの33%に比べ約半数になっています。

確かに幼稚園〜小学低学年の1年の違いは大きなものがあり、同じ学年でも4月生まれと3月生まれとでは体格、能力、幼さまでもが違います。

ポイントはプロの年代では生まれ月での能力差はすでにないはずですが、早生まれの選手は4〜6月生まれの選手に比べ半数しかいないということです。

学年で区切ることの多い育成年代のチームでの所属に関しては理解できますが、プロの世界でも同じ結果が出るとは・・・

結局、高校年代で早生まれの選手の絶対数が少ないということは、物理的に早生まれのプロ選手が少ないということだと思うのですが、この問題の根っこは結構奥深いのではないかと・・・

幼少期からの勝利至上主義による弊害、すなわち誕生月による体格・体力差が大きい年代で勝利にこだわるため、早生まれの選手の試合出場機会が極端に少ないのではないかと・・・
試合出場の経験が少ないと、競技自体への意欲を失うことになるし、体格・体力が追いついても技術や戦術眼などの差を取り戻すのが難しくなる可能性があるんじゃないかな・・・

サッカーだけでなく野球でも同じ傾向にあるようです。
選抜高校野球大会の登録選手576人を調べたところ、早生まれが13%、4〜6月生まれは39%だったそうです。

選手を育てる立場の指導者が、逆に選手からプレーする機会を奪うことが起きているんじゃないかな・・・

今一度指導者は考える必要があると思います。

       つたえびと しみず

大阪遠征C

  • 2012年02月13日(月)
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朝食の様子

大阪遠征B

  • 2012年02月13日(月)
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夕食の様子

大阪遠征A

  • 2012年02月13日(月)
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試合の様子

11・12日

  • 2012年02月13日(月)
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11・12日はU−10・9・8で大阪に行ってきました。

2日間ともU−10で1チーム、U−9・8で1チームの2チームでゲームをしました。

U−9・8のほうは相手がU−10、ときにはU−11や12の選手も混じっているという状態だったので、なかなか思うようなプレーはできませんでしたが、一生懸命ボールを追いかけていました。

U−10は基本同じ学年の選手との試合で、こちらも時々U−11や12の選手も混じるなか、自分たちの持っているものを出していたし、みんなで力を合わせてがんばっていました。

あまり遠征や試合が多くない年代なので、2日間みっちり試合をして選手たちは明らかに変化を見せて成長していたのでうれしく思いました。

今回は試合以外の部分が特に良かった!

宿泊場所は風呂と寝るのみで食事は全て外食という今回の遠征は、4年生はとにかく2・3年生にはちょっと難しいかなと思っていましたがうれしい誤算!
完璧でした。

夕食のラーメン屋さん・朝食の牛丼屋さんでの過ごし方、宿泊場所での風呂の入り方、布団の準備・片付け、寝るまでの自由時間の過ごし方とどれをとっても完璧!
何も問題なしでした。
遠征に慣れている4年生がリーダーになって2・3年生を引っ張りました。
集合時間に遅れることもなく、宿舎・食事場所で騒いだりすることもなくマナーを守れているけど元気いっぱいで、こちらは2日間ニコニコ笑っているだけでOKでした。
ある意味『びっくり』しました(笑)

初めての遠征だった選手が多い2・3年生はもちろん、4年生にもいい経験になりました。
サッカーでも大きく成長しましたが、それ以外の部分でも大きく成長しました。
こういういい経験をもっとして、どんどん成長していってもらいたいものです。
解散場所に帰ってきたとき、誇らしい気持ちでなんだかうれしかったです!(笑)

今回も非常にいい遠征ができました。
お世話になった皆さん、ありがとうございました。

       つたえびと しみず

松阪遠征 その3

  • 2012年02月09日(木)
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試合の様子

松阪遠征 その2

  • 2012年02月08日(水)
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試合の様子

4・5日

  • 2012年02月06日(月)
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4・5日は全員で松阪に試合に行きました。

4日はホンマに寒かった!!
風が冷たくてブルブル震えながら試合を観ていましたが、子どもたちは元気いっぱい!
5日は幸いに寒さも和らいで、子どもたちの中には半そでで試合に出る選手もいるほどでした。

2日間、1・2年生、3・4年生、5・6年生に分かれてたくさんゲームを楽しみました。

5・6年の試合はどのチームもそのチームのカラーが出ていて、残り少ない6年生のジュニア時代を惜しむかのように技術を魅せていました。

3・4年になると5・6年よりある意味『わがまま』です。
『個』が目立っていました。
『自分が何ができるか』を相手チームはもちろん、自チームの選手・指導者にも見せつけるかのようなプレーの連続は、周りの大人を『ほぉ〜』とうならせるものでした。

1・2年は『イケイケドンドン』(笑)
初めて試合に参加する選手もいましたが、そんなことはおかまいなし!
ボールにガンガン行って、直線的にゴールを目指します。
本能っていうか原点というか・・・
『コーチ、1点取ったで』『おれは2点』と顔を見ると話にきてくれます。
本当に楽しそうでした。

試合を観ながらいつもの仲良し指導者ともたくさん話をしました。
みんないろいろ考えています。
『負けられへんなぁ』

ペルナらしさを追求しながら、子どもはもちろん、大人も含めてみんなが楽しめるチームにしたいと思います。

6年生は残り2ヶ月を切りました。
最後までこだわり続けて楽しみたいと思います。

この2日間もたくさんの刺激を受けました。
今回お世話になった多くの指導者の皆さん、これからもよろしくです!!

       つたえびと しみず

暴動

  • 2012年02月03日(金)

エジプトでサッカー国内リーグ戦の試合終了直後に興奮したサポーターが暴動を起こし、74人が死亡する惨事がありました。

地元チーム・アルマスリが首都カイロの強豪チームで現在リーグ7連覇中のアルアハリを3−1で破った直後に暴動が起きました。

試合直後、アルアハリのファンがアルマスリの地元・ポートサイドを侮辱する横断幕を広げたのをきっかけに、アルマスリのファンがアルアハリの選手やファンをナイフや石、ナタなどの凶器で襲ったと伝えられました。

エジプトサッカー協会はリーグ戦の無期限停止を宣言、FIFAのブラッター会長は、『非常にショックを受けた。これはサッカーにとってブラックデーだ』と無念のコメントを発表しました。

過去、ペルーで64年に318人、旧ソ連で82年に340人、ベルギーで85年に39人、ガーナで01年に126人がサッカー場で死亡する事故が起きていますが、その多くは出口に人が殺到したことによる圧死。
今回も逃げようとした際にドアなどで挟まれ圧死したケースがほとんどだったようです。

エジプトでは昨年2月にムバラク政権が崩壊。
警察の能力低下と治安の悪化が問題視されており、今回の事故も国民の不満が爆発した形でもあるようで、スポーツに政治が絡んだ難しい問題のようです。

私もウルグアイでW杯南米予選・ウルグアイvsパラグアイを観戦したことがありますが、まさに『命がけ』
身の危険を感じながら観戦したことを思い出しました(苦笑)

暴動になるほどサッカーが日常に溶け込んでいるとも言えますが、サッカーもスポーツである以上ファンも “フェア” であるべきだと思います。

      つたえびと しみず

NEWサッカー観

  • 2012年02月01日(水)

日本ではシュートを打つ場面で、『シュートはファー(遠いサイド)を狙え』と言われることが多いと思うのですが、どうでしょう?

理由はファーサイドを狙えば、逆サイドの選手が詰めてこぼれ球をゴールできる可能性があるからだと思いますが、この考え方こそが日本の『得点力不足』を招き、『シュート下手な日本人』を大量生産している原因ではないでしょうか。

まず逆サイドを狙ってこぼれ球を狙うのがおかしいですよね。
なんかシュートに保険を掛けているような感じがしません?(苦笑)

『ファーを狙え』ではなく『空いているところを狙え』ですよね。

こぼれ球はシュートを打つ人以外が考えることで、シュートを打つ人は『どこへどう打ったら入るか』を考えなければいけませんよね。

また、シュートを打つときは『ボール・ゴール・ボール』で観るっていうのも聞いたことないですか?

シュートを打つときは、まずボールを観て、次にゴールを観て様々なことを確認して、最後はボールを観て強いシュートを打つ!みたいな・・・

この感覚も『シュート下手』を作っていますよね(苦笑)

『ゴールはいつも同じところにあるし、GK・DFとボールは同時に観ましょう』こんな感じでどうですか?(笑)

選手にとって小さいときからの習慣は大事です。
みなさんもなにかそんな習慣に関することや、今までの常識が正反対だと思うようなことありませんか?
あったらまた教えてください!
みんなで新しい『サッカー観』を作っていきましょう!

        つたえびと しみず